夏油温泉から牛形山へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 7時間5分
  • 10.3km

コースガイド

夏油温泉から夏油三山の一座・牛形山に登り、丸子峠まで周回するコースです。山頂は焼石連峰の穴場的展望台です
テクニック度
岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
7時間5分
歩行距離
10.3km
最大高低差
779m
水場
牛形山北斜面、冷水霊泉
トイレ
夏油温泉駐車場
 秘湯・夏油温泉の西側にそびえる牛形山は、経塚山、駒ヶ岳とともに夏油三山の一座で、山名の由来は残雪が牛の形に見える、牛が伏した姿に見えるなど2つの説があります。
 登山口は夏油温泉入口の駐車場北側にあります。温泉の建物を見下ろしながら山腹を横切り、作業道に出て左折、石灰華ドーム遊歩道の入口から右に分岐する道を登り、合流する林道を横切った場所が牛形山への道です。
 ブナの原生林の斜面を登って尾根に出ると、尾根を忠実にたどらず、左右の斜面を巻きながら登って行きます。「牛形山五」の標識から標高差150mの急登が続きます。牛形山山頂から北東に伸びる尾根に出ると、梢越しに白っ子森や鷲ヶ森山が見えてきます。この付近からブナの背丈が低くなり、牛形山北側の足場の悪い急な草付き斜面を横切っていきます。ここに残雪がある場合は滑落の危険性が高いので、無理だと思ったら引き返した方がよいでしょう。1箇所脆い岩質の急な岩場があるので、固定ロープを頼りに慎重に登ってください。
 水場を経て進むとダケカンバの森になり、丸子峠への縦走コースが分岐する八合目に着きます。分岐を左折すると小さな湿原に出て、その先はロープが張られた粘土質の滑りやすい急坂が、山頂北側の稜線まで続きます。登りきると眺望が一気に広がり、灌木と露岩帯の稜線を10分ほど進むと牛形山山頂に着きます。ミヤマナラやミネカエデの低灌木に囲まれた山頂からは、眼下に赤い屋根の夏油温泉や入畑ダム、夏油三山の駒ヶ岳や経塚山、そして焼石岳や南本内岳など焼石連峰の山々が一望できます。
 静かな山頂で展望を楽しんだら、八合目の分岐まで戻り左折して、稜線を丸子峠まで縦走し、夏油温泉に下る周回コースに入ります。このコースは刈払いが不定期なので、北上市商業観光課に問い合わせてから歩く事をお勧めします。
 最初は傾斜した湿原の中を登り、灌木が茂る稜線に出ます。白っ子森の山頂には2体の雄坊地蔵が祀られ、白っ子森東斜面のお花畑が広がる急な草付きにはロープが延々と張られています。鷲ヶ森山まで低木帯の道を登り返すと、キャラボクの巨木が登山道に張り出しています。鷲ヶ森山頂は西側に15mほど入った場所で北側の展望が開けます。ブナ林を下り、鞍部から標高差50m登った地点が丸子峠で、右折して夏油温泉へ下ります。ブナの巨木林の中を下り、県道に出て、車道を西へ850m歩けば夏油温泉に戻れます。
入畑ダムの夏油大橋から西側にそびえる牛形山を望む
初秋の牛形山山頂から見た焼石岳。
草付きのトラバース箇所から鷲ヶ森山を望む。
白っ子森山頂に祀られたお地蔵様
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