白馬トレッキングおすすめ3コース 八方尾根・栂池自然園・白馬五竜の見どころを紹介

長野県の白馬エリアでは、北アルプスの山岳風景や高山植物を楽しめる、多彩なトレッキングコースが整備されています。ゴンドラやリフトを利用して標高の高い場所まで移動できるため、登山経験が少ない人でも、体力や経験に合ったコースを選んで白馬の自然に触れられるのが魅力です。

代表的なコースには、白馬三山を望む八方尾根自然研究路、高層湿原が広がる栂池自然園、約300種の高山植物を観察できる白馬五竜高山植物園のアルプス平自然遊歩道があります。それぞれ歩行時間や見どころ、適した季節が異なるため、目的に合わせて選びましょう。

この記事では、白馬でおすすめのトレッキングコース3選について、見どころやコース情報、アクセス方法を紹介します。各コースの利用に便利な宿泊施設や宿泊エリアも紹介するので、白馬での滞在計画にお役立てください。

2026年8月31日 更新

白馬トレッキングの魅力 北アルプスの絶景と高山植物を楽しむ


八方尾根自然研究路

北アルプスの山々が連なる白馬エリアは、雄大な山岳風景と四季折々の自然を楽しめる人気のトレッキングエリアです。コースによって、白馬三山の展望、高層湿原、色とりどりの高山植物など、さまざまな景観に出会えます。

ゴンドラやリフトを利用して標高の高い場所までアクセスできるのも、白馬トレッキングの魅力です。整備された木道や遊歩道を歩くコースもあり、本格的な登山をしなくても、北アルプスの自然を身近に感じられます。

一方、標高の高い場所では天候や気温が変化しやすく、遊歩道にも起伏や滑りやすい場所があります。コースの距離や所要時間を確認し、歩きやすい靴や雨具、防寒着などを準備して出かけましょう。

ここからは、白馬エリアを代表する3つのトレッキングコースを紹介します。それぞれの見どころや歩行時間を比較し、体力や目的に合ったコースを選んでみてください。

白馬トレッキングおすすめコース1.八方尾根自然研究路


雄大な白馬三山を望む八方池

コース概要
ゴンドラとリフトで標高1,830mの八方池山荘へ上がり、白馬三山を望む八方池を往復するコースです。高山植物や開放的な稜線の景色を楽しめますが、途中には岩の多い登山道や傾斜のある場所もあります。

コース情報(往復:2時間50分)
【スタート】八方駅 ⇒(ゴンドラ約8分)⇒ 兎平駅 ⇒(リフト約7分)⇒ 黒菱平 ⇒(リフト約5分)⇒ 八方池山荘 ⇒(徒歩約60~90分)⇒ 八方池 ⇒(徒歩約60~90分)⇒【ゴール】八方池山荘

八方駅から八方池山荘まではゴンドラとリフトで移動

八方尾根自然研究路は、北アルプスの雄大な山岳風景と多彩な高山植物を楽しめる、白馬を代表するトレッキングコースです。八方駅から八方アルペンラインのゴンドラと2本のリフトを乗り継ぐと、標高1,830mの八方池山荘へ到着。ここから標高2,060mの八方池を目指します。

 
八方池山荘から第2ケルンまで続く登山道コース

八方池山荘から第2ケルン付近までは、途中で2つのルートに分かれます。尾根沿いを進む登山道コースは距離が短い一方、傾斜が急で岩の多い道です。もう一方はやや遠回りになりますが、木道が整備された区間があり、比較的緩やかに登れます。

 
第2ケルン手前にある木道コースからの眺めは見事

往路と復路で異なるルートを歩くこともできますが、天候や路面の状態を確認し、体力に合った道を選びましょう。


登降路の目印となるケルン。八方池まで5つある

登るにつれて視界が開け、八方ケルンや第2ケルンなどの周辺からは、白馬の山々や麓の街並みを見渡せます。コース上に点在するケルンは八方尾根を象徴する景観のひとつですが、濃霧時には周囲が見えにくくなるため、進行方向を慎重に確認してください。

八方尾根は高山植物の種類が豊富で、夏にはハッポウタカネセンブリやタカネマツムシソウなど、季節ごとにさまざまな花を観察できます。

 
8~9月に大ぶりの花を咲かせるタカネマツムシソウ

コースの目的地となる八方池は、雪解け水や雨水によってできた天然の池です。天候がよく風の穏やかな日には、白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳からなる白馬三山が水面に映り、八方尾根を代表する景観を楽しめます。

