日和田山から物見山へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 3時間45分
  • 8.5km

コースガイド

巾着田で知られる高麗の郷や奥武蔵の低山が気軽に楽しめるコース
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
3時間45分
歩行距離
8.5km
最大高低差
267m
水場
なし
トイレ
物見山手前
 朝鮮様式の魔除け「将軍標」をシンボルとする高麗駅で下車して線路を渡ると台の交差点。そこから「台の高札場跡」を右折して道なりに進むと鹿台橋に出ます。橋を渡った高麗本郷の交差点が、曼珠沙華で有名な巾着田の入口です。時間があれば、あわせて高麗神社や聖天院などの高麗王若光ゆかりの地を訪ねてみるのも良いでしょう。
 交差点を左折して進むと日和田山登山道となり、金刀比羅神社の石造りの大鳥居に迎えられます。すぐに道は二分し、男坂と女坂に分かれます。女坂は緩やかな道ですが、男坂は急な岩場があるので、雨天の際には控えましょう。岩場の上部には金刀比羅神社があり、巾着田が一望できる良い展望台となっています。まさに巾着のように流れる高麗川の遠望を楽しんだ後、ひと登りすれば宝篋印塔の建立された日和田山山頂です。日高市の市街地が一望できる山頂で休憩したら、次の高指山に向かいます。
 高指山の山名標柱に立ち寄った後、程なくして明るく開けた雰囲気の良い山上集落、駒高集落に着きます。そして路傍の道標に従って山道に入ると、やがて1等三角点のある物見山です。ベンチなどもありますが、周辺の木々が伸びて眺望はまったくありません。山頂から続く尾根をさらに下ると、すぐにヤセオネ峠の分岐へ出ます。ここからは宿谷の滝へ向かうこともできますが、さらに植林の中の整備された道を進みます。
 やがて林道の切通しを越えて緩やかに登っていくと小さなお堂が見えてきます。このお堂の石仏は「権現堂の岩舟地蔵」で、一般的には北向地蔵として知られています。また、この地蔵尊から鎌北湖方面に下っていくと、かつてこの旧権現堂村を開発した織部氏の名が、路傍の「開祖織部手植松」の碑に残されています。北向地蔵からエビガ坂方面に足をのばすこともできますが、ここはユガテ集落に続く山道を歩きます。やがて古い道標のある辻に出て、この分岐を土山集落へと向かえば明るく開けた民家の脇に出ます。
 土山集落の愛宕地蔵から下っていき、中野集落から来た道を合わせて進んでいくと小さな「将軍標」が現れます。毛呂山町と日高市の境界です。さらに下ると道路脇に五常の滝があり、五條に流れ落ちる美しい滝の傍らには滝不動尊も祀られているのですが、現在は私有地となっており見学する場合は受付で拝観料を支払う必要があります。そして清流沿いに歩いて行けば、程なく国道299号とぶつかり武蔵横手駅に着きます。
巾着田から日和田山を望む。
駒高集落。右に見えるのは茶店ふじみや。
岩場のある男坂
金刀比羅神社から巾着田を見下ろす。
歩きやすい奥武蔵自然歩道
北向地蔵
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