薄別から無意根山・豊羽元山へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 7時間30分
  • 16.9km

コースガイド

札幌近郊では標高が高いため、残雪が多く高山植物も豊富な変化に富んだコースです。薄別コース途中には山小屋もあります。
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
7時間30分
歩行距離
16.9km
最大高低差
1,089m
水場
なし
トイレ
なし
 国道230号(定山渓国道)の薄別バス停が登山口です。小川(宝来沢)沿いに林道を2時間弱で宝来小屋(入林届け)に到着します。事前に石狩森林管理署に依頼すると第2ゲートまで入車が可能で、1時間ほど短縮できます。
 宝来小屋(ポスト)から林道と分かれて、右手登山道へ。電光坂と呼ばれますが、それほど急でない坂を登ります。樹林帯を進むと、次第に視界が広がるようになり、小1時間で湿地帯となって大蛇ヶ原に。ミズバショウなど湿原植物が見事ですが、足元、そして初夏には蚊やブユの来襲に要注意です。
 大蛇ヶ原を過ぎ西寄りに進むと、わずかな登りで無意根尻小屋へ。中には冷たくおいしい水が引かれています。
 小屋から南西へ。小沢を渡り、急登をハシゴで登ります。登り切ると右手旧道と分かれ、左手へ廃道のような凹地状を進みます。標識テープや踏跡を慎重に進むと、再びハシゴの続く急登に出ます。これを登り切ると標高1200mの尾根に。手前が切り落ちた山頂が迫ります。ハイマツが出て来ると元山コースと合流です。あとは尾根状のゆるやかな登りを45分ほどで遭難碑のある最高点1464mへ。さらに250mで三角点のある無意根山旧山頂に到着です。
 下りは北へ、山頂部の稜線を分岐まで戻り、左手元山コースへ。ヤセ尾根からは右手に赤い屋根の無意根尻小屋を、左手に青い大沼が時折顔を見せます。長尾山へと続く尾根を離れて左手へペーペナイ川方面へ。ダケカンバなどの疎林を下ると、突然東右手より小沢が現れます。
 ここからは左緩斜面のトラバースが続きます。ほどなく休憩広場と呼ばれる「千尺高地」手前に着きますが、草木の繁茂で眺望はありません。ここから先、時々急な斜面や小ピークを経て、標高900m付近でごく緩い歩道となり、844m標高点手前でミズバショウの湿地帯へ出ます。ここからはダケカンバやトドマツの樹林帯の広い尾根を進み、多少のアップダウンはあるものの、緩やかな斜面となります。
 元山登山口にあった無意根山荘は解体されて久しく、更地の駐車スペースも雑草が繁茂しています。元山コースに水場はありません。
無意根山頂から見る羊蹄山。右手後方はニセコアンヌプリとニセコ連山。
1269m峰(無意根山頂北方約2km)から見る大沼。ダケカンバの間に美しい姿を見せます。
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