四ッ又山と鹿岳周回

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 5時間25分
  • 4.8km

コースガイド

祭祀物豊富な4つの頂稜の四ッ又山と、鹿の耳のようなスリルあふれる鹿岳を巡る変化に富んだ人気の周回コース
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
5時間25分
歩行距離
4.8km
最大高低差
635m
水場
滝坂上の分岐部付近
トイレ
なし
 大塩沢集会所の分岐が四ッ又山・鹿岳登山口で、滝坂と呼ばれる美しい滝が連なる渓流の西岸を進みます。山畑手前の分岐を右折して杉林の斜面を鞍部を目指して登れば天狗峠に着きます。天狗の石碑を過ぎれば雑木林の急登が続き、尾根に乗り上げ小ピークを越すと不動像がありP1への分岐はすぐです。石像のある四ッ又山山頂(P1)からは鹿岳や浅間山が望めます。引き返してロープの山腹道を過ぎ、P2~4を経由しますが、各ピークには賢者像や石祠等があり信仰の山であることを強く感じるでしょう。マメガタ峠まではロープ伝いの急斜面の下降が続き、以降も急斜面の上り返しが続きますが、途中の見晴らし台からは鹿岳の展望を望めます。尾根を西進するとアカヤシオの尾根となり、一ノ岳の岩壁に突き当れば右にロープで岩稜を超え、山腹道を過ぎれば鹿岳のコルに着きます。まずは南へ狭い岩尾根を登れば一ノ岳頂上ですが、更に南へ3分ほど下がった岩棚からは大展望が望めます。滑落事故も発生しているため、一歩引いて望みましょう。引き返して傾いた梯子と鎖で岩壁を登り、やせた岩稜を登れば鹿岳の最高点の二ノ岳頂上に着きます。こちらも南へ3分ほど進むと小岩峰がありこちらも展望が素晴らしいです。来た道を引き返し鹿岳のコルからは急斜面を下り、やがて沢沿いを経て鹿岳登山口に着きます。
四ッ又山と鹿岳は独特の山容が登山意欲をそそる。(夏の馬山丘陵より)
四ッ又山のピークは祭祀物が豊富
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