しらびそ峠から尾高山・奥茶臼山へ

コース難易度
初級
  • 日帰り
  • 8時間40分
  • 14.6km

コースガイド

近年登山道が整備された奥茶臼山。荒川岳〜光岳を西から見る事ができる唯一の縦走路を往復
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
8時間40分
歩行距離
14.6km
最大高低差
644m
水場
なし
トイレ
なし
 南アルプス主脈の三伏峠から兎岳間を歩くと、西側の山並が非常に気になりますが、その一番高い山が奥茶臼山です。コースは標高差約650mのアップダウンのある尾根道で、途中視界が効かないので、焦らずに歩くのがポイントです。
 しらびそ峠に車を停め、展望台から大沢岳・兎岳間の壁の様な展望を楽しみます。登山口から綺麗な植林帯を登ってしばらく行くと、下草と古木の雰囲気のある森になります。前尾高山の手前にはビューポイントが2箇所あります。以降、前尾高山を含めて4つのピークを踏むアップダウンが連続します。尾高山からは踏み跡が薄く、中級コースです。岩本山の先ではルートが蛇行しており、帰路は特に注意してください。奥茶臼山の手前で樹林が薄くなり、立ち枯れの先の原っぱから見る荒川岳から赤石岳への稜線が印象的です。奥茶臼山山頂は展望はなく、前茶臼山側に下った伐採地から荒川岳方面の展望が開けます。
南アルプス主脈、兎岳周辺から見る尾高山から奥茶臼山の稜線。
しらびそ峠周辺の美しい森。
奥茶臼山手前の展望地より見る、荒川岳と赤石岳の稜線
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