ひょうのせん(すがのせん)

氷ノ山(須賀ノ山)

1,510m

地図

山のプロフィール

氷ノ山は兵庫県の最高峰のみならず、因但国境山塊の盟主である。氷ノ山・後山・那岐山国定公園の中心的存在。ブナ混じりの広大な落葉広葉樹林とササに覆われ、展望は広大である。深い渓谷には、布滝や不動滝などの巨瀑も秘める。

名前の由来

鳥取県側では山頂に須賀ノ宮權現社が祀られていたことから須賀の山と呼び、昔の地形図も「須賀ノ山」と記されていた。兵庫県側では弘法大師が因幡側から氷ノ山越をして但馬側に下ろうとしたとき、供え物のアワやヒエを手で持ちきれず「この山に捨てておくヒエの山」から、ヒエノ山がヒョウノ山、氷ノ山になったものといわれる。その後地形図には両方が記入されているが、一般には「氷ノ山」と呼称している。
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