五色ヶ原散策:カモシカコース

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 8時間0分
  • 5.5km

コースガイド

勇壮な滝をめぐるアップダウンのある健脚向きのコース。入山予約が必須のガイドつき登山です(詳しくはP.42を参照)
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
8時間0分
歩行距離
5.5km
最大高低差
140m
水場
黄蘗の水場
トイレ
烏帽子小屋
 カモシカコースはその名の通り、カモシカが駆けるようなアップダウンがあり、滝をめぐりながら乗鞍山麓を楽しむコースです。次項で紹介するシラビソコースと同様、ガイドつき登山なので最初の集合地が決まっています。
 カモシカコースのスタート地点は五色ヶ原案内センターです。ガイドの指導でストレッチを入念に行ってからカモシカコース入山口を出発。五色ヶ原入口の看板が掲げられた木のゲートをくぐっていよいよカモシカコースがスタートします。
 最初の絶景ポイントは久手御越滝です。「久手御越滝まで1270m」の道標があり、斜面をトラバースするように緩い登りが続きます。しばらく進むと黄蘗の水場に出ます。キハダの樹皮は薬用としても使われ、この周辺に多く見られます。少し下りになり、苔むした岩がゴロゴロした道になると、そろそろ久手御越滝が見えてきます。滝は岩盤の表面をなでるようにカーテン状に水が落ち、非常に美しい姿をしています。
 滝の右側を登山道は進み、滝を間近に見ながら少し急なつづら折れを登っていくと、「池ノ俣御輿滝まで580m」の道標があり、牛首尾根の広場に到着です。
 牛首尾根からはまた下りです。シラカバ、ブナ、ナラ、サワグルミなど広葉樹林の中を下りていくと、池ノ俣御輿滝に到着。
 池ノ俣御輿滝を左に見て、さらに斜面を右上し先へ進みます。楓沢を過ぎ、左斜面に柱状節理の岩壁が現れます。柱状節理が林立していることから炭木岩と名づけられた、乗鞍火山の溶岩流が冷えて固まる過程で作られた自然の造形です。そして、斜面の先に建物が見え、ほどなく烏帽子小屋に到着。スケジュール的には小屋で昼食を取り、少し長めの休憩となります。
 烏帽子小屋を出発し、「青垂滝まで670m」の道標を見ながら尾根を少し登り、尾根の右側へ道はトラバースして、沢胡桃沢を過ぎ、針葉樹のネズコが多いネズ壁を通って、少しずつ下降していくと、やがて柱状節理の巨大な滝が姿を現します。落差90mの青垂滝は水量は少ないものの迫力充分で豪壮な滝です。二段滝の雄滝が向かって左側に、直瀑の女滝が右側にあります。
 さらに滝の右側へ進んで斜面を登り、尾根をひとつ越えた所で、終点の出会い小屋に到着です。帰りはバスで戻ります。
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