高野山町石道
コース難易度
中級
- 日帰り
- 7時間15分
- 21.4km
コースガイド
町石卒塔婆が一町(約109m)ごとに建ち並ぶ高野山の表参道をたどる

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
日帰り |
歩行時間 |
7時間15分 |
歩行距離 |
21.4km |
最大高低差 |
753m |
水場 |
なし |
トイレ |
神田地蔵堂・矢立峠 |
高野山町石道は、慈尊院から高野山上の壇上伽藍までの百八十町の道筋に、一町ごとの卒塔婆が立ち並ぶ道で、歩き応えは十分。百八十町は真言密教が説く胎蔵界の百八十尊を表すとされています。体力に自信のない場合は、古峠、笠木峠、または矢立峠を区切りとして、2回、3回に分けて歩くのも良いでしょう。
九度山駅前の五ツ辻を直進し、紀の川畔の慈尊院へと向かいます。慈尊院は弘法大師空海が、高野山開創に際し伽藍を草創したのが始まりとされています。慈尊院から丹生官省符神社に向かう参道の石段途中に最初の町石、百八十町石が立てられています。
丹生官省符神社に参拝した後、町石に導かれながら果樹園の間を快適に登っていきます。しばらく歩くと展望台に到着、紀ノ川、和泉山脈をはじめ、北側270度の眺望が開けています。雨引山山腹を緩やかに絡み、六本杉峠へ。まっすぐは笠松峠、左横は天野の里に下ります。ここでは左手前を二ツ鳥居方面に向かいます。
町石道としての風情あふれる道が続き、小都知の峯登山口、古峠を経て、八丁坂が合流する二ツ鳥居へ。休憩舎でひと休みした後、緩やかな下り坂となります。応其上人築造の応其池、のどかな田園風景が広がる地蔵堂からゴルフ場との境界線を経て、笠木峠に向かいます。
笠木峠の分岐を左にとると笠木集落を経て上古沢駅に下れますが、ここでは右の町石道を進みます。矢立峠に下って、車道を横断、五十町坂の登りへ。袈裟掛岩、押上石など、弘法大師空海の息吹を感じとりながら緩やかに高度を上げていきます。
再び車道を横断、四十町石を過ぎて巨大な杉並木の水平道を進みます。晩秋には落ち葉、冬には思わぬ新雪に出会えることもあります。一気に急坂を登って、高野山大門へ。大門の向こうに六町石が小さく見えています。大門をくぐり、高野山内から奥之院へと続く車道を直進、宿坊や商店の間を進むと、一町石とその先、左手の壇上伽藍へと導かれます。中門、金堂と進み、その奥に根本大塔が聳えています。
その後、右に蛇腹道を抜け、金剛峯寺前から千手院橋バス停へと向かいます。
九度山駅前の五ツ辻を直進し、紀の川畔の慈尊院へと向かいます。慈尊院は弘法大師空海が、高野山開創に際し伽藍を草創したのが始まりとされています。慈尊院から丹生官省符神社に向かう参道の石段途中に最初の町石、百八十町石が立てられています。
丹生官省符神社に参拝した後、町石に導かれながら果樹園の間を快適に登っていきます。しばらく歩くと展望台に到着、紀ノ川、和泉山脈をはじめ、北側270度の眺望が開けています。雨引山山腹を緩やかに絡み、六本杉峠へ。まっすぐは笠松峠、左横は天野の里に下ります。ここでは左手前を二ツ鳥居方面に向かいます。
町石道としての風情あふれる道が続き、小都知の峯登山口、古峠を経て、八丁坂が合流する二ツ鳥居へ。休憩舎でひと休みした後、緩やかな下り坂となります。応其上人築造の応其池、のどかな田園風景が広がる地蔵堂からゴルフ場との境界線を経て、笠木峠に向かいます。
笠木峠の分岐を左にとると笠木集落を経て上古沢駅に下れますが、ここでは右の町石道を進みます。矢立峠に下って、車道を横断、五十町坂の登りへ。袈裟掛岩、押上石など、弘法大師空海の息吹を感じとりながら緩やかに高度を上げていきます。
再び車道を横断、四十町石を過ぎて巨大な杉並木の水平道を進みます。晩秋には落ち葉、冬には思わぬ新雪に出会えることもあります。一気に急坂を登って、高野山大門へ。大門の向こうに六町石が小さく見えています。大門をくぐり、高野山内から奥之院へと続く車道を直進、宿坊や商店の間を進むと、一町石とその先、左手の壇上伽藍へと導かれます。中門、金堂と進み、その奥に根本大塔が聳えています。
その後、右に蛇腹道を抜け、金剛峯寺前から千手院橋バス停へと向かいます。
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