【宮城県】の登山コースガイド

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岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
21件
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検索結果21件中  21-21件
  • 升沢コースから船形山へ

    升沢コースから船形山へ

    起点となる旗坂キャンプ場の駐車場から林道を少し歩くと、右手に登山道入口の標識と、「30番」と書かれた標識があります。広く整備された緩やかな登山道がしばらく続き、旗坂平の大きなミズナラや所々で見事な幹のブナにも出会え、気持ちの良い山歩きです。 展望のきかない道を一群平、鳴清水とたどり、本コースのほぼ中間となる三光の宮へ。登山道から外れて2分ほど歩くと視界が開けた岩場があり、大和町や仙台市内の眺望と、船形山山頂方面の眺望が楽しめます。またここには「日」「月」「星」を司る三光の石碑が建ち、神聖な雰囲気を醸し出しています。 三光の宮からすぐ小栗山コースへの分岐になります。左手にコースを取り少し低くなったブナ林を進んで不動岩から緩やかな下りとなり、瓶石沢に降り立ちます。沢を渡るとすぐに瓶石沢の分岐で、左手は帰路のコースでたどる蛇ヶ岳への道になります。 分岐を右手に取り、道の両脇にマイズルソウの群生を見ながら、2箇所ほど小さな沢を越え、背丈ほどの笹ヤブが出てくると、赤い屋根の立派な升沢小屋が見えてきます。 升沢小屋から先は沢歩きのコースになり、延々と沢を詰めていく道になります。マーキングもありますが、道が分かりづらいところもありますので、慎重に進みましょう。徐々に沢は細く斜度も急になり、登り切って尾根に出たところが千畳敷分岐の升沢小屋分岐になります。分岐を右手に進み、すばらしい展望と高山植物を楽しみながらの尾根歩きになります。 山頂部は広く、水神様を祀る船形山御所神社の小さな祠の先に大きな山頂標識が建ち、ここが船形山山頂となります。山頂からは黒伏山や月山、鳥海山など360度の眺望が楽しめます。船形山頂避難小屋もあります。 下山は、蛇ヶ岳経由のルートをたどります。千畳敷分岐を右手に進み、最初は快適な見晴らしの良い尾根道が続きますが、徐々に灌木帯や背丈ほどの笹が覆い被さる、少々難儀な道になります。 蛇ヶ岳山頂からすぐの分岐を左手に進むと、まもなく小さな池塘が現れてきます。さらに進むと、開けた「草原」という場所に着きます。コイワカガミが群生していて、絶好の休憩ポイントです。 ここからまもなくで瓶石分岐となり、分岐を右手に進み、後は登ってきたルートを旗坂キャンプ場まで下ります。 ※升沢小屋上部の箇所は、増水で歩行が難しくなることがあるため、降雨時は蛇ヶ岳経由での登頂をおすすめします。
    起点となる旗坂キャンプ場の駐車場から林道を少し歩くと、右手に登山道入口の標識と、「30番」と書かれた標識があります。広く整備された緩やかな登山道がしばらく続き、旗坂平の大きなミズナラや所々で見事な幹のブナにも出会え、気持ちの良い山歩きです。 展望のきかない道を一群平、鳴清水とたどり、本コースのほぼ中間となる三光の宮へ。登山道から外れて2分ほど歩くと視界が開けた岩場があり、大和町や仙台市内の眺望と、船形山山頂方面の眺望が楽しめます。またここには「日」「月」「星」を司る三光の石碑が建ち、神聖な雰囲気を醸し出しています。 三光の宮からすぐ小栗山コースへの分岐になります。左手にコースを取り少し低くなったブナ林を進んで不動岩から緩やかな下りとなり、瓶石沢に降り立ちます。沢を渡るとすぐに瓶石沢の分岐で、左手は帰路のコースでたどる蛇ヶ岳への道になります。 分岐を右手に取り、道の両脇にマイズルソウの群生を見ながら、2箇所ほど小さな沢を越え、背丈ほどの笹ヤブが出てくると、赤い屋根の立派な升沢小屋が見えてきます。 升沢小屋から先は沢歩きのコースになり、延々と沢を詰めていく道になります。マーキングもありますが、道が分かりづらいところもありますので、慎重に進みましょう。徐々に沢は細く斜度も急になり、登り切って尾根に出たところが千畳敷分岐の升沢小屋分岐になります。分岐を右手に進み、すばらしい展望と高山植物を楽しみながらの尾根歩きになります。 山頂部は広く、水神様を祀る船形山御所神社の小さな祠の先に大きな山頂標識が建ち、ここが船形山山頂となります。山頂からは黒伏山や月山、鳥海山など360度の眺望が楽しめます。船形山頂避難小屋もあります。 下山は、蛇ヶ岳経由のルートをたどります。千畳敷分岐を右手に進み、最初は快適な見晴らしの良い尾根道が続きますが、徐々に灌木帯や背丈ほどの笹が覆い被さる、少々難儀な道になります。 蛇ヶ岳山頂からすぐの分岐を左手に進むと、まもなく小さな池塘が現れてきます。さらに進むと、開けた「草原」という場所に着きます。コイワカガミが群生していて、絶好の休憩ポイントです。 ここからまもなくで瓶石分岐となり、分岐を右手に進み、後は登ってきたルートを旗坂キャンプ場まで下ります。 ※升沢小屋上部の箇所は、増水で歩行が難しくなることがあるため、降雨時は蛇ヶ岳経由での登頂をおすすめします。