金毘羅山

コース難易度
初級
  • 5時間10分

コースガイド

テクニック度
山行日数
歩行時間
5時間10分
歩行距離
最大高低差
水場
トイレ
 大原盆地の西側を囲む金毘羅山、翠黛山、焼杉山の大原三山を縦走するコースをご紹介します。戸寺バス停から東海自然歩道の標識に従い、高野川にかかる橋を渡って江文神社を目指します。大きな杉のある参道を登り、神社境内の左側から登山道に入ります。右手の林道はロックゲレンデに通じる道です。暗い杉林をジグザグに登り、尾根に出たら北へ進みます。
 しばらく進むと琴平新宮社が現れます。神社の右側から石段を登って稜線に出て、左へ進みます。山頂には金毘羅権現社があり、その手前には琴平神社奥宮があります。また、縦走路から外れますが、南西の尾根を10分ほど進んだところに三角点があり、そこにも祠が祀られています。琴平神社奥宮からは比叡山や京都方面の展望が良好です。
 縦走路の分岐まで戻り、雑木林の急斜面を下ります。コブをひとつ越えると、樹木に覆われた静かな翠黛山に到着します。寂光院へ直接下る道には行かず、寂光院と天ヶ岳をつなぐ寂光院道の峠へ下ります。峠からは杉林の尾根をそのまま北進し、焼杉山を目指します。山頂からは北のナッチョや天ヶ岳方面の展望が開けています。
 岩が露出した急斜面を下ると、古知谷方面へ縦走する道と草生町へ延びる南尾根の道の分岐に出ます。右の草生町への道を下り、尾根は東から南へカーブして大原中学校西側の車道に出ます。ここから大原バス停までは徒歩5分で、歩道を東へ進みます。
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