中束登山口から光兎山へ
コース難易度
中級
- 日帰り
- 6時間30分
- 10.4km
コースガイド
端麗な三角形で、地元で愛されている低山ながらも奥深い信仰の山を往復します

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
日帰り |
歩行時間 |
6時間30分 |
歩行距離 |
10.4km |
最大高低差 |
797m |
水場 |
観音峰下 |
トイレ |
なし |
関川村の県道273号で宮前の光兎山神社を過ぎ、間もなく案内板が現れたら林道に入ります。舗装された道をしばらく進むと駐車スペースのある中束登山口に着きます。杉林からアカマツやカラマツの林になり徐々に広葉樹の林へと変わっていきますが、道幅はとても広く遊歩道のようで明るく開放的です。緩やかに登っていくと千刈コースとの分岐に出て、太いブナの木が両側に点在する尾根を登っていくと虚空藏峰に着きます。江戸時代の元号が刻まれた御神燈と虚空藏菩薩碑があります。
三角点を過ぎ、気持ちの良いブナ林の中を登り下りすると観音峰に着きます。お社の背後には山頂を望めることができる広場です。ここでゆっくり過ごして戻る楽しみ方もいいかもしれません。観音峰からはこれまでとは一転して険しさが増し、登山道らしくなっていきます。急な坂を下ると水場分岐に出ます。登山道から2分ほど下ると、水量豊富な水が湧いています。水場を後にして、南側が切れ落ちている尾根を進み急な坂を登りきると雷峰に到着します。眼前にそそり立つ山頂を眺めることができますが、まだもうひと踏ん張りです。一旦下り、登り返すと姥石という大岩があります。戦後間もなくまでは女人禁制の山で、信仰を感じることのできる場所です。ヨ平戻の頭まで登ると、全層雪崩によって形成される迫力ある岩場の地形を眺めることができ、高度感あるヤセ尾根が山頂へと延びています。雪の多さによって端麗な三角形が形成されていることを感じるこができます。またしても一旦下り、岩と根っこで足場がよくない鞍部を過ぎると、このコースのハイライト、最後の急坂へと入っていきます。ロープが設置してある箇所や段差が大きい箇所をいくつか超えます。この辺りは6月にはヒメサユリが咲きます。ヒメサユリに癒しと励ましを受けながら登り切ると、光兎山の山頂です。
光兎山神社のお社が建つ広い山頂で、飯豊連峰や朝日連峰、鷲ヶ巣山などをぐるりと展望することができます。景色を堪能したら復路を戻ります。山頂からのヤセ尾根の急な下りは慎重に下りましょう。
三角点を過ぎ、気持ちの良いブナ林の中を登り下りすると観音峰に着きます。お社の背後には山頂を望めることができる広場です。ここでゆっくり過ごして戻る楽しみ方もいいかもしれません。観音峰からはこれまでとは一転して険しさが増し、登山道らしくなっていきます。急な坂を下ると水場分岐に出ます。登山道から2分ほど下ると、水量豊富な水が湧いています。水場を後にして、南側が切れ落ちている尾根を進み急な坂を登りきると雷峰に到着します。眼前にそそり立つ山頂を眺めることができますが、まだもうひと踏ん張りです。一旦下り、登り返すと姥石という大岩があります。戦後間もなくまでは女人禁制の山で、信仰を感じることのできる場所です。ヨ平戻の頭まで登ると、全層雪崩によって形成される迫力ある岩場の地形を眺めることができ、高度感あるヤセ尾根が山頂へと延びています。雪の多さによって端麗な三角形が形成されていることを感じるこができます。またしても一旦下り、岩と根っこで足場がよくない鞍部を過ぎると、このコースのハイライト、最後の急坂へと入っていきます。ロープが設置してある箇所や段差が大きい箇所をいくつか超えます。この辺りは6月にはヒメサユリが咲きます。ヒメサユリに癒しと励ましを受けながら登り切ると、光兎山の山頂です。
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