ポン山から姫沼へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 3時間55分
  • 6.3km

コースガイド

北麓野営場からポン山を経由し姫沼へ向かう起伏に富んだロングコース。名水、お花、森林浴、バードウォッチングが楽しめる。
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
3時間55分
歩行距離
6.3km
最大高低差
318m
水場
北麓野営場
トイレ
北麓野営場・姫沼
 自然休養林北麓野営場から野鳥のさえずりを聞きながら甘露泉へ。このコース脇には季節の花々を楽しむことができます。クマゲラが生息するエゾマツトドマツの原生林の中を進むコースは森林浴の森百選にも選ばれているとても豊かな森です。
 甘露泉水を過ぎてすぐの分岐をポン山コースへ(左)向かいます。ここから約30分で標高444mのポン山山頂。ポンとはアイヌ語で「小さい」を意味します。ポン山山頂からは立体的に見える利尻山、礼文島などの大展望が広がります。ポン山山頂は一年中強風が吹く場所で植生も利尻山の標高700m付近と同じでハイマツやゴゼンタチバナなどを見ることが出来ます。また毎年7月にはとても珍しい白花のイワギキョウも咲くので山頂付近の岩場を探してみてください。時間に余裕があれば小ポン山にも寄り道してみるのもいいかもしれません。小ポン山の山頂手間の鞍部には利尻でも1番見事なツバメオモトの大群落があります。
 ポン山から姫沼へ向かうコースは大きな沢を3つ越えるアップダウンの激しいコースです。コース途中には携帯トイレブースも1箇所ありますので携帯トイレを持参することをお勧めします。自然豊かな森歩きをのんびり楽しんで下さい。3つ目の沢を渡りきると姫沼までは緩やかな下りが続きます。姫沼手前のクマゲラの営巣地周辺には立ち枯れした針葉樹に餌を捕食したクマゲラの食痕が数多く見られます。
 姫沼は大正6年に点在する幾つかの小さな沼と湧き水をせき止めて作られた人造湖でヒメマスを放流したことが名前の由来となっています。今では原生林に囲まれた神秘的な沼として周囲の自然に溶け込んでいます。姫沼の周囲は1周約800mで木道も整備され観光客の人気のスポットにもなっています。野鳥や木道脇に咲く季節の花を楽しみながらゆっくりと楽しむことが出来るでしょう。また風が無い穏やかな日には湖面に利尻山が映りこむ逆さ利尻富士が現れ幻想的な風景を楽しむことが出来ます。風の無い早朝や夕方が狙い目です。また姫沼周辺は人工的な明かりや街灯が一切無いため夜は星空のスポットとしても注目されています。条件が良ければ湖面に映りこむ満天の星空や天の川、これぞまさに息を呑む風景です。
ポン山山頂から望む利尻山。
大ポン山、小ポン山分岐
姫沼に映りこむ逆さ利尻
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