登山用カラビナのおすすめブランド6選 用途別に失敗しない選び方を解説

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登山装備のなかで、日帰り登山では必須ではないことも多いものの、使い方次第で行動中の小さなストレスを減らしてくれる道具です。ザックにグローブや帽子を取り付ける。脱いだレインウェアを仮固定する。テント場で小物を吊るす。こうした場面では軽量なカラビナがあると便利です。

一方で、鎖場など安全に関わる用途で使う場合は、強度やロック機構が重要になります。同じ「カラビナ」でも、選ぶ基準は大きく変わります。まずは用途を整理すること。それが失敗しない近道です。

2026年2月21日 更新

登山でカラビナは必要?活躍する場面と使い方


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カラビナが「なくても登れる装備」なのか、「あると便利な装備」なのかは、使い方次第です。まずは具体的な使用シーンから整理してみましょう。

主な使用シーンは次のとおりです。
・小物の仮固定
・行動中の装備整理
・テント泊での吊り下げ
・鎖場などでの装備連結

日帰り登山で多いのは「小物整理」です。この用途なら軽量モデルで十分です。

安全用途を想定する場合は、強度表示(縦方向20kN前後が一般的)とロック付きモデルが前提になります。なお、アクセサリー用カラビナを鎖場など安全用途に使用するのは避けましょう。

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登山用カラビナの選び方と種類の違い


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種類が多いカラビナですが、押さえておくべきポイントはそれほど多くありません。価格帯も用途によって異なり、小型のアクセサリー用であれば1,000円台から、ロック付きの登山用モデルではおおむね2,000円台後半〜4,000円台が中心です。

強度表示(kN)の目安

登山で安全用途に使えるカラビナは、縦方向で20kN前後の強度を持つものが一般的です。向きや状態によって強度が変わるため、安全用途では必ず強度表示(kN)のあるモデルを選びましょう。

形状の違い

鎖場などでの装備連結を想定する場合は、開口部が広いHMS型(洋ナシ型)も選択肢になります。

ロック機構の種類

・ノンロック:小物整理向き
・スクリューロック:安全用途向き
・オートロック:より確実性を重視
小物整理だけであればノンロックでも問題ありませんが、安全用途ではロック付きが基本です。

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登山におすすめのカラビナブランド6選

ここからは、信頼性と入手性のバランスを踏まえて選びやすいブランドを紹介します。用途が明確であれば、ブランド選びも自然と絞り込めます。

Mont-bell(モンベル)


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国内ブランドとして入手しやすく、価格帯も比較的手頃です。50g前後のロック付きモデルをはじめ、アクセサリー用途の小型モデルも豊富に展開しています。実店舗で確認できる安心感もあります。

価格帯は2,000円台後半から。まずは1本持ってみたい人に向いています。

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Black Diamond(ブラックダイヤモンド)


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アメリカ発の登山やクライミングギアを展開するブランド。登山用カラビナの分野でも長年の実績があります。

ロック付きの定番モデルは80g前後のものが多く、安定感と扱いやすさを重視した設計が特徴です。一方で、40〜50g台の軽量モデルも展開しており、用途に応じて選び分けやすいラインナップ。

価格帯はおおむね3,000円前後から。まずは定番ブランドから選びたい人に向いています。

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PETZL(ペツル)


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フランスの専門ブランドで、安全設計とロック機構の精度に定評があります。50〜60g前後のスクリューロックモデルが主力で、軽さと確実性のバランスが取れています。操作感の分かりやすさも特徴です。

価格帯は3,000〜4,000円台が中心。安全用途を視野に入れる場合や、ロック機構の信頼性を重視する人に適しています。

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Mammut(マムート)


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スイス発の登山・クライミング総合ブランド。アルパイン分野での実績が長く、登山向けギアとしても高い信頼を得ています。

ロック付きモデルでは50〜60g前後のスクリューロックやツイストロックタイプが主力で、扱いやすさと安全性のバランスが取れています。軽量志向の40g台モデルも展開しており、用途に応じて選び分けやすい構成です。

価格帯はおおむね3,000円前後〜4,000円台が中心。登山ブランドとしての安心感を重視する人に向いています。

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CAMP(カンプ)


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軽量ギアで知られるイタリアブランド。35〜40g前後の軽量ワイヤーゲートモデルが充実しており、日帰り登山や縦走装備の軽量化を意識する人に適しています。軽さを優先しながらも、登山用途として十分な強度を備えています。

価格帯は2,000円台後半〜3,000円台が中心。装備全体の重量を抑えたい人に向いている選択肢です。

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Edelrid(エーデルリッド)


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ドイツの老舗クライミング・登山ブランド。軽量設計と環境配慮型製品づくりでも知られています。

