三本杉から大休峠を経て船上山へ

コース難易度
上級
  • 日帰り
  • 9時間40分
  • 18km

コースガイド

三本杉上のバス停を出発し、船上山を目指す縦走コース。途中立ち寄る大山滝の流れ落ちる姿は水量豊富で壮観
テクニック度
岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
9時間40分
歩行距離
18km
最大高低差
1,098m
水場
なし
トイレ
大休峠避難小屋 船上山休憩舎
 三本杉上バス停で下車し、県道を歩きます。野井倉橋を渡って左折し、加勢蛇川沿いに舗装された道をさかのぼり、しばらく歩くと一向平キャンプ場に到着。大きな駐車場、トイレ、休憩舎等が整備されています。標識に従い大山滝に向かうが、吊り橋への下りはかなり急なので注意しましょう。吊り橋を渡って山道に入ると、やがて大山山系第一の大山滝に到着です。登山道から左に少し下ると展望デッキがあります。
 大山滝を後に緩い傾斜のヒノキ林を進むと、少しで大休口の道標です。(ここを左に行けば地獄谷)道標に従って進み、ジグザグ道を徐々に高度を上げていくと、ヒノキ林からブナ、ミズナラの樹林帯に変わります。やがて山腹を這う緩やかな道となり、名前ばかりの水場を過ぎると、避難小屋のある大休峠です。ここは十字路になっており、左に道をとれば野田ヶ山を経てユートピア避難小屋に、まっすぐ進めば緩い傾斜で川床に向かって下ることになります。矢筈ヶ山へは小屋の入口側の斜面に取りつきます。道は最初急登で苦しいが、30分ほどで稜線に出て、あとは緩い傾斜で矢筈ヶ山頂上です。ここは1等三角点だけあって360度の大パノラマが展開します。
 目の前の小矢筈との鞍部に下ります。矢筈ヶ山から見たときはどこを登るのかと思えた小矢筈も、取りついてみればそれほど難しくはないものの、切り立った稜線は足元が大きく切れ落ちており、注意して通過します。前方に甲ヶ山の特異な山容を見て、慎重に小矢筈を下ると、しばらくはあまり起伏のない道が続きます。甲ヶ山へは基部を東側に回り込むように進み、最初の灌木帯を過ぎると、3mほどですが、足場の乏しい岩場のトラバースがあるので慎重に通過、階段状の岩場に取りつきます。
 甲ヶ山山頂で大山主峰を満喫した後は、ゴジラの背と呼ばれる岩稜帯を慎重に通過し、尾根筋を下ると勝田ヶ山に至りますが、頂上の標識もなく、わからず通り過ぎてしまいそうです。ブナ、ミズナラの大木が鬱蒼と茂る樹林帯を下り、なだらかな台地を進むと、やがてブナ 林の向こうに朱色の屋根の船上神社が見えてきます。神社の裏から正面に回り鳥居をくぐると、よく整備された広い道となり、わずかで行宮碑の立つ船上山頂上、休憩舎です。この先、道は急になるので注意して下ります。右手に屏風岩下部に続く横手道を見送り、赤土の道をなおも下ると車道に出て、車道を横断し、樹林の道に入ります。右方向に進み、広々とした茶園原に出るのがよいでしょう。
 振り返って見上げる船上山の岩場は、その名の屏風のように眼前に迫り絶景です。まっすぐ下り、石積みのダムを右手に見て鳥居をくぐれば船上山少年自然の家です。ここからJR赤碕駅までは定期バスが出ています。
 屏風岩基部の横手道をたどれば、雄滝、雌滝、鱒返しの滝を巡ることができ、休日にはハイキングコースとしてにぎわう場所です。
独特な山容の船上山。
水量豊富な大山滝
豪円山からの甲ヶ山、小矢筈、矢筈ヶ山
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