【北海道】の山

北海道

山検索

絞り込み条件
エリア
コース難易度
名山
登山する月(百名山限定)
選択した月が、登山するのに適期・最適期である百名山を検索できます
標高
mm
562件
リセット
検索結果562件中 1-20件
  • 羅臼岳

    羅臼岳

    知床連山の最高峰である羅臼岳では知床の環境の垂直分布と活火山を体験することができます。海岸から登山口のトドマツなどの針葉樹とミズナラなどの広葉樹による混交林、中腹に当たる仙人坂や極楽平、泊場では、噴火による堆積地形や冷泉、積雪などでねじれ曲がったダケカンバの姿が特徴的です。 知床五湖などから眺めると山頂は丸い印象を受けますが、約700年前の噴火による溶岩ドームは角のある岩石が積み重なっています。岩清…
    知床連山の最高峰である羅臼岳では知床の環境の垂直分布と活火山を体験することができます。海岸から登山口のトドマツなどの針葉樹とミズナラなどの広葉樹による混交林、中腹に当たる仙人坂や極楽平、泊場では、噴…
  • 斜里岳

    斜里岳

    地元の人間にとって斜里岳はそれぞれが自分の街から見るのが一番だと思っています。真北の斜里から見ると山頂がそびえるように、西の濤沸湖や清里から見ると南斜里岳に続く尾根が右に伸びて奥行きのある姿に、南の標津町からだと標津山塊の向こうにパンケニワナイ川の深い谷が目を引きます。アイヌの人々も「大きい、歳をとった・山=オンネ・ヌプリ」と呼び、大事な山であったことが伺えます。 山頂からはオホーツク海を背景に斜…
    地元の人間にとって斜里岳はそれぞれが自分の街から見るのが一番だと思っています。真北の斜里から見ると山頂がそびえるように、西の濤沸湖や清里から見ると南斜里岳に続く尾根が右に伸びて奥行きのある姿に、南の…
  • 雄阿寒岳

    雄阿寒岳

    整った台形をした雄阿寒岳は阿寒湖畔からはもちろん道東各地から認めることができます。火山の岩石を覆う針葉樹林の急斜面はペース配分にご注意を。登山道の合目標識は道が切り替わる前のものなので、現道とは距離的にも時間的にも配分が合っていません。山頂から眼下に見るペンケトー、パンケトーとそれを取り巻く森林に北海道の自然の奥深さを感じることができます。
    整った台形をした雄阿寒岳は阿寒湖畔からはもちろん道東各地から認めることができます。火山の岩石を覆う針葉樹林の急斜面はペース配分にご注意を。登山道の合目標識は道が切り替わる前のものなので、現道とは距離…
  • 雌阿寒岳

    雌阿寒岳

    複数の火山が重なっていて複数の火口から噴気が見られます。風向きによっては噴気の強い臭気の中を歩くこともある、まさに活火山を体感できる山です。3本の登山道はいずれも針葉樹の森から始まりますが、山頂へ向けては環境が異なるため横断したり季節を変えてみたりと飽きることなく楽しめます。樹林帯の稚樹やコケで緑に覆われた林床から、エゾイソツツジとハイマツ帯、火山の砂礫には山の名前を冠するメアカンキンバイやメアカ…
    複数の火山が重なっていて複数の火口から噴気が見られます。風向きによっては噴気の強い臭気の中を歩くこともある、まさに活火山を体感できる山です。3本の登山道はいずれも針葉樹の森から始まりますが、山頂へ向け…
  • 利尻山(利尻富士)

    利尻山(利尻富士)

    利尻山は日本で一番北にある日本百名山で島全体がひとつの山となっています。6月から9月の夏山シーズンには約7,000人の登山者が全国から訪れ360度海に囲まれた利尻ならではの絶景は素晴らしく、山にいながらフェリーの汽笛が聞けることで海の近さをより感じることができるでしょう。また花の種類が多いのも魅力でリシリヒナゲシやボタンキンバイなどの固有種をはじめとした花の種類も多く、山頂付近のお花畑は特に必見です。利尻…
    利尻山は日本で一番北にある日本百名山で島全体がひとつの山となっています。6月から9月の夏山シーズンには約7,000人の登山者が全国から訪れ360度海に囲まれた利尻ならではの絶景は素晴らしく、山にいながらフェリ…
  • 大雪山<旭岳>

    大雪山<旭岳>

    北海道の屋根といわれる大雪山国立公園は、総面積約23万haで、原始の姿を今なおとどめる日本最大の山岳国立公園である。北から北大雪、表大雪、東大雪、十勝連峰と、通常4つの山域に分けられる。大雪山とは、本来一座に与えられた名称ではなく、公園全体の総称である。北海道最高峰である旭岳は、その中の表大雪に含まれる。この山域は、広大な溶岩台地に見られるお花畑、そして高層湿原などを有し、最も大雪山らしい特徴や景観…
    北海道の屋根といわれる大雪山国立公園は、総面積約23万haで、原始の姿を今なおとどめる日本最大の山岳国立公園である。北から北大雪、表大雪、東大雪、十勝連峰と、通常4つの山域に分けられる。大雪山とは、本来…
  • トムラウシ山

