軽井沢から旧中山道を経て横川駅へ
コース難易度
                初級
              - 日帰り
 - 5時間20分
 - 14.4km
 
コースガイド
賑わう旧軽井沢銀座から旧碓氷峠を越え、歴史情緒あふれる旧中山道をたどって信越本線横川駅へ抜ける初級コース
                
                                  
テクニック度  | 
                      
                                                 難易度の目安 難易度の目安 
                                  テクニック度 
                                  
  | 
                    
山行日数  | 
                      日帰り | 
歩行時間  | 
                      5時間20分 | 
歩行距離  | 
                      14.4km | 
最大高低差  | 
                      810m | 
水場  | 
                      なし | 
トイレ  | 
                      旧碓氷峠 | 
                 軽井沢駅北口から北に向かう大通りを歩いて旧道ロータリーまでは、歩いても30分とかからない距離です。ここからいよいよ旧軽メインストリートともいえる商店街が立ち並ぶ賑やかな銀座通りです。避暑で賑わう夏期は交通規制も行われるほど混雑しますが、商店街が途切れて二手橋を過ぎ碓氷峠遊覧歩道に入れば、ようやく喧噪の世界から逃れることが出来ます。
森の中の別荘地につけられた道はしだいに細く急になります。見晴台通りの車道を陸橋で横断して、ふたたび静かな森の小道を進むとやがて旧碓氷峠です。石畳みの道を右に進むと見晴台です。左の車道を行くと日本武尊ゆかりの熊野神社があります。見晴台には軽井沢ゆかりのタゴールの記念像や万葉歌碑があり、上毛三山や浅間山のパノラマが素晴らしいです。また熊野神社周辺には名物力餅が食べられる峠の茶屋が数件あります。
旧中山道入口は、熊野神社を過ぎ碓氷峠水源を右に見て少し歩くと日本武尊の故事を歌った思婦石という碑があり、ここが入口になります。案内板に従って進むと、すぐに細い一本道の下りになります。随所に名所旧跡の案内板があり、当時の街道の様子を思い浮かべながら歩くことができます。陣場ヶ原分岐で霧積温泉方面からの御巡幸道と合流し、子持山の裾を下っていきます。山中茶屋跡は明治の初め頃までは13軒の茶屋と学校があるほど賑わっていた峠道の中心的な場所だったそうですが、今は残された遺物から当時の賑わいを想像するしかないほど静かな佇まいです。
座頭転がしと呼ばれる急坂を下り、堀切跡を過ぎると、休憩適所な東屋のある碓井坂の関所跡(刎石山)です。さらに風穴や急坂の刎石坂を下ると、旧中山道分岐です。ここにも東屋があります。ここからは国道18号沿いに坂本の宿場町を抜けるコースの他に旧信越本線を利用したアプトの道遊歩道を歩くこともできます。碓氷関所跡を過ぎれば、信越本線横川駅までもうすぐです。ところで、アプトの道遊歩道というのは、横川駅から熊ノ平駅跡までの軌道跡を歩く全長約6kmのコースのことです。古いトンネルをいくつも抜けながら碓井湖やめがね橋、熊ノ平駅跡など、昔の鉄道の歴史を歩きながら気軽に楽しめるため、人気のコースです。横川駅までは、途中に天然温泉施設峠の湯があります。また土日には峠の湯と碓氷峠鉄道文化村までトロッコ列車が運行されているので、温泉で汗を流して列車に乗ってみるのも楽しい旅の想い出になるでしょう。
                                森の中の別荘地につけられた道はしだいに細く急になります。見晴台通りの車道を陸橋で横断して、ふたたび静かな森の小道を進むとやがて旧碓氷峠です。石畳みの道を右に進むと見晴台です。左の車道を行くと日本武尊ゆかりの熊野神社があります。見晴台には軽井沢ゆかりのタゴールの記念像や万葉歌碑があり、上毛三山や浅間山のパノラマが素晴らしいです。また熊野神社周辺には名物力餅が食べられる峠の茶屋が数件あります。
旧中山道入口は、熊野神社を過ぎ碓氷峠水源を右に見て少し歩くと日本武尊の故事を歌った思婦石という碑があり、ここが入口になります。案内板に従って進むと、すぐに細い一本道の下りになります。随所に名所旧跡の案内板があり、当時の街道の様子を思い浮かべながら歩くことができます。陣場ヶ原分岐で霧積温泉方面からの御巡幸道と合流し、子持山の裾を下っていきます。山中茶屋跡は明治の初め頃までは13軒の茶屋と学校があるほど賑わっていた峠道の中心的な場所だったそうですが、今は残された遺物から当時の賑わいを想像するしかないほど静かな佇まいです。
座頭転がしと呼ばれる急坂を下り、堀切跡を過ぎると、休憩適所な東屋のある碓井坂の関所跡(刎石山)です。さらに風穴や急坂の刎石坂を下ると、旧中山道分岐です。ここにも東屋があります。ここからは国道18号沿いに坂本の宿場町を抜けるコースの他に旧信越本線を利用したアプトの道遊歩道を歩くこともできます。碓氷関所跡を過ぎれば、信越本線横川駅までもうすぐです。ところで、アプトの道遊歩道というのは、横川駅から熊ノ平駅跡までの軌道跡を歩く全長約6kmのコースのことです。古いトンネルをいくつも抜けながら碓井湖やめがね橋、熊ノ平駅跡など、昔の鉄道の歴史を歩きながら気軽に楽しめるため、人気のコースです。横川駅までは、途中に天然温泉施設峠の湯があります。また土日には峠の湯と碓氷峠鉄道文化村までトロッコ列車が運行されているので、温泉で汗を流して列車に乗ってみるのも楽しい旅の想い出になるでしょう。
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