 
紅葉が楽しめる八方アルペンライン

夏の高山植物だけでなく、秋に草木が赤や黄色に染まる景色も八方尾根の魅力です。見頃はその年の気候や標高によって変わるため、開花状況や紅葉情報を確認して訪れましょう。

ゴンドラやリフトで標高を上げられるものの、八方池までの道には岩場や傾斜のある場所もあります。天候によっては登山道が滑りやすくなるため、履き慣れた登山靴やトレッキングシューズを選び、雨具や防寒着も携行しましょう。出発前には、八方アルペンラインの運行状況や現地の天候、最終乗車時刻を確認してください。

白馬トレッキングおすすめコース2.栂池自然園

 
秋には息をのむ美しさの紅葉が広がる

コース概要
標高約1,900mに広がる高層湿原を巡り、最奥の展望湿原を目指す一周約5.5kmのコースです。入口付近には歩きやすい木道が整備されていますが、楠川より先は起伏が増え、木道以外の山道も歩きます。

コース情報(1周:約3時間30分/約5.5km)
【スタート】栂池自然園入口 ⇒ みずばしょう湿原 ⇒ わたすげ湿原 ⇒ 楠川 ⇒ 浮島湿原 ⇒ 銀命水 ⇒ モウセン池 ⇒ 展望湿原 ⇒ ヤセ尾根 ⇒ 浮島湿原 ⇒【ゴール】栂池自然園入口
 
つがいけロープウェイ

栂池自然園へは、栂池高原駅からゴンドラリフト「イヴ」に約20分乗り、栂の森駅で下車します。そこから栂大門駅まで歩き、栂池ロープウェイに約5分乗ると自然園駅に到着。自然園駅から入口までは徒歩約10分です。ゴンドラとロープウェイからは、標高を上げるにつれて変化する山々の景色も楽しめます。

 
ビジターセンターでは、ウォールクライミングなど雨天時でも楽しめる設備がある

自然園の入口にある栂池ビジターセンターでは、園内に生息する動植物や地形について紹介しています。散策前に展示や当日の自然情報を確認しておくと、道中で出会う植物や景観をより深く楽しめるでしょう。

 
ミズバショウの群生

入口からみずばしょう湿原、わたすげ湿原までは、木道を中心とした比較的歩きやすい区間です。雪解けが進む初夏にはミズバショウ、夏にはワタスゲやニッコウキスゲなどが湿原を彩ります。植物の開花時期は、その年の雪解けや天候によって変わるため、訪れる前に最新の開花状況を確認しましょう。

わたすげ湿原を越えて楠川から先へ進むと、道の起伏が大きくなり、木道以外の山道も現れます。短時間の散策であれば、みずばしょう湿原やわたすげ湿原で引き返すことも可能です。歩ける時間や体力に合わせて目的地を決めましょう。

 
湿原の中に丸い小さな島がある浮島湿原

さらに進むと、池塘に小さな浮島が点在する浮島湿原に到着します。夏には湿原を囲む高山植物、秋には色づくナナカマドや草紅葉が見られ、季節によって異なる景観を楽しめる場所です。

園内最奥の展望湿原からは、天候に恵まれれば白馬岳と白馬大雪渓を間近に望めます。みずばしょう湿原やわたすげ湿原だけを巡るコースとは異なり、展望湿原まで歩く一周コースでは、高層湿原だけでなく森林や沢、起伏のある山道など、変化に富んだ自然に触れられます。

園内一周には約3時間30分かかるため、ゴンドラとロープウェイの移動時間も含めて余裕のある計画を立てましょう。履き慣れたトレッキングシューズを選び、雨具や防寒着、飲み物を携行してください。出発前には、ゴンドラとロープウェイの運行状況や最終便の時刻も確認しましょう。

白馬トレッキングおすすめコース3.白馬五竜高山植物園 アルプス平自然遊歩道

 
日本有数の高山植物園「白馬五竜高山植物園」

コース概要
ゴンドラと展望リフトを利用し、白馬五竜高山植物園と、その上部にあるアルプス平自然遊歩道を巡るコースです。多彩な高山植物を観察できるほか、地蔵の頭からは北アルプスの山々を一望できます。

