横川駅より御岳コース、丁須の頭、鍵沢コース

コース難易度
上級
  • 日帰り
  • 7時間15分
  • 8.2km

コースガイド

裏妙義のシンボル丁須の頭を目指す周回コース。多様な展望と鎖場が楽しめるが、麻苧ノ滝を過ぎた先の、小滝側壁の鎖場に注意
テクニック度
岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
7時間15分
歩行距離
8.2km
最大高低差
678m
水場
なし
トイレ
鍵沢登山口
 横川駅からあさお吊橋、御岳登山口を過ぎ麻苧の滝自然公園を経て、小さい滝の側壁の鎖場が手がかり少なく緊張します。鎖のトラバースや急登を登りきると、ザンゲ岩より鉄道文化むらを望めます。尾根道の上下を繰り返し産泰山を過ぎたら、ルンゼ内の急登や岩壁下の鎖場等を越えます。東稜との合流地点の石祠のピークを過ぎると御岳です。御岳から先は展望の良い岩稜帯や、3段の鎖やリッジ上の鎖を注意深く越えます。籠沢のコルを経て岩壁下を北巻きに回り込み鎖を登れば丁須の頭の基部です。丁須の頭は登攀技術と装備が必須で、中初級者は挑戦せずに中間峰で展望を楽しみましょう。鍵沢のコルからは、鎖でU字溝状や滑り台状な岩場のトラバースを慎重に下降、落葉が堆積した場所も滑らぬよう注意深く下ります。第2不動滝を過ぎ、植林帯になり山の神の石祠の曲りを過ぎるとやがて残置ロープと梯子の滑りやすい急斜面を経て、鍵沢登山口に着きます。
中間峰から見た丁須の頭。装備と技術が必須であり難易度は西上州最上級
御岳南西にある3段の鎖
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