【山形県】の登山コースガイド

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岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
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検索結果57件中  1-20件
  • 役内から神室山へ

    役内から神室山へ

    役内川流域の集落では神室山を「作の神」として信仰しています。三十三尋の滝は「水垢離場」で、御田の神の池塘は雨乞いの聖地です。池塘に石を投げ込み、神を怒らせて雨を降らせることを祈りました。また池塘に生えるカヤツリグサの成長の具合を見て稲の作柄を祈ったと言われています。山頂北側の御宝前には鏑山大神が祀られ、古来より山岳信仰の霊場として栄えていました。 役内集落から大役内林道に入り、鳥居の建つ西ノ又林道入…
    役内川流域の集落では神室山を「作の神」として信仰しています。三十三尋の滝は「水垢離場」で、御田の神の池塘は雨乞いの聖地です。池塘に石を投げ込み、神を怒らせて雨を降らせることを祈りました。また池塘に生える…
  • 有屋から神室山~火打岳を縦走して親倉見へ

    有屋から神室山~火打岳を縦走して親倉見へ

    東北随一のヤセ尾根を有する神室連峰は、雪崩により東斜面がそぎ落とされた東西非対称の山稜が続き、標高からは計り知れないアルペン的な風貌が魅力です。 ここでは神室山への最短コースである有屋登山口から神室山に登り、連峰最高峰の小又山、神室の怪峰と呼ばれる火打岳を経て槍ヶ先まで縦走し、最上町の親倉見に下りるルートを紹介します。 有屋登山口の車止めを抜け、金山川右岸の林道を歩きます。林道終点からカツラ・トチ…
    東北随一のヤセ尾根を有する神室連峰は、雪崩により東斜面がそぎ落とされた東西非対称の山稜が続き、標高からは計り知れないアルペン的な風貌が魅力です。 ここでは神室山への最短コースである有屋登山口から神室…
  • 薬師原から八森山へ

    薬師原から八森山へ

    神室連峰の南部主稜線縦走路は槍ヶ先からさらに烏帽子山、一杯森、杢蔵山へ続きますが、一杯森分岐から直進する支脈上に、丸く大きな山容で聳えているのが八森山です。 八森山はかつて山岳信仰の対象となっていた山で、日照りや長雨のときに、村人がこぞって八森山に参拝し、雨乞いや日和乞いを祈ったと伝えられています。西峰西側直下のキャラボクに囲まれて建つ石塔がかつての信仰の痕跡として残っています。 最上町の薬師原…
    神室連峰の南部主稜線縦走路は槍ヶ先からさらに烏帽子山、一杯森、杢蔵山へ続きますが、一杯森分岐から直進する支脈上に、丸く大きな山容で聳えているのが八森山です。 八森山はかつて山岳信仰の対象となっていた…
  • 山屋から杢蔵山へ

    山屋から杢蔵山へ

    新庄市には葛麓(かつろく)という別名があります。杢蔵山は古くは木葛山(もくづやま)と呼ばれ、国土地理院が地図を作製するに当たり、読みから杢蔵山と漢字表記され(もくぞうさん)と呼ばれるようになったそうです。葛麓とは文字通り木葛山の麓の意味です。 杢蔵山は新庄市街地から見ると、どっしりと横に大きく広がった山容で聳えています。標高は1000m足らずの山ですが、山頂からの展望と、お花畑、そして綺麗な山小屋がコンパ…
    新庄市には葛麓(かつろく)という別名があります。杢蔵山は古くは木葛山(もくづやま)と呼ばれ、国土地理院が地図を作製するに当たり、読みから杢蔵山と漢字表記され(もくぞうさん)と呼ばれるようになったそうです。…
  • 新中峰コースから禿岳へ

    新中峰コースから禿岳へ

    禿岳は直径10数kmに及ぶ鬼首カルデラの外輪山の最高峰で、別名は小鏑山と呼ばれています。鬼首温泉郷から望むスラブ状の岩壁を露わにした山容は男性的で、地元では人気の高い山です。 古川高校の山小屋を過ぎ、荒れた林道を登ると新中峰コース登山口に着きます。ここから稜線まで息つく暇もない急登が続きます。見事なブナの原生林を抜け、稜線に近づくと北側の中ノ沢の険しいスラブが眼前に広がります。山頂へ続く稜線は、東…
    禿岳は直径10数kmに及ぶ鬼首カルデラの外輪山の最高峰で、別名は小鏑山と呼ばれています。鬼首温泉郷から望むスラブ状の岩壁を露わにした山容は男性的で、地元では人気の高い山です。 古川高校の山小屋を過ぎ、…
  • 千蛇谷コースから新山へ

