発哺温泉から岩菅山へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 6時間15分
  • 13.2km

コースガイド

ゴンドラ利用で寺子屋峰から岩菅山の稜線漫歩を楽しんで一の瀬に下る健脚向きの中級コース
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
6時間15分
歩行距離
13.2km
最大高低差
745m
水場
山頂駅
トイレ
山頂駅
 発哺温泉から東館山ゴンドラを利用する場合は、運転日の確認をしておきましょう。また始発が午前9時頃なので、裏岩菅山まで往復する場合はゴンドラを利用せず早朝出発で高天ヶ原スキー場のゲレンデを歩くことをお薦めします。
 山麓駅でゴンドラに乗り込み、到着した山頂駅周辺は高山植物園があり、季節によっては珍しい花を見ることができます。岩菅山・赤石山登山道の案内板が、花壇のところどころにあります。ミズバショウの咲く湿原を通り寺子屋スキー場のゲレンデを登って行くと、スキー場トップです。道標に従って登山道から登り始めます。寺子屋峰山頂は、まったく展望の利かない樹林帯にあり、しばらく先の金山沢の頭(赤石山分岐)まで来ると、魚野川源流域の展望が一気に開けます。こちらの方が休憩適地です。いよいよ岩菅山や、さらに裏岩菅山まで、天空の稜線漫歩の始まりです。左側は森に覆われていますが、右側はガレ場やササ原の斜面が多く、広大な魚野川渓谷をはさんで上信越国境の山々の展望が広がっています。厳しい冬の季節風は、大きな雪庇を魚野川渓谷側に発達させます。そして、雪崩に磨かれたガレ場や崩壊地には様々な種類の高山植物の花が咲き誇ります。
 裏寺子屋山は特に標識もなくうっかり通り過ぎてしまう小ピークです。ノッキリまで来れば、2295.3mの岩菅山が大迫力で眼前に迫ってきます。ガレ場には高山植物のお花畑があり、急登の苦しさをきっと忘れさせてくれるでしょう。
 岩菅山山頂には、立派な石の祠や岩菅山大権現の石碑、整備された避難小屋と簡易トイレが設置されています。時間的にも体力的にも余裕があれば、裏岩菅山を往復することをお薦めします。ナエバキスミレやコバイケイソウなどたくさんの高山植物の花が見られ、天空の稜線歩きです。裏岩菅山からさらに中ノ岳、烏帽子岳と秋山郷まで稜線漫歩の縦走路が続いていきますが、素晴らしい景色をゆっくり堪能したら戻ることにします。ノッキリから往路を離れて右の登山道を下ります。時折振り返ると岩菅山の迫力ある姿を樹林越しに眺められます。アライタ沢まで、深い森の中の尾根道を下りきれば、あとは上条用水路沿いの平坦な歩道歩きになります。小三郎小屋跡で岩菅山聖平登山口に下る道を分けますが、こちらに車を回しておけば、一の瀬までの歩きを短縮することができます。一の瀬までは平坦ですが、さらに1時間ほどの歩きがあり、もうひと頑張りです。
高標山方向からの岩菅山~裏岩菅山
東館山ゴンドラリフト山頂駅。
寺子屋スキー場ゲレンデの登り
岩菅山を正面に赤石山分岐からの稜線歩き。
ノッキリから岩菅山の急登。
岩菅山避難小屋
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