白谷雲水峡から太鼓岩へ
コース難易度
初級
- 日帰り
- 4時間50分
- 5.5km
コースガイド
白谷雲水峡は映画「もののけ姫」のモデルにもなった、苔むす森や屋久杉を楽しむ観光客が多く訪れるトレッキングコースです

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
日帰り |
歩行時間 |
4時間50分 |
歩行距離 |
5.5km |
最大高低差 |
460m |
水場 |
白谷山荘・辻峠付近 |
トイレ |
白谷入口・白谷山荘 |
宮之浦集落からレンタカーもしくは路線バスを利用して約30〜35分の白谷雲水峡バス停で下車します。白谷雲水峡入口でトイレをすませ、渓谷を見下ろす整備された遊歩道を20分ほど歩くと原生林歩道と楠川歩道との歩道分岐に出ます(原生林歩道は渡渉点がいくつかあるため増水時は危険です)。まっすぐ進み原生林歩道にはいっていくと、5分ほどで二代大杉が出てきます。約350歳の二代大杉、切株上に育った杉は迫力があります。原生林歩道には、古い倒木や切株上に新しい杉が芽生えた三本足杉、びびんこ杉、三本槍杉など見所がたくさんあります。三本槍杉を過ぎてしばらく歩くと、推定樹齢2000年の奉行杉が現れます。傷ついた杉の梢が台風の強さを想像させます。奉行杉から沢を2つ渡るとコケが美しい湿地帯になります。道に迷いやすい場所なので注意が必要です。湿地帯を過ぎて二代くぐり杉をくぐると楠川歩道と合流します。右に登ってすぐのくぐり杉をくぐると右手側に白谷山荘が見えてきます。白谷山荘にはトイレがあり、避難小屋として利用可能です。
白谷山荘を出て右手に登って行くとすぐに推定樹齢2000年の七本杉がでてきます。杉の上部が複雑な枝分かれになっているところから名前が付いていますが、DNAの調査から1本の杉だということが分かっています。七本杉をすぎて5分ほど歩くと一番の見どころ、苔むす森に到着します。広がりがある苔むす風景に癒されます。観光客が多い場所なので、早朝以外はお弁当など食べないように配慮が必要です。また体力に自信がない場合は苔むす森で引き返し楠川歩道に降りるのも一つの方法です。苔むす森以降も苔の美しい森が続き30分ほど登ると辻峠に着きます。
左に折れて10分ほど急登を登り突然風景が開けると太鼓岩です。晴れると宮之浦岳をはじめ屋久島の奥岳が一望できます。辻峠と太鼓岩は周回ルートになっているため、下りは太鼓岩から右側に降りて行きます。
辻峠まで降り右手に降りると、白谷雲水峡入口へと続く楠川歩道ですが、左手に降りて行くとトロッコ道に行ってしまうので注意が必要です。辻峠から楠川歩道を降りて行き、白谷山荘を過ぎて原生林歩道との分かれをまっすぐ、楠川歩道へと下っていくと白谷川本流の渡渉点があります。増水時は危険です。渡渉点から30分ほど歩くとさつき吊橋への分岐点が見えてきます。橋を渡って歩道分岐を右に歩いて行くと20分ほどで白谷雲水峡バス停に到着します。
白谷山荘を出て右手に登って行くとすぐに推定樹齢2000年の七本杉がでてきます。杉の上部が複雑な枝分かれになっているところから名前が付いていますが、DNAの調査から1本の杉だということが分かっています。七本杉をすぎて5分ほど歩くと一番の見どころ、苔むす森に到着します。広がりがある苔むす風景に癒されます。観光客が多い場所なので、早朝以外はお弁当など食べないように配慮が必要です。また体力に自信がない場合は苔むす森で引き返し楠川歩道に降りるのも一つの方法です。苔むす森以降も苔の美しい森が続き30分ほど登ると辻峠に着きます。
左に折れて10分ほど急登を登り突然風景が開けると太鼓岩です。晴れると宮之浦岳をはじめ屋久島の奥岳が一望できます。辻峠と太鼓岩は周回ルートになっているため、下りは太鼓岩から右側に降りて行きます。
辻峠まで降り右手に降りると、白谷雲水峡入口へと続く楠川歩道ですが、左手に降りて行くとトロッコ道に行ってしまうので注意が必要です。辻峠から楠川歩道を降りて行き、白谷山荘を過ぎて原生林歩道との分かれをまっすぐ、楠川歩道へと下っていくと白谷川本流の渡渉点があります。増水時は危険です。渡渉点から30分ほど歩くとさつき吊橋への分岐点が見えてきます。橋を渡って歩道分岐を右に歩いて行くと20分ほどで白谷雲水峡バス停に到着します。
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