奈良倉山から鶴寝山へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 4時間0分
  • 10km

コースガイド

富士山の展望、巨樹、下山後の温泉と、様々な楽しみが味わえる
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
4時間0分
歩行距離
10km
最大高低差
648m
水場
なし
トイレ
松姫峠
 奈良倉山と鶴寝山は、大菩薩主稜線から派生する牛ノ寝通りを延長したところにあります。どちらも富士山の展望が魅力的です。鶴寝山から先は、広葉樹の自然林に覆われた緩やかに起伏する広い尾根が続き、樹齢を重ねた巨樹も散在します。新緑や紅葉の頃には、豊かな自然を味わう山歩きが楽しめます。
 上野原駅から、鶴峠または小菅の湯行きのバスに乗車して、鶴峠で下車します。バス停前に奈良倉山登山口があります。登山道は途中で何回か作業道と交差するので、入らないよう注意してください。奈良倉山の直下50mまで登ると松姫峠方面の分岐があります。奈良倉山に登ってから松姫峠へ向かう際、いったんこの分岐に戻ると、10分ほど遠回りになりますが林道を通らずに行くことができます。奈良倉山の山頂は木が茂っていますが、南西方向は木が伐採され、富士山などの山々を眺めることができます。
 展望を楽しんだら鶴寝山へ向かいます。奈良倉山山頂から北西方向へ下ると、林道経由で松姫峠へ行けます。まもなく北側に並行する山道と接するので、そこから山道へ入るのも良いでしょう。山道を歩けば、林道より自然を身近に感じながら歩けます。
 松姫峠でいったん車道に出ますが、登山道はトイレの先に続いています。広葉樹に覆われた林の中を歩くうちに、ニリンソウコースの分岐に着きます。この分岐を右に数分行った凹状地形の所では、4月下旬から5月上旬にかけてニリンソウが群生して開花します。この分岐を左へ進み、十数分登ると鶴寝山です。山頂は木に覆われていますが、南側が一部伐採され、富士山を望むことができます。
 さらに尾根を西へ進みましょう。すぐ先で道が「巨樹のみち」と「日向みち」に分かれます。「巨樹のみち」は尾根上を通り、ミズナラなどの巨樹が間近に見られます。「日向みち」は尾根の南側を巻くので、起伏が緩くなっています。いずれも山沢入りのヌタで合流します。
 山沢入りのヌタから小菅の湯へ下山します。分岐から10分あまり下って谷を横切るところには、見事なトチノキの巨樹があります。下部はワサビ田の脇を通り、舗装路へ出て山沢の集落に入ったら、右へ少し登ったところに小菅の湯があります。小菅の湯からは、奥多摩駅、大月駅、上野原駅に接続するバス路線があります。
 なお、時間に余裕があれば、山沢入りのヌタからさらに西へ進み、棚倉小屋跡経由で小菅の湯へ降りることもできます。ただ、大マテイ山周辺は、踏み跡が薄く乱れているので注意してください。
奈良倉山から望む富士山
鶴寝山~山沢入りのヌタに向かうボードウォーク。
山沢入りのヌタから小菅の湯へ下る途中にあるトチノキの巨樹
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