    千蛇谷コースから新山へ

    路肩部分に駐車帯がある大平登山口から伝石坂に入っていきます。登山口右手に登山届提出用のボックスがあります。コンクリートの階段で始まり、いきなりの急坂で戸惑うかもしれませんが、ここは鳥海屈指の急坂、ゆっくりと自分のリズムで歩きましょう。周囲はブナ林の森林限界にあたり、しばらくは森の中を歩きます。二ノ宿でいったん呼吸を整えてから見晴台を目指します。見晴台では休憩を取りながら、眼下に広がる風景を楽しみ…
    路肩部分に駐車帯がある大平登山口から伝石坂に入っていきます。登山口右手に登山届提出用のボックスがあります。コンクリートの階段で始まり、いきなりの急坂で戸惑うかもしれませんが、ここは鳥海屈指の急坂、ゆ…
  • 祓川から直登コースで七高山へ

    祓川から直登コースで七高山へ

    トイレと水場がある広い祓川の駐車場から、竜ヶ原湿原に向かう道に入っていきます。登山届ポストは登山道入口と湿原入口に立つ祓川ヒュッテ内にあります。小屋の前に広がる竜ヶ原湿原を横断するように木道がまっすぐ山頂方向に向かっています。 湿原を渡ると、直登の道が始まります。雪のある時期はここからアイゼンを着用した方がいいでしょう。地を這うようなダケカンバのタッチラ坂に入っていきます。やがて、傾斜が緩くなり…
    トイレと水場がある広い祓川の駐車場から、竜ヶ原湿原に向かう道に入っていきます。登山届ポストは登山道入口と湿原入口に立つ祓川ヒュッテ内にあります。小屋の前に広がる竜ヶ原湿原を横断するように木道がまっす…
  • 大清水から七高山へ

    大清水から七高山へ

    広い駐車場があり山小屋が整備された一大園地、大清水から歩き始めます。周囲はブナの原生林に覆われ、しばらくは尾根道。大倉に出ると、眼下に広がるブナの森の広大さに驚きます。タッチラ坂でダケカンバの林を過ぎ、森林限界を抜け、屏風岩に出て、ひと息入れます。振り返れば、出羽の山並みがどこまでも続いていて、この広がりが生態系の維持に欠かせないことを改めて実感できます。途中水場があるので、補給して進みましょう。…
    広い駐車場があり山小屋が整備された一大園地、大清水から歩き始めます。周囲はブナの原生林に覆われ、しばらくは尾根道。大倉に出ると、眼下に広がるブナの森の広大さに驚きます。タッチラ坂でダケカンバの林を過…
  • 滝ノ小屋から伏拝岳へ

    滝ノ小屋から伏拝岳へ

    滝ノ小屋下駐車場はブナ林を切り開いてできた駐車場で、トイレと展望施設があります。入山届ボックスは登山口にあります。 歩き始めは森林限界のブナ林の道で、周囲には氷河時代の形質を持ったブナも見られます。やがてミヤマナラの道になり、荒木沢を渡ると、まもなく滝ノ小屋に出ます。澄郷沢を渡り、初夏であれば雪渓の残る道に入って、雪渓の中ほどから左手のトラバース道に入り、分岐に出ます。 ここで湯ノ台口コースに合…
    滝ノ小屋下駐車場はブナ林を切り開いてできた駐車場で、トイレと展望施設があります。入山届ボックスは登山口にあります。 歩き始めは森林限界のブナ林の道で、周囲には氷河時代の形質を持ったブナも見られます。…
  • 大平口から長坂道に出て笙ヶ岳へ

    大平口から長坂道に出て笙ヶ岳へ

    路肩部分に駐車帯がある大平登山口から伝石坂に入っていきます。登山口右手に登山届提出用のボックスがあります。 コンクリートの階段で登りが始まり、いきなりの急坂で戸惑うかもしれませんが、ここは鳥海屈指の急坂、ゆっくりと自分のリズムで歩きましょう。周囲はブナ林の森林限界に近く、しばらくは森の中を歩きます。二ノ宿でいったん呼吸を整えてから見晴台を目指します。見晴台では休憩を取りながら、眼下に広がる風景を…
    路肩部分に駐車帯がある大平登山口から伝石坂に入っていきます。登山口右手に登山届提出用のボックスがあります。 コンクリートの階段で登りが始まり、いきなりの急坂で戸惑うかもしれませんが、ここは鳥海屈指の…
  • 湯ノ台道から八丁坂を経て月山森へ

