日和田口から継子岳を経て飛騨頂上へ

コース難易度
上級
  • 日帰り
  • 8時間55分
  • 10.4km

コースガイド

荒廃しきってしまった日和田道の下部を迂回して、スキー場から旧道に合流し継子岳から御嶽山上を目指すコース
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
8時間55分
歩行距離
10.4km
最大高低差
1,049m
水場
なし
トイレ
五の池小屋
 日和田口の道は県道463号の飛騨御岳橋詰からが登山口とされていましたが、この道はとても原始的でマニア向きの道で、近年、登山道の管理主体が無くなり、荒れ放題といった現状になっています。とくに登山口がある下部は、背の高い笹が強烈に繁茂して年々その勢いが増し、とうとう道の形跡さえわからないという状態です。そして現在、この道を管理することは不可能となり、休業中のチャオ御岳マウントリゾートを利用して、途中から日和田道にアクセスするルートに変更することとなりました。
 国道361号から県道463号に入り、濁河温泉方面に向かい、チャオ御岳マウントリゾートの駐車場に駐車、この登山口から登山が始まります、標高は約1800m、ゴンドラリフトの右側に歩道があるのでそこからゲレンデを登って行きます。
 リフト終点は約2180m、ここを左側(東側)に向かい、原生林観察路の道を進んでいきます。道は笹がないので判然として、標識もあるので安心です。日和田道に合流したところがゴンドラ駅分岐で看板もあります。
 原生林の中の道は急登となってダケカンバが目立つようになり、左手の小さな尾根を越えると、一瞬明るい沢に出ます。ここは昔から地元の人が「木無し」と呼ぶ森林限界です。アオノツガザクラやチングルマ、コイワカガミなどのお花畑が広がっていて上部も見渡せる秋にはナナカマドの紅葉が美しい場所です。
 道は沢の右側を登り、ハイマツ帯となり、途中の見晴岩の上からは日和田高原が一望できます。ハクサンイチゲの咲く急登を進んでいくと、右手の尾根に登り着きます。ここは登り尾根と呼ばれる場所で、可愛いいコマクサの花たちが優しく迎えてくれます。ここから継子岳頂上はすぐそこです。
 広い継子岳の頂上からは、眼下の四ノ池を隔てて剣ヶ峰がよく見えます。ここからは、四ノ池の外輪尾根を飛騨頂上へ向かいます。途中珍しい針の山や、岩小屋、そして岩のトンネルをくぐり、飛騨頂上に近付くと、コマクサの大群落が迎えてくれます。
 復路は往路をスキー場の登山口まで戻ります。
継子岳山頂からの眺め
チャオ御岳マウントリゾートのセンターハウス前に設置された登山届ボックス。
継子岳周辺のコマクサ
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