コース情報(全体:約1時間20分/自然遊歩道は1周約30分)
【スタート】白馬五竜テレキャビンとおみ駅 ⇒(ゴンドラ約8分)⇒ アルプス平駅 ⇒ 白馬五竜高山植物園 ⇒(徒歩・アルプス展望リフト)⇒ アルプス平自然遊歩道 ⇒ 地蔵の頭 ⇒ 地蔵の沼 ⇒ アルプス平自然遊歩道入口 ⇒(展望リフトまたは徒歩)⇒【ゴール】アルプス平駅
 
アルプス平駅まではゴンドラで移動

白馬五竜高山植物園へは、山麓のとおみ駅から8人乗りゴンドラ「テレキャビン」に乗り、約8分でアルプス平駅へ向かいます。駅は標高1,515mに位置し、周囲には白馬五竜高山植物園が広がっています。

 
アルプス平駅屋上にある大展望台からの眺め

アルプス平駅の屋上にある展望台からは、五竜岳や白馬三山をはじめとする北アルプスの山々を望めます。天候に恵まれれば、雨飾山や火打山、戸隠連峰、浅間山などを見渡せることもあります。植物園を歩き始める前に立ち寄り、周囲の山並みを確認してみましょう。

白馬五竜高山植物園では、6月から10月にかけて、300種以上、約200万株の高山植物を観察できます。コマクサをはじめとする日本の高山植物に加え、ヒマラヤの青いケシやエーデルワイスなど、国内外の山岳地帯に生育する植物が集められているのが特徴です。

開花する植物は時期によって異なります。目当ての花がある場合は、公式サイトの花図鑑や最新の開花情報を確認してから訪れましょう。

 
アルプス平自然遊歩道

植物園上部のアルプス展望リフトを降りると、1周約30分のアルプス平自然遊歩道を散策できます。自然の地形を生かした遊歩道で、五竜岳へ続く登山道の一部でもあります。舗装された園路とは路面状況が異なるため、歩きやすく滑りにくい靴で訪れましょう。

遊歩道の見どころのひとつが、展望リフトの上部から10分弱で到着する「地蔵の頭」です。周囲の樹木が低く、視界が開けているため、北アルプスの山並みや白馬の里を見渡せます。

 
秋は紅葉も美しい

地蔵の頭から遊歩道を進むと、湿原の中に木道が延びる「地蔵の沼」があります。周辺ではニッコウキスゲやシモツケソウなどが見られ、夏の高山植物だけでなく、秋の紅葉も楽しめます。

アルプス平自然遊歩道は比較的短いコースですが、標高の高い場所では天候や気温が変化しやすく、雨のあとは足元が滑りやすくなります。雨具や防寒着を携行し、ゴンドラと展望リフトの運行状況や最終乗車時刻を確認してから出発しましょう。

白馬のトレッキングコース3選を比較

白馬の3つのトレッキングコースは、歩行時間や道の状態、楽しめる景観が異なります。北アルプスの展望を重視するなら八方尾根自然研究路、高層湿原をじっくり歩くなら栂池自然園、高山植物を中心に短時間で楽しみたい場合は白馬五竜高山植物園がおすすめです。

比較項目 八方尾根
自然研究路
栂池自然園 白馬五竜高山植物園・
アルプス平自然遊歩道
所要時間の目安 往復約2時間30分 1周約3時間30分 全体約1時間20分
自然遊歩道は1周約30分
主な見どころ 八方池、白馬三山、高山植物 高層湿原、白馬大雪渓、季節の植物 高山植物、地蔵の頭、北アルプスの展望
コースの特徴 岩の多い登山道や傾斜のある区間を歩く 入口付近は木道が中心。楠川より先は起伏や山道が増える 植物園と自然遊歩道を組み合わせて歩ける
こんな人におすすめ 北アルプスらしい山岳風景を楽しみたい人 湿原や森林を巡りながら長めに歩きたい人 高山植物を中心に比較的短時間で楽しみたい人

いずれのコースも、ゴンドラやリフトを利用して標高の高い場所までアクセスできます。ただし、遊歩道には未舗装の道や傾斜、雨天時に滑りやすくなる場所があります。所要時間だけでなく、道の状態や自分の体力も考慮してコースを選びましょう。