    トムラウシ山

    トムラウシ山は、大雪山国立公園のほぼ中央、表大雪と十勝連峰の中間に位置する。このあたりは遠隔地であることや裾合いに広がる複雑な地形、さらにそれらを鮮やかに彩る高山植物の自然美の妙から「大雪の奥座敷」などと呼ばれもする。トムラウシ山は遠望すると王冠のような形に見えてどっしりと美しい山だが、山頂は火口底を挟んだ双耳峰で、前衛峰などもあるため複雑な地形である。この山の人気の一つには北側に日本庭園、ロッ…
    トムラウシ山は、大雪山国立公園のほぼ中央、表大雪と十勝連峰の中間に位置する。このあたりは遠隔地であることや裾合いに広がる複雑な地形、さらにそれらを鮮やかに彩る高山植物の自然美の妙から「大雪の奥座敷」…
  • 十勝岳

    十勝岳

    十勝連峰は富良野の北東に連なる2000m級の山脈であり、10数座の山々がほぼ直線的に並んでいる。その主峰である十勝岳は今なお火山活動が活発な活火山であるため、一部登山道規制があったり、崩壊地が多く、登山コースが一部不明瞭な箇所もあるので入山に当たっては気象条件や火山活動情報などに十分注意したい。活発に噴煙を上げる火口や荒々しく削ぎ取られた崩壊斜面、狭い稜線が織りなす山容である。現役の活火山であるため十勝…
    十勝連峰は富良野の北東に連なる2000m級の山脈であり、10数座の山々がほぼ直線的に並んでいる。その主峰である十勝岳は今なお火山活動が活発な活火山であるため、一部登山道規制があったり、崩壊地が多く、登山コー…
  • 幌尻岳

    幌尻岳

    北海道の背骨にあたる南半分の山脈が、日高山脈である。最北の佐幌岳から襟裳岬まで直線にして約140kmの大山脈である。その中で唯一2000mを越える最高峰として幌尻岳が鎮座する。山腹に3つのカールを抱え、麓からも大きく見えるこの山を、アイヌの人たちはポロ・シリ(大きい・山)と呼んだ。主稜線から西に外れて位置するため、山脈上の山々が重なりあうことなく眺められる展望の山でもある。幌尻岳が含まれる日高山脈は、北部で…
    北海道の背骨にあたる南半分の山脈が、日高山脈である。最北の佐幌岳から襟裳岬まで直線にして約140kmの大山脈である。その中で唯一2000mを越える最高峰として幌尻岳が鎮座する。山腹に3つのカールを抱え、麓からも…
  • 羊蹄山(蝦夷富士)

    羊蹄山(蝦夷富士)

    蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山(1898m)は、富士山に似た美しい成層火山です。北海道の脊梁山脈を除けば、標高が最も高い独立峰のため、展望は格別です。コースは倶知安・真狩・京極・喜茂別の四方から整備されており、2013年9合目避難小屋が新築されました。植物の垂直分布も見事(7頁参照)で、倶知安コースと山頂の高山植物は天然記念物に指定されています。
    蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山(1898m)は、富士山に似た美しい成層火山です。北海道の脊梁山脈を除けば、標高が最も高い独立峰のため、展望は格別です。コースは倶知安・真狩・京極・喜茂別の四方から整備されており、20…
  • 天塩岳

    天塩岳

    天塩岳は北海道北部に位置し、士別市と滝上町の境にそびえる。北見山地の主峰であり、天塩川の源流の山でもある。1978年に周辺の山とともに北海道道立自然公園に指定された。随所に多くの高山植物が展開する。大雪山から遠望すると、天塩山脈といっても過言でない雄大な山容を見せる。
    天塩岳は北海道北部に位置し、士別市と滝上町の境にそびえる。北見山地の主峰であり、天塩川の源流の山でもある。1978年に周辺の山とともに北海道道立自然公園に指定された。随所に多くの高山植物が展開する。大雪…
  • 石狩岳

    石狩岳

    十勝と石狩の分水嶺をなす石狩連峰の主峰。入り組んだ沢と深い谷、切り立ったピラミダルな山頂は、表大雪とは違った男性的な山容である。原始的な自然が残る山域といえる。
    十勝と石狩の分水嶺をなす石狩連峰の主峰。入り組んだ沢と深い谷、切り立ったピラミダルな山頂は、表大雪とは違った男性的な山容である。原始的な自然が残る山域といえる。
  • ニペソツ山

    ニペソツ山

    深田久弥の百名山選定にもれた東大雪の盟主である。ニペソツ山は東大雪の最高峰であるが、その周囲に連なる山系は従えていない。溶岩台地の広がる表大雪やゆったりとした稜線が多い道内の山にあって、急峻な稜線を持ったピラミダルな山容が魅力の山である。
    深田久弥の百名山選定にもれた東大雪の盟主である。ニペソツ山は東大雪の最高峰であるが、その周囲に連なる山系は従えていない。溶岩台地の広がる表大雪やゆったりとした稜線が多い道内の山にあって、急峻な稜線を…
  • 暑寒別岳

