岬めぐりコース

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 5時間20分
  • 11.9km

コースガイド

礼文島の北部の3つの岬を経由するアップダウンが続く全長12.4km、約5時間半の絶景とお花のコース
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
5時間20分
歩行距離
11.9km
最大高低差
175m
水場
なし
トイレ
スコトン岬・鉄府・澄海岬
 礼文島最北の岬であるスコトン岬を出発して約1km、岬めぐりコースの看板から江戸屋山道へ入ります。ゴロタ岬の入口まではトド島展望台を通過する舗装道路で道路脇の景色は左に青い海を眺めながら礼文島らしいなだらかな草原が続きます。ゴロタ岬入口付近で舗装道路が終わりここから本格的なトレッキングコースが始まります。ゴロタ岬までの標高差100m、約20分の登りはコース脇に咲く花が見事です。また海食崖がつくりだす荒々しい西海岸、海底まで見える透き通ったエメラルドグリーンの海も魅力です。ゴロタ岬からは360度の展望が広がり、北側には鮑古丹の海岸線やスコトン岬やトド島、鉄府海岸の砂浜、澄海岬、天候が良ければ遠く利尻山も眺めることができます。
 ここからしばらく進むとゴロタ浜の海岸線までの急な下り坂です。このゴロタ浜には穴あき貝(エゾタマキ貝)が沢山打ち上げられています。この穴あき貝に穴を開けているのはツメタガイという巻貝で、酸性の分泌液で貝の表面を柔らかくし、やすりのような舌歯で削って2mm程度の穴を空けエゾタマキ貝を捕食しています。
 鉄府漁港を過ぎて西上泊までは再び登りが始まります。登りきってしばらく進み西上泊神社の赤い鳥居を過ぎ車道を右に下ると西上泊に到着します。トイレや売店、休憩所のさらに奥には礼文一の絶景ポイントの澄海岬があります。日本海に突き出した岬の上が展望台になっていて西上泊湾の美しい海や柱状節理が作り出す絶景を堪能できます。北の海とは思えないエメラルドグリーンの礼文島の澄んだ海を是非ご覧下さい。
 澄海岬からゴールの浜中バス停までは3.5kmの車道を歩きます。その途中にレブンアツモリソウの群生地があります。なお、毎年5月下旬から6月中旬まで開園していますがその年の開花状況によって開園時期は前後しますので事前に確認することをお勧めします。レブンアツモリソウは礼文島だけに自生する野生のランで絶滅危惧種にも指定されており、礼文島内でも生育している場所は限られている非常に貴重はお花です。レブンアツモリソウ群生地にはお花をゆっくりと楽しめる遊歩道が整備され、遊歩道の開放時期にはいつも沢山の観光客で賑わっています。また盗掘防止のため監視員が常駐しこの貴重な花を見守っています。
 レブンアツモリソウ群生地を過ぎると、ゴールの浜中バス停はもうすぐです。
ゴロタ岬からの展望
美しい澄海岬の海
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