筏場から皮子平へ
コース難易度
                中級
              - 日帰り
 - 6時間15分
 - 17.6km
 
コースガイド
約3200年前の皮子平火山の溶岩上を戸塚峠までたどり、さらに八丁池から八丁池口を目指す林間コース
                
                                  
テクニック度  | 
                      
                                                 難易度の目安 難易度の目安 
                                  テクニック度 
                                  
  | 
                    
山行日数  | 
                      日帰り | 
歩行時間  | 
                      6時間15分 | 
歩行距離  | 
                      17.6km | 
最大高低差  | 
                      900m | 
水場  | 
                      なし | 
トイレ  | 
                      見晴台入口 | 
                 筏場新田バス停跡より県道59号を国士峠方面に歩き始めます。まもなくワサビ沢が見えてきます。大見川の最上流部で国内有数のワサビ栽培地です。県道と別れ筏場林道に入りワサビ栽培風景など見ながら登っていくと、鍵のかかったゲートがあります。傍らには江戸時代に植えられたと言われる杉の大木「御礼杉」とその説明看板があります。ゲートをくぐりさらに林道を進みます。
軽石林道支線に入り、辺りに露出している岩石を見ると灰色の軽石と黒っぽい黒曜石が多く見られます。これは、皮子平火山の溶岩流地帯に差し掛かったためです。この辺りは伊豆半島固有種のアマギツツジが多く見られます。
さらに軽石林道へと進みます。自然林、植林地を交互に進むと高度もだんだん上がってきます。
南西から北西方向が開け、数少ない富士山のビューポイントに差しかかるとまもなく筏場林道との合流点です。右に折れそのまま軽石林道を進むと、戸塚歩道入口の看板があります。林道と分かれ杉、檜の人工林が続く戸塚歩道へと入ります。溶岩は次第に苔に覆われるようになり、その上にフジシダが目立ち始めます。また、アマギシャクナゲの古木を所々に見ることができます。天城山縦走路のシャクナゲ群生地ほどの規模はありませんが、5月中旬には美しい花で楽しませてくれます。
モミの大木を傍らに見ながら歩くと「精英樹保護林」の看板が目に付きます。この辺り一帯には精英樹を含め杉、檜の人工林が続きます。これらを過ぎてサワグルミの大木が目立ち始めるとまもなく東皮子平三叉路です。直進すると戸塚峠、天城山縦走路方面へ続きますが一旦右折し西皮子平へ向かいます。すぐに皮子平一と言われる幹周4m強の「大ブナ」が現れます。ここから100m程進むと樹齢数百年のブナ林の中にヒメシャラが混在する「皮子平ブナ、ヒメシャラ保護林」があります。この辺りの溶岩風景が最も皮子平らしい景色を醸し出しています。天城山の秘境にふさわしい場所です。
15分程進むと西皮子平です。火口跡の直径1km程の平地で潅木の混ざった草原となっていますがシカ避けの金網柵を設置してあるので中には入れません。再び東皮子平三叉路へ戻り火口壁をジグザグに登るとまもなく戸塚峠です。ここから先の戸塚峠~八丁池間は天城縦走登山口から天城峠へ(天城縦走路)(コースガイド)を参照して下さい。
八丁池からは天城山縦走路を上り御幸歩道入口まで進み、八丁池口バス停まで途中コルリ歩道でショートカットし林道を下ります。
                                軽石林道支線に入り、辺りに露出している岩石を見ると灰色の軽石と黒っぽい黒曜石が多く見られます。これは、皮子平火山の溶岩流地帯に差し掛かったためです。この辺りは伊豆半島固有種のアマギツツジが多く見られます。
さらに軽石林道へと進みます。自然林、植林地を交互に進むと高度もだんだん上がってきます。
南西から北西方向が開け、数少ない富士山のビューポイントに差しかかるとまもなく筏場林道との合流点です。右に折れそのまま軽石林道を進むと、戸塚歩道入口の看板があります。林道と分かれ杉、檜の人工林が続く戸塚歩道へと入ります。溶岩は次第に苔に覆われるようになり、その上にフジシダが目立ち始めます。また、アマギシャクナゲの古木を所々に見ることができます。天城山縦走路のシャクナゲ群生地ほどの規模はありませんが、5月中旬には美しい花で楽しませてくれます。
モミの大木を傍らに見ながら歩くと「精英樹保護林」の看板が目に付きます。この辺り一帯には精英樹を含め杉、檜の人工林が続きます。これらを過ぎてサワグルミの大木が目立ち始めるとまもなく東皮子平三叉路です。直進すると戸塚峠、天城山縦走路方面へ続きますが一旦右折し西皮子平へ向かいます。すぐに皮子平一と言われる幹周4m強の「大ブナ」が現れます。ここから100m程進むと樹齢数百年のブナ林の中にヒメシャラが混在する「皮子平ブナ、ヒメシャラ保護林」があります。この辺りの溶岩風景が最も皮子平らしい景色を醸し出しています。天城山の秘境にふさわしい場所です。
15分程進むと西皮子平です。火口跡の直径1km程の平地で潅木の混ざった草原となっていますがシカ避けの金網柵を設置してあるので中には入れません。再び東皮子平三叉路へ戻り火口壁をジグザグに登るとまもなく戸塚峠です。ここから先の戸塚峠~八丁池間は天城縦走登山口から天城峠へ(天城縦走路)(コースガイド)を参照して下さい。
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