市川 上牛尾から笠形山

コース難易度
初級
  • 日帰り
  • 4時間30分

コースガイド

テクニック度
山行日数
日帰り
歩行時間
4時間30分
歩行距離
最大高低差
水場
トイレ
 播州平野の北隅にある笠形山は、標高1000mに少し足りませんが、山頂からは播州平野が一望できる1等三角点の山として人気があります。修験の山としても知られ、それにまつわる岩場も山中に点在しています。古くから播磨富士とも呼ばれ、登山者には知られた山で、遠望するとその山容が笠に似ていることからその名がつけられました。登山コースは、市川町上牛尾、多可町八千代、神河町神崎からアクセス可能ですが、ここでは、笠形神社から登る市川町上牛尾からのコースを紹介します。
 姫路からの神姫バスは2008年に廃線となり、上牛尾(寺家、瀬加)からはマイカー登山が主流となっています。甘地駅から市川町コミュニティバスが寺家まで新設されましたが、運行日や時刻は要確認です。寺家バス停近くの寺家公民館前には13台(大型車可)駐車できる駐車場があり、大鳥居までに32台(大型車不可)駐車できる駐車場もあります。林道は笠形神社手前まで続いており、途中で遊歩道(参道)に入ると笠形寺があり、天然記念物のコウヤマキがあります。休み堂を経て笠形神社の下のあずま屋に到着し、ここから山道の参道を進むと、すぐに笠形神社の境内に入ります。樹齢数百年の大杉がそびえるこの神社は、約1400年前に天竺の僧、法道仙人が創建したと伝えられています。1959年に姫路城の心柱となった太さ4m、高さ42mの檜の記念碑が本殿の近くにあります。
 本殿の裏から登山道が始まり、道標もところどころにあります。途中、仙人滝への分岐がありますが、右を取って丸太の階段を登ると展望の良い笠ノ丸に到着します。
 笠ノ丸から笠形山を往復します。鞍部まで下ると、左から神河町根宇野のグリーンエコー笠形からの道が登ってきます。15分ほど登ると、春にはベニドウダン、アケボノツツジ、全国的に珍しいセッピコテンナンショウの分布地が見られます。笠形山の山頂には1等三角点があり、北には千ヶ峰、西には雪彦山、南には六甲連山、淡路島、明石海峡大橋、遠くには四国の山々も見渡せます。
 下山は、笠ノ丸まで戻って右に進み、鹿ヶ原、蓬莱岩を経て仙人滝に出るコースを下ります。落差10mの仙人滝を過ぎると荒れた林道となり、なだらかな道になるころに上牛尾に戻ります。上牛尾から福崎方面に向かうと、かさがた温泉があります。
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