    湯ノ台道から八丁坂を経て月山森へ

    鳥海高原家族旅行村に向かう車道は開拓集落を過ぎるとまもなく左手に駐車帯があり、ここが登山口になっています。 山道に入りまもなく、湯ノ沢にかかる丸太橋(少し下部に安全に渡れる幅の広い橋もあります。)を渡り登山道に入っていきます。稜線に出てやや道は緩くなり、水場になる沢を渡ってまもなく南高ヒュッテに出ます。小屋前を通過してかくれ山分岐を経て、湯ノ台道の尾根道に入っていきます。このあたりからブナ林の気持…
    鳥海高原家族旅行村に向かう車道は開拓集落を過ぎるとまもなく左手に駐車帯があり、ここが登山口になっています。 山道に入りまもなく、湯ノ沢にかかる丸太橋(少し下部に安全に渡れる幅の広い橋もあります。)を…
  • 弥陀ヶ原から月山山頂へ

    弥陀ヶ原から月山山頂へ

    鶴岡からの定期バス(季節運行)が入る月山八合目駐車場は、レストハウスやトイレがある登山口ですが、一歩踏みいればそこは高層湿原が広がる、弥陀ヶ原湿原になります。植物外来種防止用のマットで、靴に着いた種子などを落として入山します。大きな看板を前に、道は二手に分かれますが、ここは左手から進み、御田原参篭所(中ノ宮)を経由して本道に入っていきます。御田原参篭所(中ノ宮)を起点にして湿原散策するのもよいでし…
    鶴岡からの定期バス(季節運行)が入る月山八合目駐車場は、レストハウスやトイレがある登山口ですが、一歩踏みいればそこは高層湿原が広がる、弥陀ヶ原湿原になります。植物外来種防止用のマットで、靴に着いた種子…
  • 玄海広場から姥ヶ岳へ

    玄海広場から姥ヶ岳へ

    志津野営場前バス停からネイチャーセンターがある自然博物園・玄海広場からスタートです。石跳川に沿って、緩やかに登っていきます。周囲はブナ林に包まれ、気持ちのよい山道が続きます。 途中いくつかの分岐があり、魅力的な森の散策路があります。ここでは川沿いに上流へと向かいます。春木戸跡でひと休み、明るい沢をゆったりと進みます。沢から離れて、木道が現れ、まもなくコルに出ます。湯殿山からの道と合流する装束場です…
    志津野営場前バス停からネイチャーセンターがある自然博物園・玄海広場からスタートです。石跳川に沿って、緩やかに登っていきます。周囲はブナ林に包まれ、気持ちのよい山道が続きます。 途中いくつかの分岐があり…
  • 湯殿山神社から月山山頂へ

    湯殿山神社から月山山頂へ

    バスターミナルのある湯殿山参籠所からシャトルバスに乗り換え、5分ほどで湯殿山神社に着きます。ここから歩き始めますが、しばらくは参道を登拝者と一緒に進み、仙人沢を渡って左に折れて、登山道に入っていきます。 ここからは沢沿いの道を進み、堰堤が現れると、仙人沢に落ち込むように沢水が激しく流れてきます。この沢水を脇に見て、登りの難所、水月光が始まります。高度を上げていくと、今度は鉄バシゴの連続です。ここが金…
    バスターミナルのある湯殿山参籠所からシャトルバスに乗り換え、5分ほどで湯殿山神社に着きます。ここから歩き始めますが、しばらくは参道を登拝者と一緒に進み、仙人沢を渡って左に折れて、登山道に入っていきます。…
  • 岩根沢登山口から月山山頂へ

    岩根沢登山口から月山山頂へ

    登山口までのアプローチがよくないため、マイカー利用でプランを立てましょう。車道終点に車を置き(駐車スペースはあまりなく、車道脇のスペースなどを利用)、岩根沢登山口から歩き出します。まもなく烏川(サカサ沢)に下る分岐に出ます。右に入ってブナ林の道を下っていきます。 平坦な烏川の河原に出ます。増水時には上流に少し向かい、左手から入り込んでいるナベクラ沢をやり過ごして、本流の烏川を渡ります。ここでは、状…
    登山口までのアプローチがよくないため、マイカー利用でプランを立てましょう。車道終点に車を置き(駐車スペースはあまりなく、車道脇のスペースなどを利用)、岩根沢登山口から歩き出します。まもなく烏川(サカ…
  • 肘折登山口から念仏ヶ原へ

