平沢登山口から密岩通りコースで岩櫃山へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 2時間35分
  • 3.9km

コースガイド

原町側の平沢登山口から郷原側に迂回して、密岩通りコースから山頂を縦走するロングコース。
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
2時間35分
歩行距離
3.9km
最大高低差
318m
水場
なし
トイレ
なし
 登山コースは東側の平沢口から尾根通りコースと沢通りコースの2コース、そして西側の郷原口から密岩通りコースと赤岩通りコース、十二様通りコースの3コースがあるので、初めて登る時は登山前に十分調べておくと安心です。その日の天候条件や体力技術によってそれぞれ難易度が違うので、これらのコースを組み合わせれば何通りもの登山が楽しめます。
 平沢登山口から少し進むと左に尾根通りコースの入り口があります。杉林の小道を進むと15分ほどで岩櫃城本丸跡です。竪堀に沿った急坂を登ると、本丸跡の広場です。4合目で沢通りと合流できる分岐があります。5合目を過ぎると天狗岩があり細尾根になります。一部区間で岩場コースと迂回路の2コースに分かれます。どちらを選んでもすぐに合流します。本丸城跡から20分ほどで6合目赤岩通り分岐です。赤岩通りコースは、左を進み5分ほどで旧道分岐です。まっすぐ進むと十二様通りコースで、こちらの方が緩やかな下りです。赤岩通りコースは分岐からすぐに滑りやすいザレ場です。4合目を過ぎて15分ほどで3合目の赤岩登山口です。ここには潜龍院跡があります。この辺りから民家の点在するのどかな山里の風景に変わります。案内板に沿って古谷T字路を過ぎ3合目密岩登山口に向かう途中、正面に岩櫃山が荒々しい山容で迎えてくれます。密岩通りコースは、群馬の山のグレーディングで技術度Cです。最初は樹林帯の急坂ですが、やがて落石が起こりやすい沢筋を登ります。6合目を過ぎると鞍部に出て尾根筋に変わります。7合目はこれまで滑落事故があったハシゴや鎖場を通過します。天狗のかけ橋は立ち入り禁止で、迂回ルートは比較的安心して通過できます。さらに進むと細尾根の岩場があります。鎖が設置してありますが、雨で濡れていたりすると滑りやすいので注意が必要です。8合目付近には弥生時代の鷹の巣岩陰遺跡があります。岩穴を潜り抜け右に断崖絶壁の小道を進むと岩櫃山山頂直下の岩場に出ます。ここは平沢登山口からの沢通りコースとの合流点にもなっています。帰りに下る沢通りコースの登山道を確認しておきましょう。
 さて、山頂直下の岩場は、上部に2本の長い鎖と、下からは見えないですが左端に短いハシゴ場があります。滑落注意です。山頂に立てば360度の絶景が素晴らしいです。ただし数人程度で一杯になる広さなので、登山者が多い時は岩場の通過も含めて混雑に注意です。
 下山は沢通りコースですが、最初は尾根筋を歩きます。鎖場もある9合目岩峰は展望の良い休憩場所です。8合目から急な沢筋を下り、7合目下の切り立った断崖の狭い隘路を抜けると一本鎗です。さらに下ると天狗の蹴り上げ岩があり6合目の櫃の口まで9合目から15分ほどです。ここからは名前通りゴールの平沢登山口までさらに沢筋の森の中を下れば平沢登山口です。
密岩通りコース登山口付近からの岩櫃山。
尾根通りコース岩櫃城本丸跡。
赤岩通り6合目分岐は4コースの分岐点で登山道の要衝
山頂直下の鎖場。
803mの山頂から沢通りコース方面の原町や中之条方面の眺め。
沢通りコース9合目鎖場
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