妙義神社から白雲山縦走

コース難易度
上級
  • 日帰り
  • 5時間0分
  • 4.3km

コースガイド

妙義神社の御神体である白雲山を巡りスリルと展望を楽しめますが、数多くの鎖場では技術と腕力を必要とする難関コース。
テクニック度
岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
5時間0分
歩行距離
4.3km
最大高低差
654m
水場
なし
トイレ
なし
 妙義神社入口最上部から急斜面を登り、鎖で小尾根に出ます。すぐ左の岩峰を鎖で登れば大展望の大の字に着きます。進んで辻から右に登れば奥の院の岩洞で、右手の直立30m鎖場を過ぎたら、次の左へのトラバース鎖は特に慎重に進みます。この上の7m外傾鎖を越えれば上州の山々が望める見晴に着きます。岩稜伝いに進むと屋根歩きのようなビビリ岩、3連鎖、玉石、狭い岩稜の背びれ岩の連続する鎖を越えますが、足元が見えない鎖場もあり緊張します。やがて石碑のある大のぞきに到着で、名の通り全方向展望が広がります。ここから北へ30mの滑り台状の鎖場は長く急で腕力を保ちながら慎重に下ります。木立の急登を登り返すと天狗岩、この先の小岩峰の天狗岳からの展望が素晴らしいですが足元が切れていて要注意です。その先の滑りやすい露岩の斜面はルートミスに要注意。タルワキ沢のコルからV字谷を下りますが、大滝の西岸の鎖場は足元が不安定でスリップに警戒して下ります。下に行くほど踏み跡が薄くなりルートミスに注意しながら下るとタルワキ沢出合、中間道を第二見晴を経て妙義神社入口へと戻ります。
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