秦野駅から権現山、弘法山、吾妻山へ
コース難易度
初級
- 日帰り
- 2時間25分
- 6.8km
コースガイド
春の桜の頃が特におすすめで、下山後の温泉も楽しめます

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
日帰り |
歩行時間 |
2時間25分 |
歩行距離 |
6.8km |
最大高低差 |
223m |
水場 |
なし |
トイレ |
馬場道 |
秦野市街地の東部にある弘法山と権現山は、南側を通る小田急線と北側を走る国道246号との間に挟まれている丘陵地帯です。
弘法山は浅間山、権現山、弘法山の三山を含む地域で弘法山公園を構成しており、神奈川の景勝50選や、花の名所100選に指定されています。さらに吾妻山とつながるハイキングコースになっており、弘法山周辺が桜の名所という事もあって、年間を通じて多くのハイカーや家族連れなどが訪れる場所です。
小田急小田原線秦野駅で下車し北口に出て水無川沿いの道を右折。途中に丹沢に降った雨の伏流水が湧き出ている弘法の清水があるので、立ち寄るのも良いでしょう。スーパーの所で水無川を左に渡り右折して川沿いに進みます。県道71号を渡って左側に少し行くと弘法山公園入口の大きなサインが出てくるのでわかりやすいです。小川を渡りしばらくはジグザクの登りですが、意外な急登で一汗かいて、登りついた浅間山には桜の木が多くあり、東屋もあるので一息入れたいところですが権現山まで頑張りましょう。途中で車道を横切り階段を登っていくと権現山は近いです。
権現山は千畳敷と呼ばれるほど山頂が広く、展望台に上がれば秦野盆地を前景に富士や箱根、東丹沢の展望が素晴らしく関東の富士見100景にも選ばれています。階段を緩やかに下って弘法山へ向かいます。権現山と弘法山の間に続く平らな道は馬場道と呼ばれ、かつては周辺の農民が草競馬を楽しんだ所だと伝わっています。桜のトンネルを抜け階段を上がると弘法山山頂です。弘法山は弘法大師が山頂で修業をしたことからその名前がついた伝説があり、弘法大師を祀っている釈迦堂や鐘楼があります。
吾妻山へは釈迦堂の裏手から鶴巻温泉方面へと進みます。登山道は雑木林の中をアップダウンしながら、やがて善波峠の分岐に出ます。道標の大山方面へ左側にわずかに進むと大山の参詣路としても利用されていた矢倉沢往還が通る旧善波峠が現れ、石仏が数体あります。峠からは元の道へ戻り吾妻山を目指します。途中で東海大学方面や、矢倉沢道への分岐がありますが道はまっすぐです。ミズナラ等の雑木林で、新緑や紅葉の頃は特に美しく気持ちが良い道です。やがて日本武尊が詩を詠んだとされる吾妻山に到着。
吾妻山からは緩やかに下って行き石の道標のある尾根の末端で右へ曲がり、住宅地を通ります。東名高速道路の下をトンネルでくぐり道標に従って温泉街を抜けると、右手に日帰り温泉の「弘法の里湯」が現れるので汗を流していくのもよいでしょう。鶴巻温泉駅へは「弘法の里湯」前の車道の突きあたりで左に行けばすぐです。
弘法山は浅間山、権現山、弘法山の三山を含む地域で弘法山公園を構成しており、神奈川の景勝50選や、花の名所100選に指定されています。さらに吾妻山とつながるハイキングコースになっており、弘法山周辺が桜の名所という事もあって、年間を通じて多くのハイカーや家族連れなどが訪れる場所です。
小田急小田原線秦野駅で下車し北口に出て水無川沿いの道を右折。途中に丹沢に降った雨の伏流水が湧き出ている弘法の清水があるので、立ち寄るのも良いでしょう。スーパーの所で水無川を左に渡り右折して川沿いに進みます。県道71号を渡って左側に少し行くと弘法山公園入口の大きなサインが出てくるのでわかりやすいです。小川を渡りしばらくはジグザクの登りですが、意外な急登で一汗かいて、登りついた浅間山には桜の木が多くあり、東屋もあるので一息入れたいところですが権現山まで頑張りましょう。途中で車道を横切り階段を登っていくと権現山は近いです。
権現山は千畳敷と呼ばれるほど山頂が広く、展望台に上がれば秦野盆地を前景に富士や箱根、東丹沢の展望が素晴らしく関東の富士見100景にも選ばれています。階段を緩やかに下って弘法山へ向かいます。権現山と弘法山の間に続く平らな道は馬場道と呼ばれ、かつては周辺の農民が草競馬を楽しんだ所だと伝わっています。桜のトンネルを抜け階段を上がると弘法山山頂です。弘法山は弘法大師が山頂で修業をしたことからその名前がついた伝説があり、弘法大師を祀っている釈迦堂や鐘楼があります。
吾妻山へは釈迦堂の裏手から鶴巻温泉方面へと進みます。登山道は雑木林の中をアップダウンしながら、やがて善波峠の分岐に出ます。道標の大山方面へ左側にわずかに進むと大山の参詣路としても利用されていた矢倉沢往還が通る旧善波峠が現れ、石仏が数体あります。峠からは元の道へ戻り吾妻山を目指します。途中で東海大学方面や、矢倉沢道への分岐がありますが道はまっすぐです。ミズナラ等の雑木林で、新緑や紅葉の頃は特に美しく気持ちが良い道です。やがて日本武尊が詩を詠んだとされる吾妻山に到着。
吾妻山からは緩やかに下って行き石の道標のある尾根の末端で右へ曲がり、住宅地を通ります。東名高速道路の下をトンネルでくぐり道標に従って温泉街を抜けると、右手に日帰り温泉の「弘法の里湯」が現れるので汗を流していくのもよいでしょう。鶴巻温泉駅へは「弘法の里湯」前の車道の突きあたりで左に行けばすぐです。
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