    肘折登山口から念仏ヶ原へ

    前泊、後泊を肘折温泉でとって、登山口まで宿の方に送迎していただき、歩き始めるのが便利です。マイカーでは駐車スペースに車を置き登山道に入っていきます。 肘折登山口から歩き出してまもなく大森山への登りに入っていきますが、途中から南面をトラバースしながら大森山西鞍部に出ます。ここでひと息入れましょう。周囲は気持ちのよいブナ林に包まれています。 さらに進むと、尾根北面の道になり、トチやミズナラの巨木の道…
    前泊、後泊を肘折温泉でとって、登山口まで宿の方に送迎していただき、歩き始めるのが便利です。マイカーでは駐車スペースに車を置き登山道に入っていきます。 肘折登山口から歩き出してまもなく大森山への登りに…
  • 国宝五重塔をめぐり羽黒山頂へ

    国宝五重塔をめぐり羽黒山頂へ

    鶴岡からの定期バスは宿坊の建ち並ぶ手向の集落を抜け、社務所のある羽黒センターに着きます。往来の激しい入口から出羽三山神社の随身門をくぐって一歩入ると、ここからは杉木立に包まれた静かな道になります。苔むした道を下り橋を渡り進むと、左手、玉石の先に五重塔が建っています。近くには樹齢1000年を超えるといわれる爺杉があります。この谷の底から長い石畳の登り坂の参道となります。 一ノ坂を過ぎ二ノ坂を登ると左手に…
    鶴岡からの定期バスは宿坊の建ち並ぶ手向の集落を抜け、社務所のある羽黒センターに着きます。往来の激しい入口から出羽三山神社の随身門をくぐって一歩入ると、ここからは杉木立に包まれた静かな道になります。苔…
  • 鉢子から古道をたどり羽黒山頂へ

    鉢子から古道をたどり羽黒山頂へ

    鉢子集落の外れに車道を利用した駐車帯があり、この羽黒古道鉢子登山口から歩き始めます。車道を横断して、民家の脇の道を上がっていきます。右手に水神様の湧水が現れ、少し進むと左手に地蔵堂があり、まもなく皇野分岐に出ます。左手に折れ羽黒古道に入ります。左手の瀬を渡って行者塚、古道に戻り、道脇の稚児塚などを過ぎて車道の終点に出ると山道に。ミズバショウのある湿地を過ぎて、みはらしの丘でひと休み。北方に鳥海山…
    鉢子集落の外れに車道を利用した駐車帯があり、この羽黒古道鉢子登山口から歩き始めます。車道を横断して、民家の脇の道を上がっていきます。右手に水神様の湧水が現れ、少し進むと左手に地蔵堂があり、まもなく皇…
  • 川入口から飯豊山へ

    川入口から飯豊山へ

    車道は御沢野営場から大白布沢沿いに伸びていますが、橋を渡った右手、大杉がある御沢小屋跡から登山道に入ります。車道を直進するのは大滝遊歩道ですが、2022年8月豪雨により橋は流失し、登山道も荒れています。迷い込みに注意して下さい。 下十五里、中十五里、上十五里と巨杉が目印になる広場が設置されており、休憩場所には事欠きません。 横峰小屋跡のすぐ先で、小白布作業道を合わせます。林道飯豊桧枝岐線の途中から林道…
    車道は御沢野営場から大白布沢沿いに伸びていますが、橋を渡った右手、大杉がある御沢小屋跡から登山道に入ります。車道を直進するのは大滝遊歩道ですが、2022年8月豪雨により橋は流失し、登山道も荒れています。迷…
  • 弥平四郎口から三国岳へ(松平峠コース・上ノ越コース)

    弥平四郎口から三国岳へ(松平峠コース・上ノ越コース)

    弥平四郎集落先で、山菜や茸の時期にゲートが閉じられていることもありますが、申し出れば開けてくれます。林道終点には広い駐車場が完備されており、移動式トイレも設置されています。 駐車場から車道を若干戻ると、弥平四郎登山口に大きな看板があります。ここから祓川に降りて橋を渡り、対岸の尾根末端に取り付きます。 河岸段丘に上がると、ブナ林の中に通年無人の祓川山荘があります。 ブナ林を快適に登って行きます。崩…
    弥平四郎集落先で、山菜や茸の時期にゲートが閉じられていることもありますが、申し出れば開けてくれます。林道終点には広い駐車場が完備されており、移動式トイレも設置されています。 駐車場から車道を若干戻る…