車山から八島ヶ原湿原へ
コース難易度
中級
- 日帰り
- 4時間35分
- 10.6km
コースガイド
霧ヶ峰の最高地点、車山から峰々と高層湿原をめぐります

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
日帰り |
歩行時間 |
4時間35分 |
歩行距離 |
10.6km |
最大高低差 |
311m |
水場 |
なし |
トイレ |
八島湿原駐車場 |
車山肩の駐車場から広い歩道が始まります。緩やかに登って行くと、気象レーダーが建つ車山の山頂に着きます。周辺は車山高原スキー場のリフトや遊歩道もあり一段と賑やかです。リフト山頂駅にはレストランもあります。
リフト山頂駅の脇から階段を下り、車山高原からの道と合流して左に登り返すと車山乗越です。右へ行くと山彦尾根方面です。時間に余裕があり、よりハイキングを満喫したい時は、この尾根を進んで男女倉山から八島ヶ原湿原に下るのも良いでしょう。
前方に緩く広がる車山湿原方向に少し下りながら、車山肩への分岐、沢渡への分岐を過ぎ、緩やかに登って蝶々深山になります。八島ヶ原湿原が俯瞰できます。
草原の中を進むと3m程の高さの物見石が見えてきます。ここから土の滑りやすい道になり、八島ヶ原湿原に向かって下ります。灌木帯になり、男女倉山からの道と合流すると奥霧小屋に出ます。小屋は営業していませんが、周辺には空いたスペースもあり、ゆっくりと休憩するのに最適です。
八島ヶ原湿原を周遊する歩道に入り北へ向かいます。左に鎌ヶ池を見ながら、湿原縁の歩道に入っていきます。八島ヶ原湿原は豊かなミズゴケを育み、車山湿原、踊場湿原とともに国の天然記念物に指定されている高層湿原です。雪が解けて花が咲く前の季節には、姿は見えませんがシュレーゲルアオガエルの鳴き声を聞くことができます。この蛙鳴は、環境省による日本の音風景100選に選ばれています。
半周ほどした所に、トイレやビジターセンターなどがある八島湿原駐車場への分岐があります。ビジターセンターに寄って周辺で見られる花々を調べるのも楽しいでしょう。
さらに木道を進んで行くと湿原からの水が流れ出す観音沢の源流部になります。ヒュッテみさやまを過ぎた所に諏訪神社(旧御射山社)が左手に見えてきます。周辺の人工的な地形は、鎌倉時代に大きな祭りが開かれた際の面影を残すものです。
草原の中を進むと林道に出て沢渡に到着します。ここからは、車山湿原の北側と南側に登山道があります。林道の橋を渡り、南側の道に入って樹林帯の中を登って行くと、車山肩に戻ります。
リフト山頂駅の脇から階段を下り、車山高原からの道と合流して左に登り返すと車山乗越です。右へ行くと山彦尾根方面です。時間に余裕があり、よりハイキングを満喫したい時は、この尾根を進んで男女倉山から八島ヶ原湿原に下るのも良いでしょう。
前方に緩く広がる車山湿原方向に少し下りながら、車山肩への分岐、沢渡への分岐を過ぎ、緩やかに登って蝶々深山になります。八島ヶ原湿原が俯瞰できます。
草原の中を進むと3m程の高さの物見石が見えてきます。ここから土の滑りやすい道になり、八島ヶ原湿原に向かって下ります。灌木帯になり、男女倉山からの道と合流すると奥霧小屋に出ます。小屋は営業していませんが、周辺には空いたスペースもあり、ゆっくりと休憩するのに最適です。
八島ヶ原湿原を周遊する歩道に入り北へ向かいます。左に鎌ヶ池を見ながら、湿原縁の歩道に入っていきます。八島ヶ原湿原は豊かなミズゴケを育み、車山湿原、踊場湿原とともに国の天然記念物に指定されている高層湿原です。雪が解けて花が咲く前の季節には、姿は見えませんがシュレーゲルアオガエルの鳴き声を聞くことができます。この蛙鳴は、環境省による日本の音風景100選に選ばれています。
半周ほどした所に、トイレやビジターセンターなどがある八島湿原駐車場への分岐があります。ビジターセンターに寄って周辺で見られる花々を調べるのも楽しいでしょう。
さらに木道を進んで行くと湿原からの水が流れ出す観音沢の源流部になります。ヒュッテみさやまを過ぎた所に諏訪神社(旧御射山社)が左手に見えてきます。周辺の人工的な地形は、鎌倉時代に大きな祭りが開かれた際の面影を残すものです。
草原の中を進むと林道に出て沢渡に到着します。ここからは、車山湿原の北側と南側に登山道があります。林道の橋を渡り、南側の道に入って樹林帯の中を登って行くと、車山肩に戻ります。
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八ヶ岳 蓼科・美ヶ原・霧ヶ峰 2025