日高 神鍋高原と神鍋山

コース難易度
初級
  • 日帰り
  • 1時間0分

コースガイド

テクニック度
山行日数
日帰り
歩行時間
1時間0分
歩行距離
最大高低差
水場
トイレ
 神鍋山は、約2万2000年前に噴火した火山です。古くは関西のスキー場のメッカとして人気がありました。神鍋地域の観光産業といえば、かつてはスキーが中心でしたが、1980年代からは時代のレジャー志向の変化とともに、オールシーズン対応のレクリエーションエリアとして発展を遂げています。現在でいう「リゾート」として、古くからこの地域が持つ自然や風土を活かし、都会の人々のニーズに応えています。
 ここでは、神鍋山ハイキングと周辺の見どころを楽しむプランをご紹介します。小さなお子様連れのご家族、カップル、またはどこかの山に登った後の余力で訪れるのにも適しています。この山域の魅力のひとつをぜひ体験してみてください。マイカーでもバスでもアクセスしやすく、前夜泊をすればさらにゆっくり楽しめます。
 アクセスは、江原駅から全但バスを利用し、神鍋温泉「ゆとろぎ前」で下車します。道の駅「神鍋高原」から「ゆとろぎ」の入口を通り過ぎ、スキーゲレンデ第1リフトの左側にある神鍋山の遊歩道を登ると、展望台に到着します。この展望台は火口の縁に位置しており、火口を一周する遊歩道が整備されています。噴火口は直径250メートルのすり鉢状で、底まで草で覆われています。火口へ下りる道もあり、新緑の頃や晩秋の時期には特に美しい景色を楽しめます。
 遊歩道は右回りでも左回りでも周ることができ、「神鍋発祥の碑」を見学した後は、来た道を戻るか、ゲレンデの端を下るルートを選ぶことができます。
 次に、栗栖野(くるすの)にある風穴を訪れてみましょう。この風穴は神鍋山の火山活動によってできたもので、年間を通じて気温が8度に保たれています。夏でもひんやりとしており、天然のクーラーのような涼しさを体験できます。
 さらに余力があれば、稲葉にある神鍋渓谷へ足を延ばすのもおすすめです。マイカーならすぐに行けますが、バスを利用する場合は事前に運行時刻を確認しておくとよいでしょう。神鍋渓谷にはトチの木が多く、一ツ滝、二ツ滝といった滝が点在しており、気軽に楽しめる散策コースとなっています。
 神鍋山周辺は、ハイキングや自然散策、温泉など多彩な楽しみ方ができるエリアです。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
ススキがなびく神鍋高原 晩秋のころ
植村直己冒険館(写真提供:植村直己冒険館)
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