御岩神社から高鈴山へ
コース難易度
初級
- 日帰り
- 4時間20分
- 10.9km
コースガイド
由緒ある御岩神社で参拝して「花の百名山」センブリの咲く展望の山へ。下山は太平洋に向かって足取り軽く進みましょう

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
日帰り |
歩行時間 |
4時間20分 |
歩行距離 |
10.9km |
最大高低差 |
538m |
水場 |
なし |
トイレ |
御岩神社 |
高鈴山の登山口である御岩神社前バス停まではJR常磐線の日立駅前から茨城交通の東河内行きバスで向かいます。御岩神社前バス停で下車、鳥居をくぐり抜け進みます。朱塗りの楼門を通り御岩神社に参拝します。ここから表参道、裏参道に分かれます。左手の表参道を登って行くと水戸光圀公が大日本史編纂祈願した賀毘禮神宮があります。この先の裏参道からの道が合流する所で左側へ直登します。御岩山直登ルートは現在通行止めなので左側にトラバースして行くと、高鈴山、御岩山と向陽台との分岐に出るのでルートを右に取り山頂を目指します。取り付きは急坂ですが登り着いた御岩山山頂からの展望は良いです。御岩山からの登山道は良く整備されています。稜線ルートとトラバース道がありますが先で合流します。玉だれの滝分岐を過ぎ登山道は緩やかにアップダウンして進みます。東屋を左手に登山道は林道に出ます。林道を右に進んでいくと赤テープを巻いた道が右に現れます。この旧登山道を行っても林道を真っ直ぐ進んでも山頂は近いです。センブリ等で花の百名山になっている高鈴山は山頂に展望デッキがあり茨城県北部の山の眺めが良いです。またレーダー雨量観測の巨大なコンクリート製の塔が立っていて、この山の目印になっています。
下山は助川城跡公園を目指します。しばらく林道を下って行くと、林道が右に曲がる所がありそこが四辻になっています。41番の札の巻かれた指導標に従って助川城址方面に進みます。少し行くと荒れた林道を歩くようになります。70基程の石仏のある金山百体観音に出て、さらに30分程下るとおむすびの形をしたおむすび池のほとりに着きます。この辺りは助川山市民の森の一部。公園内の登山道を助川山まで歩くのもおすすめです。頂上には大きな休憩舎があり360度の展望を誇ります。高鈴山や北側に神峰山、日立市の街並みや太平洋の大海原等、見飽きない大展望が広がります。
展望を満喫したら助川城跡公園に向かいましょう。山根口までは林道を歩きます。ここで道は助川城址と電線工場方面に二分します。助川城跡公園へは上に索道がかかってあるので、安全のために円形の小さなトンネルを通って行きます。途中で馬頭観音のある化粧水分岐を過ぎ市街地に入っていきます。やや分りづらいですが案内図もあるのでそれに従って歩いて行きます。やがて石垣が見えてくれば助川城跡公園に到着です。助川城は水戸藩が海防のためにつくった城ですが今は公園として整備されています。近くに御殿山団地バス停もありますが、日立駅まで歩いても大した距離ではありません。
下山は助川城跡公園を目指します。しばらく林道を下って行くと、林道が右に曲がる所がありそこが四辻になっています。41番の札の巻かれた指導標に従って助川城址方面に進みます。少し行くと荒れた林道を歩くようになります。70基程の石仏のある金山百体観音に出て、さらに30分程下るとおむすびの形をしたおむすび池のほとりに着きます。この辺りは助川山市民の森の一部。公園内の登山道を助川山まで歩くのもおすすめです。頂上には大きな休憩舎があり360度の展望を誇ります。高鈴山や北側に神峰山、日立市の街並みや太平洋の大海原等、見飽きない大展望が広がります。
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