尾之間温泉から蛇之口滝へ
コース難易度
中級
- 日帰り
- 4時間40分
- 6.7km
コースガイド
尾野間温泉を出発し、亜熱帯の森を抜け屋久島最大級の蛇之口滝を目指すコース

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
日帰り |
歩行時間 |
4時間40分 |
歩行距離 |
6.7km |
最大高低差 |
420m |
水場 |
蛇之口滝までの沢全般 |
トイレ |
なし |
蛇之口滝は、尾之間歩道の途中にある落差約30mの滝です。標高が低い地域なので11月~5月頃が涼しく登りやすいルートです。5月~9月はヤマビルが出るためヒル除けの準備をお勧めします。また途中にトイレがないので、携帯トイレをご準備ください。
蛇之口滝へは、尾之間温泉入口バス停から歩き始めるか、レンタカーの場合は尾之間Aコープの駐車場に駐車します。登山口近くの尾之間温泉駐車場には止めないでください。歩道入口は尾之間温泉の右手にあります。
尾之間歩道入口から歩き始め30分ほどは、シュロなどの熱帯植物が茂りかつて植物園だった名残を残すなだらかな登山道を歩いていきます。道が不明瞭な場所もあるので道標のピンクテープを参考にしてください。また粘土質の赤土で雨の日は滑りやすく注意が必要です。しばらく歩くとアオモジやウラジロが茂る崩壊地を過ぎ、標高約260m付近から右への急登を登り越えると鈴川を左に見ながら歩く登山道になります。苔むした小さな沢を渡りながらさらに歩いて行くと、標高350m付近に炭焼き釜の跡があらわれます。1960年頃までは盛んに炭焼きが行われており、細い木が多い場所はその後育った森でヤクシマオナガカエデやカラスザンショウなど落葉樹も多く見られます。
さらに進むと標高420m付近で、平成27年7月の大雨で崩壊した沢に到着します。崩壊した岩の上を歩き対岸に渡ります。雨天時は徒渉ができなくなるので注意が必要です。しばらく歩き標高約440m付近に蛇之口滝分岐があります。東屋があるので雨天時の休憩に便利な場所です。まっすぐ登ると淀川登山口へと続いていきます。左は蛇之口滝に向かう道です。
分岐からしばらく歩くと鈴川右俣の渡渉点が出てきます。この渡渉点も増水時は渡れなくなります。また雨が降り判断が難しい場合は、過去、帰路に渡れなくなったケースがあるので、無理をしない方が良いでしょう。
さらに沢沿いを歩いて森を抜けると蛇之口滝が突然目の前に現れます。その名前の由来には、滝を正面にみて左下の岩が蛇の頭に見えると言った説や、二筋に流れる水の流れが蛇の牙に見えるなどと言った説があります。
帰路は往路を引き返し、尾之間歩道入口まで戻ります。
蛇之口滝へは、尾之間温泉入口バス停から歩き始めるか、レンタカーの場合は尾之間Aコープの駐車場に駐車します。登山口近くの尾之間温泉駐車場には止めないでください。歩道入口は尾之間温泉の右手にあります。
尾之間歩道入口から歩き始め30分ほどは、シュロなどの熱帯植物が茂りかつて植物園だった名残を残すなだらかな登山道を歩いていきます。道が不明瞭な場所もあるので道標のピンクテープを参考にしてください。また粘土質の赤土で雨の日は滑りやすく注意が必要です。しばらく歩くとアオモジやウラジロが茂る崩壊地を過ぎ、標高約260m付近から右への急登を登り越えると鈴川を左に見ながら歩く登山道になります。苔むした小さな沢を渡りながらさらに歩いて行くと、標高350m付近に炭焼き釜の跡があらわれます。1960年頃までは盛んに炭焼きが行われており、細い木が多い場所はその後育った森でヤクシマオナガカエデやカラスザンショウなど落葉樹も多く見られます。
さらに進むと標高420m付近で、平成27年7月の大雨で崩壊した沢に到着します。崩壊した岩の上を歩き対岸に渡ります。雨天時は徒渉ができなくなるので注意が必要です。しばらく歩き標高約440m付近に蛇之口滝分岐があります。東屋があるので雨天時の休憩に便利な場所です。まっすぐ登ると淀川登山口へと続いていきます。左は蛇之口滝に向かう道です。
分岐からしばらく歩くと鈴川右俣の渡渉点が出てきます。この渡渉点も増水時は渡れなくなります。また雨が降り判断が難しい場合は、過去、帰路に渡れなくなったケースがあるので、無理をしない方が良いでしょう。
さらに沢沿いを歩いて森を抜けると蛇之口滝が突然目の前に現れます。その名前の由来には、滝を正面にみて左下の岩が蛇の頭に見えると言った説や、二筋に流れる水の流れが蛇の牙に見えるなどと言った説があります。
帰路は往路を引き返し、尾之間歩道入口まで戻ります。
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