男池から平治岳へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 4時間50分
  • 7.5km
注意情報
『ミヤマキリシマ』 ツツジ目ツツジ科ツツジ属
 坂本竜馬が1866年に新婚旅行で霧島を訪れた際、「……きり島つゝじが一面にはへて……」と手紙を書いています。1909年、牧野富太郎先生が「深い山に咲くツツジ」という意味で「ミヤマキリシマ」と命名しました。九州各地の標高の高い山、霧島山、阿蘇山、雲仙岳、九重連山、由布岳・鶴見岳などに自生しています。

コースガイド

ミヤマキリシマ咲き誇る平治岳へ登る往復ルート
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
4時間50分
歩行距離
7.5km
最大高低差
783m
水場
男池、かくし水
トイレ
男池駐車場
 登山口の男池までは公共交通機関がないので、マイカーかタクシーを利用します。この男池湧水群は名水百選に選定されています。
 美化清掃協力金(100円)を払って男池園地に入り、遊歩道を歩き橋を渡ると、分岐があります。どちらも登山ルートですが、左ルートへ進んで男池の湧水を汲んで行きましょう。まもなく男池、こんこんと湧く名水の湧出量は日量2万トンともいわれています。
 東側から池の裏側に回り込み散策道を歩くと、先の分岐からの右ルートと合流します。次第に谷が狭まってきて牧野柵を越えると、かくし水です。左手の小沢より水が涌き出ています。
 少し沢沿いの道を進み、谷の中の小尾根を登ります。傾斜が緩やかになり、峠を越えて20m程降りると、ソババッケの窪地です。ソバ畑に由来する地名で、分岐があります。直進すると風穴から黒岳へ、右折すると大戸越から平治岳へのルートです。
 右折し、谷筋が次第に狭まり、ガレた石ころルートが緩やかになると大戸越に出ます。正面には、坊ガツルを挟んで三俣山、右手には平治岳南峰が見え、ミヤマキリシマのシーズンは、ピンクの絨毯となります。花のシーズンは登山者が多いので、この南斜面は登りルートと下りルートの一方通行となります。
 登りルートの表示板に従って斜面をジグザグに登っていくと、南峰の岩峰です。やや下り気味に北東から北へと登ると平治岳の山頂に到着。ここもミヤマキリシマ群落があり、ピンクの絨毯です。
 平治岳の南峰へ戻り、登りルートの西側にある下山ルートをジグザグに下ります。男池へは、往路を引き返します。
平治岳から三俣山方面の眺望。ミヤマキリシマも美しい
平治岳の山頂。
ミヤマキリシマが咲き誇る平治岳山頂の稜線
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