黒岳から御坂主稜線を大石峠へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 6時間5分
  • 10.3km

コースガイド

2つの往還道歩きに加え、御坂山地の最高峰・黒岳から東部主稜線を西へ。随所に富士山展望台を秘めた充実の縦走プランです。
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
6時間5分
歩行距離
10.3km
最大高低差
853m
水場
大石峠下り
トイレ
なし
 三ツ峠入口バス停は国道137号上、新御坂トンネルの河口湖側にあります。三差路を天下茶屋へとわずかに進んだ左手が御坂峠越えの古道、御坂路の入口です。つづら折れの登りで御坂峠に上がれば、稜線縦走の始まりです。自然林の美しい穏やかな道は、1646m標高点を経て露岩まじりの急坂に変わります。傾斜が緩み北面からの登山道を合せたわずか先が黒岳山頂です。広々として木々に囲まれた山頂ですが、南側へ数分たどったテラスからは、高度感あふれる富士展望が広がります。黒岳からすずらん峠へは、ブナ林が覆う急斜面を下ります。緩く登り返せば破風山の平頂。破風山から新道峠へと下り始めると、富士山側に開けた展望地が随所に現れます。2021年に完成した「FUJIYAMAツインテラス」のファーストテラスをへてセカンドテラスが設置された新道峠に達します。北面直下までシャトルバスの運行があるので(冬期運休)、これを利用した多くの観光客が、御坂稜線からの絶景を楽しんでいます。
 新道峠の喧騒から離れた後は、緩急を繰り返して中藤山(節三郎岳)へ。この周辺も秀逸な富士展望台を有しています。大石峠へは小突起の登下降やヤセ尾根、露岩をぬって進む箇所も現れます。不逢山の標識を見て緩やかに下ると、かつての官道、若彦路が越える大石峠です。富士を望む明るく開けた草原状で季節の花も多いところです。大石峠からは、若彦路を左(南)に下っていきます。大淵谷に沿う林道に降り立った大石峠入口の丁字を左へ折れ、大石峠バス停のある若彦トンネル南口に出ます。車の往来に注意して県道を渡れば、河口湖駅行きバス停です。バス便は限られるので調べておきましょう。さらに河口湖北岸、河口湖自然生活館まで1時間弱歩けば、バス便は格段に増えます。
2つの展望デッキからなるFUJIYAMAツインテラス。東側に設置されたファーストテラスからのパノラマはとくに雄大
中藤山の右手に河口湖遠望(不逢山手前より)。
ブナ林が美しい黒岳西面
十二ヶ岳を背に明るい草原状をなす大石峠
登山地図ナビアプリ
山と高原地図ホーダイ
山と高原地図ホーダイ
登山のための専用地図
60年以上の実績を誇る「山と高原地図」がスマホで使える!各山の専門家の現地調査に基づいた信頼できる登山情報アプリ。
登山道、コースタイム情報、コースの見どころ、山小屋や水場など登山者に必須の情報がすべて掲載!

掲載書籍