軽量モデルでは30g台後半〜40g前後のワイヤーゲートタイプが充実しており、装備の軽量化を意識する登山者に適しています。ロック付きモデルも40〜60g台が中心で、日帰り登山から縦走まで幅広く対応します。

価格帯は2,000円台後半〜4,000円台が中心。軽さと信頼性のバランスを取りたい人に選びやすいブランドです。

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用途別おすすめ登山用カラビナのモデルまとめ


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ブランドを一通り見たうえで、用途別に整理します。自分の登山スタイルに近い項目から選ぶと、迷いにくくなります。

軽量重視で日帰り登山が中心

→ 35〜40g前後の軽量ワイヤーゲートモデル(例:カンプ、エーデルリッド)

装備の軽量化を意識するなら、30g台後半〜40g前後のモデルが扱いやすい重量帯です。小物整理や装備の仮固定に向いています。

ロック付きで安心感を求める

→ 50〜60g前後のスクリューロックモデル(例:ペツル、マムート)

鎖場など安全用途を想定するなら、ロック付きモデルが基本です。扱いやすさと確実性のバランスが取りやすい重量帯です。

定番ブランドから選びたい

→ 70〜80g前後の安定感あるロックモデル(例:ブラックダイヤモンド)

サイズにゆとりがあり、操作しやすい定番モデルが多い重量帯です。初めてロック付きモデルを選ぶ場合にも扱いやすい選択肢です。

まずは1本試したい

→ 50g前後の扱いやすい国内ブランドモデル(例:モンベル)

入手しやすく価格帯も比較的手頃なモデルから始めるのも一つの方法です。実店舗で確認できる安心感もあります。

用途が決まっているなら、重量帯とロック機構の有無を基準に探すと選びやすくなります。価格帯はおおむね2,000円台後半〜4,000円台が中心です。

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登山用カラビナに関するよくある質問

購入前に迷いやすいポイントを、登山目線で整理します。

Q.登山ではカラビナは何本あれば十分ですか?

日帰り登山であれば、2〜3本あれば足りることが多いです。小物整理用に1〜2本、安全用途を想定する場合はロック付きモデルを1本用意すると使い分けしやすくなります。

用途が明確であれば、必要以上に本数を増やす必要はありません。

Q.鎖場ではカラビナは必須ですか?

一般的な鎖場では必須とは限りません。ただし、セルフビレイを想定する場合や不安がある場合は、強度表示(kN)のあるロック付きモデルを使用します。

アクセサリー用カラビナは安全用途には使用できません。

Q.登山用とアクセサリー用のカラビナの違いは?

大きな違いは「強度表示(kN)があるかどうか」です。登山で安全用途に使えるカラビナには、縦方向20kN前後などの強度表示があります。一方、キーホルダー用途などのアクセサリー用には強度表示がなく、安全用途には適していません。

鎖場などで使用する場合は、必ず強度表示のあるモデルを選びましょう。

Q.軽量モデルは強度が弱いのでしょうか?

軽量モデルでも、強度表示がある登山向け製品であれば、基本的な安全基準は満たしています。

ただし、サイズが小さいモデルは開口部が狭い場合もあるため、グローブ着用時の扱いやすさなども考慮して選ぶと安心です。

Q.ロック付きモデルは毎回ロックする必要がありますか?

安全用途で使用する場合は、必ずロックを確実に閉めて使用します。小物整理用途であればロック機構は必須ではありません。

用途に応じて、適切に使い分けることが大切です。

Q.CEやUIAA規格は確認したほうがよいですか?

登山で安全用途に使う場合は、CEやUIAAなどの規格表示がある製品を選ぶと安心です。これらは一定の強度基準を満たしていることを示しています。

必ずしも細かな規格内容まで理解する必要はありませんが、「規格表示があるかどうか」は確認しておくとよいでしょう。

Q.100円ショップのカラビナは登山で使えますか?

グローブや帽子を吊るすなどの小物整理であれば使用できます。ただし強度保証がないため、安全用途には使用できません。

Q.カラビナの寿命はどれくらいですか?

明確な使用期限はありませんが、変形・深い傷・ゲートの戻り不良が見られる場合は交換を検討します。

落下衝撃を受けた場合も、安全のため買い替えを考えるのが無難です。

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用途が決まれば、登山用カラビナブランドは自然と絞られる

カラビナ選びで迷う理由は、用途が曖昧だからです。小物整理なのか、安全用途なのか。そこが決まれば、必要な強度表示(kN)やロック機構、重量帯も自然に見えてきます。

価格帯はおおむね2,000円台後半〜4,000円台が中心です。用途と予算を整理したうえで、信頼できるブランドから選ぶことが、結果的に遠回りを防ぎます。

まずは自分の登山スタイルを振り返り、必要なタイプから検討してみてください。

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