奥庭と御庭~御中道

コース難易度
初級
  • 日帰り
  • 2時間45分
  • 4.5km

コースガイド

森林限界に続くかつての行者道は、富士山ならではの変化に富んだ自然と雄大なパノラマを手軽に楽しめる人気の歩道です。
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
2時間45分
歩行距離
4.5km
最大高低差
178m
水場
なし
トイレ
御庭(奥庭)バス停、スバルライン五合目
 五合目から六合目付近を一周するかつての行者道が御中道です。随所で分断している現在、スバルライン五合目から御庭の間は、自然解説の案内板も設置された人気の遊歩道となっています。
 御庭(奥庭)バス停で下車。まずは御庭とともに天狗が飛び遊んだという伝説が残る自然の庭園、奥庭に立ち寄ります。簡易舗装の坂道を下り、奥庭荘から北端の奥庭展望台をへて遊歩道を一周します。御庭(奥庭)バス停に戻って富士スバルラインを横断、「御中道 御庭」の標識で石畳道を登り、御中道に上がります。一帯は御庭と呼ばれ、強風や積雪の影響を受けたカラマツやコメツガが印象的な樹形を見せます。御庭入口駐車場への分岐点を過ぎて寄生火山(側火山)列に沿う小噴火口跡を傍らにします。スバルライン五合目までは平坦路で、眺めのよい砂礫地と樹林帯が交互に現れます。7~8月を中心に花も多く、秋には新雪を戴いた山頂部とともにカラマツの黄やナナカマドの紅葉が鮮やかに彩ります。
山頂部を仰ぐ石畳の道。砂礫地の植物観察が楽しい
秋の御中道から南アルプスを一望。
ハクサンシャクナゲが彩る7月
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