千尋滝展望台から本富岳へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 6時間20分
  • 5.2km

コースガイド

急斜面の多い登山道は、巨木あり、苔の美しい沢あり、さらにロープ場ありと登っていて飽きないコースです
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
6時間20分
歩行距離
5.2km
最大高低差
709m
水場
万代杉手前の沢・モッチョム太郎手前の沢
トイレ
千尋の滝駐車場
 本富岳の登山道は過去には正面からの登山道がありましたが、上部の崩壊により廃道になりました。現在は万代杉、モッチョム太郎の巨木を通る登山道になっています。
 本富岳への登山道は千尋滝展望台へ向かう所から始まります。車を駐車場に駐車する人は売店奥の駐車スペースに車を停めましょう。もしスペースがない時は売店に勤務してる人に駐車場所を聞いてみて下さい。
 登山前、もしくは登山後に千尋滝をぜひご覧ください。屋久島が大きな岩(花崗岩)の島である事が実感できる素晴らしい滝です。
 登山道へ入るとすぐに急斜面が始まります。5分程で支流を渡りますが、この水は飲むことができます。しばらく水場がなく急斜面が続きますのでしっかりボトルに水を補給しておきましょう。もともとこの登山道は「尾之間歩道」の上部に連絡する「原歩道」だったのですが、「原歩道」は現在は廃道となってます。本富岳への分れからは荒廃しているので間違って踏み込まないように注意して下さい。
 この急斜面を登ると小さな尾根を越えて、苔に覆われた美しい沢に出ます。周りにはヒメシャラも多く、ひと休みするにはよい所です。ここから急斜面を10分程登ると巨大な万代杉に到着、樹齢3000年とも言われる巨木です。万代杉の右側を巻いて尾根上をしばらくたどり、尾根から外れて右の谷に入って支流を渡ります。ここからモッチョム太郎まではすぐですが、登山道から10m下方にあるため、見逃しやすいですので注意して下さい。江戸時代の試し切りの跡がくっきり残っていて、伐採の歴史を感じる事ができます。
 ここからさらに登り続けると本富岳の主稜線に達します。この主稜線にそって、しばらく歩くと最高到達点である神山展望台に達します。ここからは本富岳山頂や麦生、原集落が一望できます。
 この先は岩稜の尾根をロープを伝って登ったり、下ったりの連続です。周りの植生もヤクザザが目立ち始め、アカマツも出てきます。足場に気を付けて歩いていくと本富岳山頂に至ります。山頂からは太平洋、尾之間集落、屋久島南部の海岸線がきれいに見渡せます。山頂から尾之間集落側にロープがあり、その下には祠もあるのでお参りをしてから下山しましょう。
 復路は同じ道を千尋滝展望台まで引き返します。
尾之間集落から仰ぐ本富岳
樹齢3,000年の万代杉。存在感は抜群。
神山展望台から望む本富岳山頂。
苔に覆われた沢。水も飲むことができる最高の休憩場所
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