また、ゴンドラやロープウェイの運行時間はコースや時期によって異なります。歩行時間に移動や休憩の時間を加え、最終便に間に合うよう余裕を持って計画してください。

白馬でゆっくりトレッキングを楽しむなら、利用するコースの近くに前泊または後泊するのもおすすめです。ここからは、八方尾根・栂池自然園・白馬五竜へのアクセスに便利な宿泊施設と宿泊エリアを紹介します。

白馬トレッキングの前泊・後泊におすすめの宿泊施設

白馬で朝からトレッキングを楽しむなら、利用するゴンドラやロープウェイの乗り場に近い宿への前泊が便利です。朝の移動時間を抑えられるため、運行開始時刻に合わせて行動しやすくなります。

下山後の移動を少なくし、温泉や食事を楽しみながらゆっくり過ごしたい場合は、後泊するのもおすすめです。八方尾根・栂池自然園・白馬五竜の各コースへのアクセスに便利な宿泊施設を紹介します。

白馬八方温泉 白馬 丸金旅館


画像:楽天トラベル

八方ゴンドラリフト「アダム」の八方駅まで徒歩約7分。八方尾根自然研究路を歩く前日に宿泊し、朝からゴンドラとリフトを乗り継いで八方池へ向かいたい人に便利な旅館です。白馬八方バスターミナルにも近く、公共交通機関を利用する場合の拠点にも適しています。

館内の大浴場では、白馬八方温泉の湯を楽しめます。八方尾根を歩いたあとの後泊に利用すれば、下山後に長い距離を移動することなく、温泉でゆっくり体を休められます。


画像:楽天トラベル

食事には地元産の米や野菜などが取り入れられています。食事付きのほか、朝早く出発しやすい素泊まりや朝食なしのプランが設定される場合もあるため、ゴンドラの運行開始時刻やトレッキングの予定に合わせて選びましょう。

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栂池高原 エスポワール みさわ


画像:楽天トラベル

栂池ゴンドラリフトの乗り場まで徒歩約3分。栂池自然園を朝から一周したい人や、ゴンドラとロープウェイの移動時間を含めて余裕のある計画を立てたい人におすすめの宿です。

栂池自然園の一周コースは約3時間30分かかるため、近くに前泊すれば、始発時刻に合わせて行動しやすくなります。下山後もゴンドラ乗り場から宿へ歩いて戻れるので、長時間歩いたあとの移動を抑えられるのも利点です。


画像:楽天トラベル

館内では天然温泉に入れるほか、食事には山菜をはじめとする信州の食材を使った創作和食が用意されています。トレッキングの利便性に加え、温泉や地域の味覚も楽しみたい人に適しています。

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白馬五竜 ホテル ステラベラ


画像:楽天トラベル

白馬五竜高山植物園へ向かうゴンドラ「テレキャビン」のとおみ駅まで徒歩圏内にあるホテルです。高山植物園とアルプス平自然遊歩道を朝から巡りたい場合の前泊や、散策後に移動を抑えて過ごしたい場合の後泊に利用できます。

JR神城駅や白馬五竜バス停からは送迎を利用できる場合があります。公共交通機関で訪れる場合は、対応時間や予約の要否を宿泊前に確認してください。


画像:楽天トラベル

館内では温泉を利用でき、食事には季節の食材を取り入れたコース料理が用意されています。植物園の散策だけでなく、温泉や食事も含めて白馬での滞在を楽しみたい人におすすめです。

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周辺エリアから宿泊施設を探す

宿泊料金や空室状況は、宿泊日やシーズンによって異なります。希望する施設に空室がない場合は、利用するトレッキングコースや交通手段に合わせて、周辺エリアの宿泊施設も確認してみましょう。

八方エリアから探す

八方尾根自然研究路を歩く場合は、八方駅や白馬八方バスターミナル周辺の宿が便利です。宿泊先を選ぶ際は、八方駅までの距離に加え、早朝の朝食対応やチェックアウト後の荷物預かりの有無も確認しましょう。

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栂池高原エリアから探す

栂池自然園を訪れる場合は、栂池高原駅周辺に宿泊すると、ゴンドラとロープウェイの運行開始に合わせて行動しやすくなります。園内を一周する場合は歩行時間が長くなるため、乗り場まで徒歩で移動できる宿が便利です。

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白馬五竜エリアから探す

白馬五竜高山植物園とアルプス平自然遊歩道を巡る場合は、テレキャビンとおみ駅周辺の宿が便利です。JR神城駅から離れた施設もあるため、公共交通機関を利用する場合は、駅やバス停からの送迎についても確認してください。

