【東北】の登山コースガイド

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岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
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検索結果135件中  1-20件
  • いわかがみ平から栗駒山

    いわかがみ平から栗駒山

    宮城県側の車道の終点、標高1100mのいわかがみ平は、大駐車場と公営のレストハウスが整備された登山基地です。山頂までの標高差があまりなく、展望と高山植物を手軽に楽しめるため、多くの登山者やハイカーがいわかがみ平を起点に山頂を目指します。 大駐車場からレストハウスへ向かう道を進み、右手に分岐する東栗駒コースに入ります。最初は溝状に掘れた、泥濘の多い歩きにくい道が続きます。大きな岩の段差があるハシゴ場は…
    宮城県側の車道の終点、標高1100mのいわかがみ平は、大駐車場と公営のレストハウスが整備された登山基地です。山頂までの標高差があまりなく、展望と高山植物を手軽に楽しめるため、多くの登山者やハイカーがいわ…
  • 須川温泉から栗駒山へ

    須川温泉から栗駒山へ

    栗駒山は岩手県では「酢川岳」と呼ばれ、須川温泉を起点に、名残ヶ原の高山植物と、昭和湖や剣岳の荒々しい火山地形を楽しめる本コースは多くの登山者に利用され親しまれています。 登山道は須川高原温泉の建屋と、露天風呂にはさまれた源泉が流れる川の脇から始まります。大日岩を右手に眺めて灌木帯を登ると、オイラン(蒸し)風呂の小屋の横を通り抜けます。地熱の湯気が立つ小さな丘を越えて少し下ると、木道が敷かれた名残ヶ原…
    栗駒山は岩手県では「酢川岳」と呼ばれ、須川温泉を起点に、名残ヶ原の高山植物と、昭和湖や剣岳の荒々しい火山地形を楽しめる本コースは多くの登山者に利用され親しまれています。 登山道は須川高原温泉の建屋と、…
  • 御沢から栗駒山・裏掛コース周回

    御沢から栗駒山・裏掛コース周回

    御沢コースは沢歩き、お花畑、盛夏まで残る雪渓など栗駒山の魅力を凝縮したコースです。裏掛コースを下れば、より充実した山歩きが満喫できます。 ハイルザーム栗駒から2つのスノーシェルターをくぐると御沢コース登山口に着きます。スキー場跡の草原を過ぎ、山腹を横切るように岩魚沢、デロコ沢を越えてブナ林を進むと、明るく開けた御沢に着きます。ここから「石飛八里」と呼ばれる沢通しの登りが約2km続きます。基本的に石…
    御沢コースは沢歩き、お花畑、盛夏まで残る雪渓など栗駒山の魅力を凝縮したコースです。裏掛コースを下れば、より充実した山歩きが満喫できます。 ハイルザーム栗駒から2つのスノーシェルターをくぐると御沢コース…
  • 栗駒山から秣岳へ

    栗駒山から秣岳へ

    秣岳は剣岳を中央火口丘とする崩壊が進んだ旧外輪山の西端に位置する山です。天馬尾根と呼ばれる外輪山の稜線上に点在する雪田草原や高層湿原と、そこに咲き乱れる高山植物、そして秋の紅葉は必見で、最近は入山者が増えています。 須川温泉から昭和湖、天狗平を経て栗駒山へ至るコースは須川温泉から栗駒山へ(コースガイド)を参照ください。天狗平から栗駒山山頂まで35分で往復できますの…
    秣岳は剣岳を中央火口丘とする崩壊が進んだ旧外輪山の西端に位置する山です。天馬尾根と呼ばれる外輪山の稜線上に点在する雪田草原や高層湿原と、そこに咲き乱れる高山植物、そして秋の紅葉は必見で、最近は入山者…
  • 役内から神室山へ

    役内から神室山へ

    役内川流域の集落では神室山を「作の神」として信仰しています。三十三尋の滝は「水垢離場」で、御田の神の池塘は雨乞いの聖地です。池塘に石を投げ込み、神を怒らせて雨を降らせることを祈りました。また池塘に生えるカヤツリグサの成長の具合を見て稲の作柄を祈ったと言われています。山頂北側の御宝前には鏑山大神が祀られ、古来より山岳信仰の霊場として栄えていました。 役内集落から大役内林道に入り、鳥居の建つ西ノ又林道入…
    役内川流域の集落では神室山を「作の神」として信仰しています。三十三尋の滝は「水垢離場」で、御田の神の池塘は雨乞いの聖地です。池塘に石を投げ込み、神を怒らせて雨を降らせることを祈りました。また池塘に生える…
  • 有屋から神室山~火打岳を縦走して親倉見へ

