国民宿舎跡から女道を経て谷急山

コース難易度
上級
  • 日帰り
  • 7時間35分
  • 9.7km

コースガイド

妙義山系の最高峰、谷急山。穏やかな山容は興味をそそりますが、展望が良い反面、険悪な岩場もあり慎重な行動が必要です
テクニック度
岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
7時間35分
歩行距離
9.7km
最大高低差
732m
水場
なし
トイレ
国民宿舎跡
 国民宿舎跡から林道を歩き、女道入口より急登で尾根に登り、沢に接すると徒渉を繰り返します。谷急沢分岐からは急斜面を登り、木立の尾根道を進み女道分岐を経て、谷急山へ向かいます。まずは急登でP1、尾根道も徐々に岩交じりとなりP2の肩からは妙義全体の展望が望めます。砲弾型のP2までは岩場の狭い道や足場の少ない鎖場が続き、いったん下ると左手にV字キレットを見送り、再び登ればP3に着きます。この先は岩稜帯を上下して高度を上げると谷急山に到着です。山頂からは浅間山をバックに上越国境の山々、妙義全体の展望が素晴らしいです。山頂から岩稜が続く北西尾根にも踏み跡がありますが、帰路は女道分岐へ戻り、大遠見峠を経て三方境へと進みます。国民宿舎跡へは巡視路を下りますが、並木沢コースへ進む場合、踏み跡が薄い場所が多く、沢上の外傾斜の道からの滑落に注意に必要です。
稲村山から見た谷急山。堂々とした山体は周囲から目立つ存在です
谷急山へ向かう、難関のP2の鎖場
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