焼山

コース難易度
上級
  • 日帰り
  • 11時間30分
  • 15km
注意情報
焼山の活火山地区(山頂から半径2㎞以内の地域)へ登山する場合は、登山届の提出が義務づけられています。また、今後の火山活動および規制などについて必ず事前に最新情報を確認してください。

コースガイド

笹ヶ峰(杉野沢橋)から沢沿いの道を、富士見峠経由で焼山を往復するコース
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
11時間30分
歩行距離
15km
最大高低差
1,137m
水場
焼沢
トイレ
なし
 焼山への登山道は、火打山からの縦走、金山からの縦走、笹倉温泉からと、ここで紹介する笹ヶ峰から富士見峠経由の4コースあります。焼山周辺の登山道全般に言えることですが、谷には残雪も多く、夏には背の高い草が生い茂る場所もあり、山頂周辺も含めて視界がない時には、ルートを見失いやすいので注意が必要です。各ルートともに移動距離が長いことに加えて、道が悪い箇所も多く、導標もあまりありませんので、上級者向けです。また、2016年3月より、山頂から1km以内への立入が規制されていたことにより、整備が行き届いていない箇所もあります。
 登山口は笹ヶ峰の奥にある杉野沢橋です。まずは川の右岸沿いの平坦な道を歩きます。新しくできた大きな堰堤を越えて滝沢に出ます。滝沢を渡り尾根へ取り付き、急斜面を登ると平らな台地です。ここから急斜面をトラバースし、金山谷へ出ます。片斜面の場所も多く、非常に滑りやすい道です。金山谷を渡り、尾根に登ると焼見台で、名前の通りここから焼山が良く見えます。尾根を越えて、引き続きトラバース気味に沢のすぐ近くまで下ります。この付近はルートを見失いやすい場所です。裏金山谷を渡ってからは沢に沿って歩き、地獄谷を渡り左岸に出ます。一度尾根へと登り、次に渡る沢が焼沢で、最後の水場です。ここから道は九十九折りとなり、やがて周囲の視界が開けてくると富士見峠へ到着します。
 富士見峠は金山方面との分岐で、この分岐は右へ進みます。峠からは平坦な道を歩き、沢状の地形を越えるとすぐに泊岩分岐で、笹倉温泉方面へは直進、右に進むと泊岩があり、緊急時には岩の中で風雨をしのぐことも可能です。泊岩を過ぎると灌木帯を抜けてガレ場に出ます。見通しは効くようになりますが、火山特有のガレ場は崩れやすいので、歩きにくい場所です。また道が不明瞭なところもあるので注意しましょう。火口の脇を通過し、ロープが設置された岩場を登り、少し下ってから登り返すと焼山山頂に到着します。山頂からの景色は素晴らしく、360度の大展望が楽しめます。
 金山谷、裏金山谷、地獄谷は、増水すると徒渉が困難になりますので、大雨の時などはこのルートの通行は控えましょう。
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