    有屋から神室山~火打岳を縦走して親倉見へ

    東北随一のヤセ尾根を有する神室連峰は、雪崩により東斜面がそぎ落とされた東西非対称の山稜が続き、標高からは計り知れないアルペン的な風貌が魅力です。 ここでは神室山への最短コースである有屋登山口から神室山に登り、連峰最高峰の小又山、神室の怪峰と呼ばれる火打岳を経て槍ヶ先まで縦走し、最上町の親倉見に下りるルートを紹介します。 有屋登山口の車止めを抜け、金山川右岸の林道を歩きます。林道終点からカツラ・トチ…
    東北随一のヤセ尾根を有する神室連峰は、雪崩により東斜面がそぎ落とされた東西非対称の山稜が続き、標高からは計り知れないアルペン的な風貌が魅力です。 ここでは神室山への最短コースである有屋登山口から神室…
  • 薬師原から八森山へ

    薬師原から八森山へ

    神室連峰の南部主稜線縦走路は槍ヶ先からさらに烏帽子山、一杯森、杢蔵山へ続きますが、一杯森分岐から直進する支脈上に、丸く大きな山容で聳えているのが八森山です。 八森山はかつて山岳信仰の対象となっていた山で、日照りや長雨のときに、村人がこぞって八森山に参拝し、雨乞いや日和乞いを祈ったと伝えられています。西峰西側直下のキャラボクに囲まれて建つ石塔がかつての信仰の痕跡として残っています。 最上町の薬師原…
    神室連峰の南部主稜線縦走路は槍ヶ先からさらに烏帽子山、一杯森、杢蔵山へ続きますが、一杯森分岐から直進する支脈上に、丸く大きな山容で聳えているのが八森山です。 八森山はかつて山岳信仰の対象となっていた…
  • 山屋から杢蔵山へ

    山屋から杢蔵山へ

    新庄市には葛麓(かつろく)という別名があります。杢蔵山は古くは木葛山(もくづやま)と呼ばれ、国土地理院が地図を作製するに当たり、読みから杢蔵山と漢字表記され(もくぞうさん)と呼ばれるようになったそうです。葛麓とは文字通り木葛山の麓の意味です。 杢蔵山は新庄市街地から見ると、どっしりと横に大きく広がった山容で聳えています。標高は1000m足らずの山ですが、山頂からの展望と、お花畑、そして綺麗な山小屋がコンパ…
    新庄市には葛麓(かつろく)という別名があります。杢蔵山は古くは木葛山(もくづやま)と呼ばれ、国土地理院が地図を作製するに当たり、読みから杢蔵山と漢字表記され(もくぞうさん)と呼ばれるようになったそうです。…
  • 泥湯から高松岳へ

    泥湯から高松岳へ

    高松岳の山名は山麓の高松郷に由来すると言われています。泥湯から高松岳に直接登る登山道はなく、一般的に小安岳から時計回りで泥湯三山を周回するコースが歩かれています。 泥湯温泉奥山旅館は2016年7月に火災で全焼しましたが、2019年の春に宿泊棟が再建され、かつての湯宿が復活しました。 泥湯温泉の駐車場から、秋ノ宮方面へ車道を歩くと、すぐ左手に高松岳登山口があります。高松川の堰堤を右下に見ながら急斜面を横切る…
    高松岳の山名は山麓の高松郷に由来すると言われています。泥湯から高松岳に直接登る登山道はなく、一般的に小安岳から時計回りで泥湯三山を周回するコースが歩かれています。 泥湯温泉奥山旅館は2016年7月に火災で…
  • 秋の宮温泉郷から虎毛山へ

    秋の宮温泉郷から虎毛山へ

    虎毛山の名は、幾つかの沢の縦縞模様が、虎の毛並のように見えることに由来しています。この山を特長づけるのは、山頂の南東側に広がる1haほどの、なだらかに傾斜した高層湿原です。湿原に散在する幾つかの池溏に栗駒山の秀麗な姿を映し出していて、「雲上のオアシス」と称されています。 国道108号役内大橋の1.5km北西にある虎毛山登山口の標識に従い、役内川沿いの舗装された林道を2km進むと旧登山口に着きます。この先の赤倉沢…
    虎毛山の名は、幾つかの沢の縦縞模様が、虎の毛並のように見えることに由来しています。この山を特長づけるのは、山頂の南東側に広がる1haほどの、なだらかに傾斜した高層湿原です。湿原に散在する幾つかの池溏に栗…
  • 新中峰コースから禿岳へ

