夢前 雪彦山登山口から雪彦山

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 4時間30分

コースガイド

テクニック度
山行日数
日帰り
歩行時間
4時間30分
歩行距離
最大高低差
水場
トイレ
 雪彦山は、夢前川の源流に位置する山です。古くから修験の山として知られ、新潟の弥彦山、福岡の英彦山とともに「日本三彦山」と呼ばれています。岩峰群は、大正末期からの近代登山開幕にともなって開拓が進み、現在では関西屈指のゲレンデとしても有名です。マイカー登山が主流ですが、2021年には前之荘〜佐中(山之内)にコミュニティバス「雪彦」が運行を開始しました。また、山之内の旧幼稚園舎を活用した農家レストラン「且緩々」では、農作物の販売も行っています。
 雪彦山の山頂は地形図では915m峰を指していますが、一般的には岩峰群の大天井岳、不行岳、三峰岳、地蔵岳を総称して「洞ヶ岳」を雪彦山と呼んでいます。登山コースとしては、夢前の坂根にある雪彦山登山口から大天井岳〜虹ヶ滝を一周するコースがよく歩かれています。大天井岳側の右回りが表登山道、虹ヶ滝側の左回りが裏登山道で、岩場やクサリ場を登るには裏登山道を利用する方が安全です。ハイカーには表登山道で大天井岳を往復することをおすすめします。
 ここでは、地形図に基づく雪彦山から鉾立山を回るコースを紹介します。雪彦山では歩行時間が長く、経験者向けのコースとなります。
 バス利用の場合は、姫路駅からの神姫バスを前之庄で乗り換え、寺河内まで姫路市コミュニティバスに乗車し、徒歩約1時間で雪彦山登山口に到着します。マイカー登山の場合は、登山口の有料駐車場を利用できます。登山口から左の表登山道を進むと、鳥居をくぐりガラ場を登ります。展望岩を越え、行者堂跡を過ぎると尾根道に出て出雲岩に到達します。鎖場を登り、岩の上に出ると「覗き岩」に着きます。背割り岩を越えて岩稜の馬ノ背を進むと、大天井岳に到達します。山頂からは、笠形山、七種山など播磨の山々や六甲連山、瀬戸内の小島も見渡せます。
 雪彦山、鉾立山を目指して歩きます。天狗岩を過ぎると右手から裏登山道が登ってきます。尾根を進むと左手から鹿ヶ壺からの道が登ってきます。その後、急坂となり、4等三角点のある雪彦山の頂上に到達します。山頂からササの道を下り、尾根道を登り返すと鉾立山に到着します。942mのジャンクションピーク(分岐点)に出ると右へ進み、夢前川源流に向けて下ります。
 杉林を下って流れに出合い、大きな一枚岩や小滝に出合うと、滑床の丸木橋があります。その先、右岸(進行右側)に新しく付けられた道を進むと虹ヶ滝に到達します。あとは、大曲りから再び谷道に入り、登山口に戻ってきます。滑りやすい箇所が多いため、降雨時や降雨後は特に危険ですので、注意が必要です。
賀野神社あたりから見る雪彦山
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