鹿納山
コース難易度
中級
- 6時間5分
コースガイド
テクニック度 |
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山行日数 |
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歩行時間 |
6時間5分 |
歩行距離 |
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最大高低差 |
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水場 |
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トイレ |
山体はさほど大きくありませんが、3つの尖鋒が目立つ静かな山が鹿納山です。南峰を最高点に、北には岩峰を並べて三つ鹿納と呼ばれていますが、他にも小さな岩峰が多く、鋸のような呼び名もあります。アケボノツツジなどの花が美しく、展望もまた、大崩山の石塚に匹敵すると言っても過言ではありません。
登山口のある上祝子には立派な橋が架かっており、橋の上からは二枚ダキを中心とした大崩山の東面を一望できます。また、橋の下には美しい千貫淵の景色が広がっています。登山口へ向かうには、橋を渡らずに本流左岸の舗装路を進んでください。道沿いには点々と民家があり、30分ほど歩くと森ノ家(現在は使用不可)のある養魚場に到着します。
舗装道路はカーブを繰り返しながら山腹を巻くように続き、本谷を見下ろしながら歩くことになります。途中、右手にクロスケオテ谷にかかる広タキを見ることができ、本谷が足元に近づいてくると登山口に到着します。登山口周辺の車道には、多くの登山者の自家用車が駐車されていることがよくあります。ここから登山道に入り、小径を進みながら山中へ向かいましょう。
登山を始める前に、靴のひもを締め直し、ジャリ道とは異なる登山道の感触を楽しみながら大崩山荘へ向かいます。この山荘は昭和30年代に建てられ、多くの登山者に利用されてきましたが、昭和54年の台風で倒壊しました。その後、地元の山岳団体の尽力により、近年ようやく再建されたものです。大切に利用したいですね。山荘からさらに左岸を20分ほど歩くと、左に湧塚コースの分岐があります。
本流沿いの道は次第に急になり、崖沿いや小谷を越えながら進みます。途中、対岸には小積岩の大岩峰や湧塚岩峰群の見事な景観が広がり、圧倒されるような迫力を感じることでしょう。さらに進むと、水量の多い喜平越谷を渡り、岩屋を過ぎ、五葉の尾ダキの岩壁にたどり着きます。ここからは、渓谷をはるか下方に見下ろしながら丸木の桟道を進み、樹林帯を抜けると吐野に到着します。吐野は瀬戸口谷が合流する場所にある小広場で、お姫山や五葉岳への分岐点にもなっています。
河原へ降り、対岸へ渡ると、荒々しかった谷の様子が一変し、滑らかな河床が続く三里河原に入ります。この河原は三里も続くと言われ、両岸には鬱蒼とした原生林が広がり、さらさらと流れる清流とともに、まさに別天地と呼ぶにふさわしい景色が楽しめます。ケルンを目印にしながら遡ると、やがて左手からモチダ谷が合流してきます。モチダ谷の吐合を過ぎても、静かで美しい景観の河原は続いています。モチダ谷から30分も進めば右手から金山谷が吐き合っており、さらに20分ほどさかのぼれば権七小屋谷の吐合に着きます。権七小屋谷に入ると谷も小さくなり、河床も花こう岩から堆積岩に変わるのがわかるでしょう。右に入った小さな谷を選び、急谷を突き上げて行くと尾根に出ます。鹿納本峯から南に延びた尾根上の小ピークの鞍部で、北のピークを乗り越えると主峰の下に到達します。岩峰ではありますが、下を巻いて西側の肩に出て灌木の間を縫えば、たやすく頂に立てます。
このほか、西の鹿納谷から登るルートもあります。宇土内谷から大崩登山の際に紹介した鹿川林道をさらに奥まで進み、鹿納谷に入るものです。林道をできるだけ詰め、伐採跡の登りやすい場所を選んで登り、権七小屋谷からのコースと合流すればよいでしょう。
登山口のある上祝子には立派な橋が架かっており、橋の上からは二枚ダキを中心とした大崩山の東面を一望できます。また、橋の下には美しい千貫淵の景色が広がっています。登山口へ向かうには、橋を渡らずに本流左岸の舗装路を進んでください。道沿いには点々と民家があり、30分ほど歩くと森ノ家(現在は使用不可)のある養魚場に到着します。
舗装道路はカーブを繰り返しながら山腹を巻くように続き、本谷を見下ろしながら歩くことになります。途中、右手にクロスケオテ谷にかかる広タキを見ることができ、本谷が足元に近づいてくると登山口に到着します。登山口周辺の車道には、多くの登山者の自家用車が駐車されていることがよくあります。ここから登山道に入り、小径を進みながら山中へ向かいましょう。
登山を始める前に、靴のひもを締め直し、ジャリ道とは異なる登山道の感触を楽しみながら大崩山荘へ向かいます。この山荘は昭和30年代に建てられ、多くの登山者に利用されてきましたが、昭和54年の台風で倒壊しました。その後、地元の山岳団体の尽力により、近年ようやく再建されたものです。大切に利用したいですね。山荘からさらに左岸を20分ほど歩くと、左に湧塚コースの分岐があります。
本流沿いの道は次第に急になり、崖沿いや小谷を越えながら進みます。途中、対岸には小積岩の大岩峰や湧塚岩峰群の見事な景観が広がり、圧倒されるような迫力を感じることでしょう。さらに進むと、水量の多い喜平越谷を渡り、岩屋を過ぎ、五葉の尾ダキの岩壁にたどり着きます。ここからは、渓谷をはるか下方に見下ろしながら丸木の桟道を進み、樹林帯を抜けると吐野に到着します。吐野は瀬戸口谷が合流する場所にある小広場で、お姫山や五葉岳への分岐点にもなっています。
河原へ降り、対岸へ渡ると、荒々しかった谷の様子が一変し、滑らかな河床が続く三里河原に入ります。この河原は三里も続くと言われ、両岸には鬱蒼とした原生林が広がり、さらさらと流れる清流とともに、まさに別天地と呼ぶにふさわしい景色が楽しめます。ケルンを目印にしながら遡ると、やがて左手からモチダ谷が合流してきます。モチダ谷の吐合を過ぎても、静かで美しい景観の河原は続いています。モチダ谷から30分も進めば右手から金山谷が吐き合っており、さらに20分ほどさかのぼれば権七小屋谷の吐合に着きます。権七小屋谷に入ると谷も小さくなり、河床も花こう岩から堆積岩に変わるのがわかるでしょう。右に入った小さな谷を選び、急谷を突き上げて行くと尾根に出ます。鹿納本峯から南に延びた尾根上の小ピークの鞍部で、北のピークを乗り越えると主峰の下に到達します。岩峰ではありますが、下を巻いて西側の肩に出て灌木の間を縫えば、たやすく頂に立てます。
このほか、西の鹿納谷から登るルートもあります。宇土内谷から大崩登山の際に紹介した鹿川林道をさらに奥まで進み、鹿納谷に入るものです。林道をできるだけ詰め、伐採跡の登りやすい場所を選んで登り、権七小屋谷からのコースと合流すればよいでしょう。
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