野麦峠越え(旧野麦街道)

コース難易度
初級
  • 日帰り
  • 6時間15分
  • 13.5km

コースガイド

旧江戸街道の野麦峠をめぐるコース。
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
6時間15分
歩行距離
13.5km
最大高低差
370m
水場
なし
トイレ
野麦峠
 高山市が運営する市営バス「たかね号」に乗ると旧高根村野麦峠集落へのバスは国道361号から県道39号に入り、山間を進んでいきます。バスを降り、野麦の里公園から歩き出します。
 野麦峠への登山道入口は県道途中の「旧野麦街道ハイキングコース」の道標が目印です。街道案内の道標からは林道が谷伝いに続き、カラマツ林の中を歩きます。坂ノ谷の渓流沿いの林道歩きは、秋には広葉樹が紅葉し、沢音とともに静かな山歩きが楽しめます。
 谷沿いの林道をしばらく進むと林道脇には水準点の小さな立て看板と「旧野麦街道糸引きのみち」の道標を見つけることができます。江戸時代以降、野麦街道は飛騨から信州の製糸工場へ向かった糸引き工の女性達が通った道でもありました。斜面を野麦峠の登山道口の道標に従って登っていきます。きれいに植林されたカラマツ林の中を進んでいくと時折、中部電力の高圧鉄塔の管理道につながる脇道もありますが、登山道はよく整備されています。登山道が尾根を越える所で地蔵堂があり、水準点の看板もあります。
 ここからは、斜面をトラバースしながら野麦峠お助け小屋へと向かいます。急峻な斜面を通るトラバース路ですが、旧街道として使われた道は幅も広く歩きやすいです。木々の間からは乗鞍岳の剣ヶ峰を見ることができます。やがて、谷を挟んで向こう側に車道も見え始め、野麦峠が近づいたことが分かります。野麦峠にさらに近づくと、散策路の脇道がいくつか現れ、やがて大きなため池とお助け小屋などの施設が見えてきます。
 峠には看板とともに、日本最高所の一等水準点も置かれています。アスファルトの駐車場や県道を渡り旧街道の道標を見つけて、再び静かな登山道へと向かいます。街道は長野県側へと入り、カラマツ林の中を進みます。階段や手すりも整備され、歩きやすい散策路です。ほどなく街道はアスファルト道の県道へと峠下付近に出ます。帰路は旧街道を登り返します。
石畳の道は野麦集落へと続く。
野麦の館には旧野麦分校を改装した宿泊研修施設も併設されている。
お助け小屋では食事をすることができる
旧野麦街道の趣を残す登山道。
新緑の山影を映す野麦峠の貯水池。
旧野麦街道の傍らにたたずむ石仏
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