野栗沢から赤岩岳、大ナゲシ

コース難易度
上級
  • 日帰り
  • 6時間55分
  • 7.4km

コースガイド

岩峰が多い西上州の山々の中で大ナゲシ周囲のピークは綺麗な三角錐が多く、独特の展望やスリルを楽しめる2山です
テクニック度
岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
6時間55分
歩行距離
7.4km
最大高低差
878m
水場
なし
トイレ
なし
 赤岩橋から作業道を経て沢沿いの山道に入り、深い谷間の薄い旧峠道をテープを頼りに進みます。鉄の橋を渡ると直ぐに二俣となり、正面の尾根を左の涸れ沢から回り込むように乗り上げます。尾根を登り岩壁下を右手に進むと再び沢沿いの道になります。炭焼き窯跡を過ぎて振り返ると「V字」の谷の輪郭が印象的です。雨量計跡の標識を過ぎ急登を登りきれば石祠のある赤岩峠に到着です。赤岩岳の付け根を北側から回り込むように登り、鞍部から右へ急な岩稜と木の根の急登を越えると展望の良い赤岩岳山頂に着きます。赤岩峠に戻り大ナゲシへ向かいますが、県境尾根から北に外れると中央のロープの直立岩場と左手側の鎖場の2ルートがありますが、鎖の方が難易度は低いです。樹林を抜けて再び鎖場を登れば大展望の大ナゲシ山頂に到着です。帰りは往路を引き返しますが、時間と体力に余裕があれば、県境尾根を宗四郎山から山吹峠を経て林道で下山する周回も可能です。
宗四郎山から見た大ナゲシ(左)と赤岩岳(中央)。周囲は三角錐の尖鋒が多いのが特徴
大ナゲシ手前のローブの岩場
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