郡界尾根から後袈裟丸山

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 5時間20分
  • 8.3km

コースガイド

標高差があるため、山麓のヤマツツジから山頂のアカヤシオまで、一度に多くの種類のツツジの花をを見ることができます。
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
5時間20分
歩行距離
8.3km
最大高低差
770m
水場
なし
トイレ
なし
 袈裟丸山は皇海山から南に連なるピークで、奥袈裟丸山、後袈裟丸山、前袈裟丸山、中袈裟丸山からなる稜線上にあり、最高点は奥袈裟丸山です。登山としては前袈裟丸山と後袈裟丸山が人気です。
 後袈裟丸山の登山は、日帰り登山としては少し長く高低差のある山ですが、特に危険な場所もなく登ることができます。また深山の雰囲気もあり展望もよい山です。花が多く新緑が美しい5月中旬からはアカヤシオ、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオ、ヤマツツジ、アズマシャクナゲなど、ツツジの花が尾根を彩ります。本来これらのツツジは季節を変えて咲くのですが、後袈裟丸山の登山は標高差があるため、一度に多くの種類のツツジが見られるのが特長です。山には落葉広葉樹が多く、10月上旬に紅葉します。登山口までのアプローチは細く曲がりくねった舗装路の走行が長くなります。なお、後袈裟丸と前袈裟丸の間の鞍部の八反張は通行止めになっています。
 郡界尾根登山口には駐車場があり、向かいの斜面に登山口の看板があります。登山口からは、いきなり急な木の階段を上ります。この辺りはヤマツツジ、トウゴクミツバツツジが多い支尾根で、かなり急勾配で、短いはしごなども設置してあります。しばらく登ると大きな尾根に出ます。この開けた尾根が八重樺原と呼ばれています。ここからは勾配が緩やかになります。カラマツやダケカンバの木々が生える明るい林に囲まれた尾根です。1415mの三角点など、いくつかの小ピークを越えながら歩いていきます。
 やがて東側が草地になって大きく展望が開け、前袈裟丸山からの尾根がよく見えてきます。この奥には谷川連峰や上州武尊山などの展望があります。後袈裟丸山までの登山道は、まだ長く続きます。
 この辺りからシロヤシオとトウゴクミツバツツジの木が目立ちます。なだらかなアップダウンが長く続きます。つつじ岩の看板を見て、また樹林帯に入り、アズマシャクナゲのトンネルを抜けると、樹林の中に小さな石祠が現れます。細い尾根になると、赤城山が見え、今度はアカヤシオの木が増えてきます。やがて深いコメツガの森に入り、急勾配を登っていきます。尾根にとりつくと、傾斜が緩やかになり、明るい林になります。林にはアズマシャクナゲが多く生えています。山頂直下の急勾配の岩場を抜けて後袈裟丸山山頂に到着します。
 山頂の周囲はアズマシャクナゲが多く、林に囲まれあまり展望もないですが、正面に前袈裟丸山が見える、開けた小さな山頂です。
 下山は往路を戻ります。
展望の尾根を前袈裟丸山方面を望む
後袈裟丸山頂葉明るい広場になっている
山頂近くはアズマシャクナゲが咲き乱れる
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