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白馬駅周辺から探す

複数のトレッキングコースを巡る場合や、鉄道を利用して白馬へ向かう場合は、白馬駅周辺も候補になります。飲食店や宿泊施設を選びやすい一方、各ゴンドラ乗り場まではバスや車での移動が必要です。始発時刻と移動時間を確認し、余裕のある行程を組みましょう。

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白馬のトレッキングコースへのアクセス

 

白馬へ公共交通機関で向かう場合は、JR長野駅から特急バスを利用する方法と、JR大糸線で白馬駅・神城駅へ向かう方法があります。車の場合は、長野自動車道の安曇野ICまたは上信越自動車道の長野IC方面からアクセスできます。

八方尾根、栂池自然園、白馬五竜では、利用する駅やバス停、ゴンドラの乗り場が異なります。目的のコースに合わせて、白馬到着後の移動方法まで確認しておきましょう。

公共交通機関で白馬へアクセスする場合

東京方面からは、北陸新幹線で長野駅へ向かい、長野駅東口から白馬方面の特急バスに乗り継ぐ方法が便利です。八方バスターミナルや栂池高原などで下車できるため、八方尾根や栂池自然園を訪れる際に利用できます。

JR中央本線・大糸線を利用し、松本駅から白馬駅または神城駅へ向かうこともできます。八方尾根と栂池自然園へは白馬駅から路線バスなどを利用し、白馬五竜へは神城駅から移動します。

バスや電車の運行本数は時間帯によって限られます。ゴンドラやロープウェイの最終便にも間に合うよう、往路だけでなく下山後の時刻も確認しておきましょう。

車で白馬へアクセスする場合

関東・中京方面からは長野自動車道の安曇野IC、関東方面からは上信越自動車道の長野ICを経由するルートがあります。北陸方面からは、北陸自動車道の糸魚川ICから国道148号を南下して白馬へ向かえます。

白馬村内や栂池高原周辺では、目的地によって利用する道路や駐車場が異なります。夏休みや紅葉シーズンは、ゴンドラ乗り場に近い駐車場が混雑することもあるため、時間に余裕を持って到着しましょう。

八方尾根自然研究路へのアクセス

八方尾根自然研究路へは、八方ゴンドラリフト「アダム」の八方駅から、ゴンドラと2本のリフトを乗り継いで八方池山荘へ向かいます。八方池山荘が自然研究路の起点です。

公共交通機関を利用する場合は、JR白馬駅から路線バスで白馬八方バスターミナルへ向かいます。バスターミナルから八方駅までは徒歩で移動できます。

車の場合は、八方駅周辺の駐車場を利用します。八方駅に近い駐車場は有料となる場合があるため、利用時間や料金を事前に確認してください。

八方アルペンライン
八方駅 ⇒(ゴンドラリフト「アダム」)⇒ 兎平 ⇒(アルペンクワッドリフト)⇒ 黒菱平 ⇒(グラートクワッドリフト)⇒ 八方池山荘

栂池自然園へのアクセス

栂池自然園へは、栂池高原駅からゴンドラリフト「イヴ」と栂池ロープウェイを乗り継いで自然園駅へ向かいます。自然園駅から栂池自然園の入口までは徒歩約10分です。

公共交通機関を利用する場合は、JR白馬駅または南小谷駅から路線バスで栂池高原へ向かいます。長野駅から栂池高原へ直通する特急バスが運行される場合もあります。

車の場合は、栂池高原駅周辺の駐車場を利用します。駐車場によって料金、営業時間、予約の要否が異なるため、出発前に公式サイトで確認しましょう。

つがいけロープウェイ
栂池高原駅 ⇒(ゴンドラリフト「イヴ」約20分)⇒ 栂の森駅 ⇒(徒歩)⇒ 栂大門駅 ⇒(栂池ロープウェイ約5分)⇒ 自然園駅 ⇒(徒歩約10分)⇒ 栂池自然園入口

白馬五竜高山植物園へのアクセス

白馬五竜高山植物園へは、山麓のとおみ駅から8人乗りゴンドラ「テレキャビン」に乗り、約8分でアルプス平駅へ向かいます。アルプス平駅を降りると、高山植物園の入口があります。

公共交通機関を利用する場合の最寄り駅は、JR大糸線の神城駅です。グリーンシーズンには、神城駅や白馬五竜バス停とベースセンター「エスカルプラザ」を結ぶ無料シャトルバスが運行される場合があります。