    暑寒別岳

    札幌・小樽から石狩湾の北に望む増毛山塊は、花の百名山の暑寒別岳と北海道の尾瀬「雨竜沼」が有名です。主峰、暑寒別岳(1492m)を囲むように群別岳(1376m)、浜益岳(1258m)、雄冬山(1198m)などが連なっています。増毛町2ルート、雨竜町1ルートの3コースがあり、残雪が豊富で、高山植物の種類も数多く見られます。マシケゲンゲなど固有種も魅力の一つです。
    札幌・小樽から石狩湾の北に望む増毛山塊は、花の百名山の暑寒別岳と北海道の尾瀬「雨竜沼」が有名です。主峰、暑寒別岳(1492m)を囲むように群別岳(1376m)、浜益岳(1258m)、雄冬山(1198m)などが連なっています。増毛…
  • 芦別岳

    芦別岳

    富良野の南西にある夕張山系の最高峰で、ピラミダルな山容である。ユウフレ川を挟んで本格的なロッククライミングができる岩場や稜線を持つ山としてもファンが多い。
    富良野の南西にある夕張山系の最高峰で、ピラミダルな山容である。ユウフレ川を挟んで本格的なロッククライミングができる岩場や稜線を持つ山としてもファンが多い。
  • 夕張岳

    夕張岳

    夕張山系の名前を冠している山だが、主峰は芦別岳に譲っている。しかし、山頂付近の蛇紋岩地で形成される地域は、夕張岳固有種の高山植物が分布し、花の名山としても人気が高い。
    夕張山系の名前を冠している山だが、主峰は芦別岳に譲っている。しかし、山頂付近の蛇紋岩地で形成される地域は、夕張岳固有種の高山植物が分布し、花の名山としても人気が高い。
  • カムイエクウチカウシ山

    カムイエクウチカウシ山

    日高山脈のほぼ中央に位置し、南北どちらから見てもほかの山から抜きん出る大きな山姿は、北アルプスの剱岳を思い起こさせる。八ノ沢カール、九ノ沢カール、十ノ沢カールと山腹に三つのカールを抱き、日高の盟主でもある。 この山には登山道がなく、頂を踏むには沢を遡行しなければならない。経験豊かなリーダーのもと臨むことが、最低条件である。
    日高山脈のほぼ中央に位置し、南北どちらから見てもほかの山から抜きん出る大きな山姿は、北アルプスの剱岳を思い起こさせる。八ノ沢カール、九ノ沢カール、十ノ沢カールと山腹に三つのカールを抱き、日高の盟主で…
  • ペテガリ岳

    ペテガリ岳

    北海道南部にあり、「遥かなる山」といわれてきた日高山脈の一座である。特徴的な切り立った南面、三つのカールを従えた東面とともに、東西の尾根に長い縦走路を持ち、今でも登山者の憧れの山となっている。現在、入山口となる静内ダムゲートから登山口までの道道静内中札内線は、災害のため通行止になっているので注意。
    北海道南部にあり、「遥かなる山」といわれてきた日高山脈の一座である。特徴的な切り立った南面、三つのカールを従えた東面とともに、東西の尾根に長い縦走路を持ち、今でも登山者の憧れの山となっている。現在、入…
  • 樽前山

    樽前山

    不凍湖の支笏湖の南西にそびえる。支笏カルデラ形成後に噴出した火山であり、今なお地肌をむき出しにしている。1667(寛文7)年以降でも20回もの噴火記録を持ち、要注意の火山。現在でも立入禁止区域があるので、火山情報を事前によく確認してから登山計画を立てたい。山頂部の溶岩円頂丘が、天然記念物として北海道指定文化財に指定されている。
    不凍湖の支笏湖の南西にそびえる。支笏カルデラ形成後に噴出した火山であり、今なお地肌をむき出しにしている。1667(寛文7)年以降でも20回もの噴火記録を持ち、要注意の火山。現在でも立入禁止区域があるので、火山…
  • 駒ヶ岳<剣ヶ峯>

    駒ヶ岳<剣ヶ峯>

    函館の北方、渡島半島の東に位置し、渡島駒ヶ岳とも呼ばれる。大きな山容のこの山は、室蘭方面から見て噴火湾に浮かぶ姿が幻想的である。約3万年前の大噴火によって山頂部が崩壊し、岩なだれが折戸川を堰き止めて大沼が形成された。
    函館の北方、渡島半島の東に位置し、渡島駒ヶ岳とも呼ばれる。大きな山容のこの山は、室蘭方面から見て噴火湾に浮かぶ姿が幻想的である。約3万年前の大噴火によって山頂部が崩壊し、岩なだれが折戸川を堰き止めて大…