    新中峰コースから禿岳へ

    禿岳は直径10数kmに及ぶ鬼首カルデラの外輪山の最高峰で、別名は小鏑山と呼ばれています。鬼首温泉郷から望むスラブ状の岩壁を露わにした山容は男性的で、地元では人気の高い山です。 古川高校の山小屋を過ぎ、荒れた林道を登ると新中峰コース登山口に着きます。ここから稜線まで息つく暇もない急登が続きます。見事なブナの原生林を抜け、稜線に近づくと北側の中ノ沢の険しいスラブが眼前に広がります。山頂へ続く稜線は、東…
    禿岳は直径10数kmに及ぶ鬼首カルデラの外輪山の最高峰で、別名は小鏑山と呼ばれています。鬼首温泉郷から望むスラブ状の岩壁を露わにした山容は男性的で、地元では人気の高い山です。 古川高校の山小屋を過ぎ、…
  • 大森平から須金岳へ

    大森平から須金岳へ

    須金岳も禿岳と同様に鬼首カルデラの外輪山の一峰で、藩政時代に良質の素金を産出したことが山名の由来です。 大森平から仙北沢林道を1.5km歩くと、右に登山口の標識があります。山腹を横切り、一合目で左折してブナやヒメコマツの混じる尾根を登ります。やがてブナ林の中の急な登りが続き水沢森に着きます。ここから樹高が低くなり、サラサドウダンが群生する尾根を登ると、「須金山頂」の標識がある小湿原の九合目に出ます。…
    須金岳も禿岳と同様に鬼首カルデラの外輪山の一峰で、藩政時代に良質の素金を産出したことが山名の由来です。 大森平から仙北沢林道を1.5km歩くと、右に登山口の標識があります。山腹を横切り、一合目で左折して…
  • 中沼から焼石岳・三合目登山口へ

    中沼から焼石岳・三合目登山口へ

    焼石岳の名前の由来は、薬師岳からの転訛、もしくは山頂一帯に焼けたような黒い岩が積み重なっている様子からついたと言う2つの説があります。 中沼登山口からカラマツ林を過ぎ、ブナ林の急な階段を登って、沢音が聞こえてきたら中沼に着きます。沼越しに横岳から獅子ヶ鼻岳に続く美しいスカイラインが望め、沼の西側の湿原にはリュウキンカやトウゲブキが群生しています。小沢の中の道を登っていくと、ミツガシワが咲く上沼に着…
    焼石岳の名前の由来は、薬師岳からの転訛、もしくは山頂一帯に焼けたような黒い岩が積み重なっている様子からついたと言う2つの説があります。 中沼登山口からカラマツ林を過ぎ、ブナ林の急な階段を登って、沢音が…
  • 夏油温泉から焼石岳・南本内岳登山口へ

    夏油温泉から焼石岳・南本内岳登山口へ

    古くからの湯治場で、秘湯として知られる夏油温泉が縦走の起点になります。温泉の入口右手にある駐車場北側の登山口から、斜面を斜めに登り古い作業道に出ます。少し下り直進する道は石灰華ドームへ続きますが、登山道は鋭角に右に折れ、10分ほど登り林道に合流します。林道を横切り直進する道は牛形山への登山道で、経塚山は左へ林道を40分歩きます。経塚山二の標識に導かれて夏油川方面へ急坂を下り、2022年秋に再建された歩道…
    古くからの湯治場で、秘湯として知られる夏油温泉が縦走の起点になります。温泉の入口右手にある駐車場北側の登山口から、斜面を斜めに登り古い作業道に出ます。少し下り直進する道は石灰華ドームへ続きますが、登…
  • 夏油温泉から牛形山へ

    夏油温泉から牛形山へ

    秘湯・夏油温泉の西側にそびえる牛形山は、経塚山、駒ヶ岳とともに夏油三山の一座で、山名の由来は残雪が牛の形に見える、牛が伏した姿に見えるなど2つの説があります。 登山口は夏油温泉入口の駐車場北側にあります。温泉の建物を見下ろしながら山腹を横切り、作業道に出て左折、石灰華ドーム遊歩道の入口から右に分岐する道を登り、合流する林道を横切った場所が牛形山への道です。 ブナの原生林の斜面を登って尾根に出ると、…
    秘湯・夏油温泉の西側にそびえる牛形山は、経塚山、駒ヶ岳とともに夏油三山の一座で、山名の由来は残雪が牛の形に見える、牛が伏した姿に見えるなど2つの説があります。 登山口は夏油温泉入口の駐車場北側にありま…
  • 小田越から早池峰山・鶏頭山へ

