六合目から駒ヶ岳・馬ノ背へ

コース難易度
初級
  • 日帰り
  • 2時間0分
  • 4.1km
注意情報
火山登山規制により、2024年は夏期日中の特定期間のみ入山が可能でした。2025年は要事前確認

コースガイド

六合目登山口まで車で入ると、標高差400mの登りで馬ノ背山頂です。1000m級の山で裸地なので、装備は確実に。
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
2時間0分
歩行距離
4.1km
最大高低差
415m
水場
なし
トイレ
登山口(六合目)
 JR赤井川駅または函館バス「年金保養地入口」が最寄りですが、7kmの車道歩行が必要です。車ならば道央自動車道大沼公園ICから国道5号線に出た「保養基地入口」交差点を北へ直進します。道路標示に気をつけて進むと舗装の駒ヶ岳登山道に入り、最後の未舗装1kmで登山口(六合目)に着きます。駐車スペースは広くトイレはありますが、水はありません。
 登山口は、標高約490m。火山灰の道はザレており洗堀されることもあるので注意しましょう。30分も歩くと銚子口分岐に着きます。銚子口コースは現在閉鎖されています。
 なお登山標識の距離は、頂上を馬ノ背として表示しています。
 分岐付近からは次第に傾斜もきつくなりますが、火山礫の間にシラタマノキなどの高山植物も見られるようになります。振り返ると大沼が眼下に広がり、函館山が海上に突き出て見えます。
 歩道の傾斜が緩やかになると、間もなく馬ノ背へ。正面には砂原岳、左手にはゴツゴツとした剣ヶ峰が一望でき、右手は墨田盛へと続いています。正面から墨田盛方向には火口と地割れがあるので、歩道以外は立ち入らないこと。岩礫の間にはイワギキョウなどを見ることができます。
 下りは往路を戻ります。登山規制以前は、標高650m付近から左手へ銚子口コースを下りることもできましたが、現在は使用禁止です。登山道も廃道化が進んでいます。
大沼湖畔から見た駒ヶ岳。湖面上にこんもり浮いて見えるのは、駒ヶ岳の山態崩壊による流れ山です。
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