三多気から大洞山へ

コース難易度
初級
  • 日帰り
  • 4時間30分
  • 8.5km

コースガイド

桜の里から室生火山群の秀峰へ。余裕があれば尼ヶ岳まで足を延ばすプランがおすすめです
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
4時間30分
歩行距離
8.5km
最大高低差
593m
水場
なし
トイレ
真福院
 「日本のさくら名所100選」に選ばれた三多気の背後にそびえる大洞山は、雄岳、雌岳の2つの頂を持つドーム状の優雅な山容で、峰続きの円錐形の美しい山容を見せる尼ヶ岳とともに室生火山群に属し人気の高い山です。山名は、山の形が大きなほら貝を伏せて置いた形に見えることから名づけられました。登山口までマイカーかタクシー利用となります。
 第1駐車場から北に真福院への参道を歩き、桜並木を三多気の集落へと上がっていきます。ここの桜は例年4月中旬頃が見頃です。真福院を右に見て、三多気キャンプ場跡を抜けて登ると林道に出て、すぐ左が大洞山登山口です。
 階段道に取り付き杉・檜の植林の中を登行。高度差300mをあえぎ登ると大洞山(雌岳)に着きます。山頂からの眺めは素晴らしく、室生火山群の諸峰がぐるりと見渡せ、目の前の雄岳の右に伊賀富士の別名を持つ尼ヶ岳の秀麗な姿が眺められます。方位盤で山座同定を楽しんだら雄岳に向かいます。
 鞍部へと下り、少し登れば雄岳の山頂に出ます。山頂は低い笹とススキの草原です。古くからの信仰の山で、「富士浅間」と刻まれた石碑があります。秋には草ヤブの中にリンドウの花が散見されます。
 ここから四ノ峰へ灌木の茂る道を下降して、三ノ峰手前から二ノ峰にかけて一気に駆け下ると東海自然歩道に合流します。尼ヶ岳へはすぐ先の倉骨峠で切り通しの林道を横切り北へ小ピークを越えて行きます。時間に余裕があれば尼ヶ岳まで足を延ばしましょう(倉骨峠から往復1時間30分程)。
 下山は大洞山の東面を絡む東海自然歩道を桔梗平へと向かいます。苔むした石畳の敷かれた平担路で、秋には雑木の紅葉・黄葉が美しく、ハガクレツリフネやダイモンジソウなどの草花が散見されます。50分ほども歩くと桔梗平に着きます。桔梗平は四季の花咲く大洞園地の一角で春には桜やツツジの類、秋にはキキョウやリンドウなどの花々が楽しめます。あとは杉林を下り、林道に出て、往路に通った大洞山登山口から三多気キャンプ場跡へと出て、真福院をへて第1駐車場へと戻ります。
敷津から眺めた大洞山
苔むした石畳み道が桔梗平へと続いている。
真福院参道の老杉
登山地図ナビアプリ
山と高原地図ホーダイ
山と高原地図ホーダイ
登山のための専用地図
60年以上の実績を誇る「山と高原地図」がスマホで使える!各山の専門家の現地調査に基づいた信頼できる登山情報アプリ。
登山道、コースタイム情報、コースの見どころ、山小屋や水場など登山者に必須の情報がすべて掲載!

掲載書籍