車の場合は、エスカルプラザを目的地に設定し、周辺の駐車場を利用します。シャトルバスや駐車場の利用条件はシーズンによって変わるため、最新情報を確認してください。

白馬五竜テレキャビン
とおみ駅 ⇒(ゴンドラ「テレキャビン」約8分)⇒ アルプス平駅 ⇒ 白馬五竜高山植物園 ⇒(徒歩またはアルプス展望リフト)⇒ アルプス平自然遊歩道


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白馬トレッキングに関するよくある質問

八方尾根・栂池自然園・白馬五竜は、それぞれ歩行時間や道の特徴、楽しめる景観が異なります。体力や経験、見たい風景に合ったコースを選び、ゴンドラやロープウェイの運行情報を確認したうえで、白馬でのトレッキングを楽しみましょう。

白馬で初めてトレッキングをするなら、どのコースがおすすめですか?

3コースのなかでは、白馬五竜高山植物園とアルプス平自然遊歩道が比較的短時間で歩きやすいコースです。高山植物園を中心に散策し、体力や天候に応じて自然遊歩道を組み合わせられます。

八方尾根自然研究路は北アルプスの展望を楽しめますが、岩の多い道や傾斜のある区間があります。栂池自然園は入口付近に木道が整備されているものの、楠川より先は起伏や山道が増えます。所要時間だけでなく、道の状態や体力も考慮して選びましょう。

どのような服装や靴が必要ですか?

標高の高い場所では、山麓より気温が低く、天候が急に変化することがあります。季節を問わず、体温を調節しやすい重ね着を基本にし、雨具や防寒着を携行しましょう。

遊歩道には未舗装の道や濡れると滑りやすい木道、岩の多い区間があります。靴底に滑り止めがあり、履き慣れたトレッキングシューズや登山靴が適しています。日差しを遮る帽子や飲料も用意してください。

白馬でトレッキングを楽しめる時期はいつですか?

一般的には、ゴンドラやロープウェイがグリーンシーズン営業を行う夏から秋にかけて楽しめます。初夏から夏は高山植物、秋は紅葉が見どころです。ただし、見頃は標高やその年の天候によって変わります。

コースによって営業期間が異なり、時期によっては残雪が見られることもあります。訪問前に各施設の営業案内や開花・紅葉状況、遊歩道の状況を確認しましょう。

雨の日でも歩けますか?

小雨でも散策できる場合がありますが、雨に濡れた木道や岩場は滑りやすくなります。強風や雷、濃霧などにより、ゴンドラやリフト、ロープウェイが運休することもあります。

山麓で雨が降っていなくても、標高の高い場所では天候が異なる場合があります。出発前に現地の天気予報と運行状況を確認し、悪天候が予想される場合は無理に歩かず、予定の変更や引き返しを判断してください。

子どもと一緒に歩けますか?

高山植物園や木道を中心とした区間など、子どもと歩きやすい場所もあります。ただし、年齢だけで一律に判断せず、普段歩ける距離や体力、道の状態に合わせて範囲を決めることが大切です。

八方尾根自然研究路の岩場や、栂池自然園の楠川より先の山道まで進む場合は、足元や所要時間を慎重に確認してください。休憩時間を十分に取り、ゴンドラやロープウェイの最終便より早めに戻れる計画を立てましょう。

白馬のトレッキングコースで北アルプスの自然を満喫しよう

 

白馬には、北アルプスの山岳風景や高層湿原、高山植物を楽しめるトレッキングコースがあります。

八方尾根自然研究路は、岩の多い登山道を歩きながら八方池と白馬三山の眺めを楽しみたい人におすすめです。栂池自然園では、木道や山道をたどりながら、湿原や森林、白馬大雪渓の景観を巡れます。比較的短時間で高山植物を観察したい場合は、白馬五竜高山植物園とアルプス平自然遊歩道が適しています。

コースを選ぶ際は、所要時間だけでなく、道の状態や標高差、自分の体力も確認しましょう。山の天候は変わりやすいため、雨具や防寒着を用意し、余裕のある行程を組むことも大切です。

ゴンドラやロープウェイの営業期間、運行時刻は季節や天候によって変わります。出発前に公式サイトで最新情報を確認し、自分に合ったコースで白馬の自然を楽しんでください。

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