    小田越から早池峰山・鶏頭山へ

    6月中旬から8月上旬の土・日・祝日、岳から江繋までの間はマイカー規制されシャトルバスが運行されます。また貴重な高山植物の環境保護を目的として、山頂避難小屋のトイレは携帯トイレ専用になっています。携帯トイレは小田越登山口で販売しています。 県道25号の最高地点、小田越から登山道に入ります。オオシラビソの森を緩く登ると、30分ほどで森林限界に達し、一合目御門口に着きます。ここから氷河期の凍結破砕作用によって…
    6月中旬から8月上旬の土・日・祝日、岳から江繋までの間はマイカー規制されシャトルバスが運行されます。また貴重な高山植物の環境保護を目的として、山頂避難小屋のトイレは携帯トイレ専用になっています。携帯トイ…
  • 門馬から早池峰山へ

    門馬から早池峰山へ

    早池峰山の小田越コースは、登山者が集中して週末には山頂まで行列が続きます。それに対して北面の門馬コースは盛岡から宮古行きの急行バスが運行され、交通の便が良いにもかかわらず登山者が少なくて、静かな山旅が楽しめます。 国道106号の門馬トンネルから500m東進し、右手の閉伊川にかかる橋を渡って林道を4.5km進むと、10台の駐車スペースがある握沢登山口に着きます。登山口のゲートをくぐり、広い作業道を300mほど進…
    早池峰山の小田越コースは、登山者が集中して週末には山頂まで行列が続きます。それに対して北面の門馬コースは盛岡から宮古行きの急行バスが運行され、交通の便が良いにもかかわらず登山者が少なくて、静かな山旅…
  • 馬留から薬師岳へ

    馬留から薬師岳へ

    優美な三角形の山容を持つ薬師岳は早池峰山と基盤岩が異なる花崗岩質の山です。山頂から見る早池峰山の迫力ある姿は圧巻で、オサバグサの開花期には、小田越から多くの登山者が登っています。しかし山行の充実度では、民話の故郷として有名な遠野市の馬留から又一の滝を経由して周回するコースが勝ります。 登山口まではマイカー利用が賢明です。上附馬牛大出から大野平の開拓地を過ぎて、林道を500m走行すると馬留登山口に着き…
    優美な三角形の山容を持つ薬師岳は早池峰山と基盤岩が異なる花崗岩質の山です。山頂から見る早池峰山の迫力ある姿は圧巻で、オサバグサの開花期には、小田越から多くの登山者が登っています。しかし山行の充実度で…
  • ロープウェイ山麓駅から朝日岳、三本槍岳へ

    ロープウェイ山麓駅から朝日岳、三本槍岳へ

    ロープウェイ山麓駅から歩き始め、車道を少し登ると左手に現れる階段の登山道を登ります。クマザサや樹林の中の道を進むと、峠の茶屋の下の車道に出ます。峠の茶屋前を通り過ぎると那須岳登山指導所があり、山の神が祀られた鳥居をくぐると、その先は本格的な登山道になります。整備された道を登って行くと、やがて樹林帯を抜けて森林限界となります。左には茶臼岳の岩峰が、右手には朝日岳の荒々しい岩山がそびえて、高山の趣に…
    ロープウェイ山麓駅から歩き始め、車道を少し登ると左手に現れる階段の登山道を登ります。クマザサや樹林の中の道を進むと、峠の茶屋の下の車道に出ます。峠の茶屋前を通り過ぎると那須岳登山指導所があり、山の神…
  • 三斗小屋温泉から三本槍岳、大峠周回

    三斗小屋温泉から三本槍岳、大峠周回

    1日目は三斗小屋温泉まで入り、2日目に縦走路を周回するコース。 ロープウェイ山麓駅から峰の茶屋跡避難小屋まではロープウェイ山麓駅から朝日岳、三本槍岳へ(コースガイド)を参照。 峰の茶屋跡避難小屋の北側から標識を見て三斗小屋温泉へ向かいます。最初はガレ場の急坂道で、下り切ると那須岳避難小屋の前へ出て道なりに御沢の橋を渡り、延命水を過ぎると、三斗小屋温泉へ着きます。 …
    1日目は三斗小屋温泉まで入り、2日目に縦走路を周回するコース。 ロープウェイ山麓駅から峰の茶屋跡避難小屋まではロープウェイ山麓駅から朝日岳、三本槍岳へ(コースガイド)…