葉山市民荘(畑)から葉山へ
コース難易度
中級
- 日帰り
- 7時間30分
- 12.7km
コースガイド
展望の良い尾根歩きと、ドウタンツツジとブナ林が美しい岩野コースを大円院跡へと下る、自然と歴史を満喫する周回コース

テクニック度 |
難易度の目安 難易度の目安
テクニック度
|
山行日数 |
日帰り |
歩行時間 |
7時間30分 |
歩行距離 |
12.7km |
最大高低差 |
702m |
水場 |
長命水 |
トイレ |
葉山市民荘 |
高原大根の栽培が盛んな畑地区の葉山市民荘には、駐車場と長命水なる水場、シーズン中24時間使用できるトイレがあり、登山基地として賑わっています。15分ほど車道を登って行くと畑コース登山道入り口があります。
こいと分岐を過ぎ明るいブナ林の中高度を上げていくと、立岩コースとの合流点の「一服台」に着きます。さらに進むと、ブナ原生林の中の「聖仏平」、展望が開ける「大尊仏見晴台」と続き、稜線上の分岐に出ます。
ここからは展望の良い低灌木帯の尾根歩きになります。小さいが開けた湿地の草原「お花畑」の木道の奥に小僧森の登りが見えます。その先の大僧森のピークを過ぎると「大つぼ石」というテラス状のすこぶる展望の良い大岩があります。富並川の源流をぐるりと囲むように伸びている、大昔の爆裂火口壁の縁を歩いているのがよくわかります。笹の根っ子でやや歩きにくい斜面を横切り、登山道から少しだけ左に入ると、一等三角点のある葉山山頂に到着します。お月様のように丸みを帯びた月山がすぐ目の前に眺められます。平安時代頃までは、葉山も月山とともに出羽三山の一山に数えられていたこともあったのも頷けます。
葉山神社奥ノ院までは、一旦下ってからの登り返しで往復40分ほどかかります。馬蹄型の爆裂火口壁のど真ん中に位置しているので、両翼の展望がとても良い場所です。
「お花畑」の分岐まで戻ると、ここから先は岩野コースへと入っていきます。しばらくは眺めの良い尾根歩きが続きますが徐々に低灌木帯になり、「お田沼」の湿原まで下るとブナ林へと移っていきます。シャムコースとの分岐を過ぎると、ベニサラサドウタンの大木が点在する場所に入っていきます。特に風格のある大木が「100万ドルのドウタン」と呼ばれる名所になっていますが、樹勢が弱くなり、根っ子保護のため迂回路が設けられています。苔の付いた岩とドウタンの大木が続く景観は庭園のようでとても美しい場所です。
ドウタンエリアを過ぎると、今度はブナの巨木が整然と広がる一帯に入っていきます。思わず歓声を上げたくなる、心洗われる空間です。気分の良い下りは続きますが、杉の木が2本立っているかつて三宝荒神が祀られていた場所からは「八丁坂」と呼ばれる急な坂に入っていきます。少し平らになったところに姥様の石像が鎮座しています。信仰の山であることを感じられる場所です。さらに辛抱して下っていくと大円院跡に着きます。かつては宿坊もあった大寺院で、葉山修験の道場として大変賑わっていたそうです。今でも杉木立の中にひっそりと歴代法印(住職)の石塔婆が佇んでいます。旧境内の中を通り、石段と石畳の参道を通り抜けると、登山は終わりです。あとは車道を40分ほど歩いて葉山市民荘まで戻ります。
こいと分岐を過ぎ明るいブナ林の中高度を上げていくと、立岩コースとの合流点の「一服台」に着きます。さらに進むと、ブナ原生林の中の「聖仏平」、展望が開ける「大尊仏見晴台」と続き、稜線上の分岐に出ます。
ここからは展望の良い低灌木帯の尾根歩きになります。小さいが開けた湿地の草原「お花畑」の木道の奥に小僧森の登りが見えます。その先の大僧森のピークを過ぎると「大つぼ石」というテラス状のすこぶる展望の良い大岩があります。富並川の源流をぐるりと囲むように伸びている、大昔の爆裂火口壁の縁を歩いているのがよくわかります。笹の根っ子でやや歩きにくい斜面を横切り、登山道から少しだけ左に入ると、一等三角点のある葉山山頂に到着します。お月様のように丸みを帯びた月山がすぐ目の前に眺められます。平安時代頃までは、葉山も月山とともに出羽三山の一山に数えられていたこともあったのも頷けます。
葉山神社奥ノ院までは、一旦下ってからの登り返しで往復40分ほどかかります。馬蹄型の爆裂火口壁のど真ん中に位置しているので、両翼の展望がとても良い場所です。
「お花畑」の分岐まで戻ると、ここから先は岩野コースへと入っていきます。しばらくは眺めの良い尾根歩きが続きますが徐々に低灌木帯になり、「お田沼」の湿原まで下るとブナ林へと移っていきます。シャムコースとの分岐を過ぎると、ベニサラサドウタンの大木が点在する場所に入っていきます。特に風格のある大木が「100万ドルのドウタン」と呼ばれる名所になっていますが、樹勢が弱くなり、根っ子保護のため迂回路が設けられています。苔の付いた岩とドウタンの大木が続く景観は庭園のようでとても美しい場所です。
ドウタンエリアを過ぎると、今度はブナの巨木が整然と広がる一帯に入っていきます。思わず歓声を上げたくなる、心洗われる空間です。気分の良い下りは続きますが、杉の木が2本立っているかつて三宝荒神が祀られていた場所からは「八丁坂」と呼ばれる急な坂に入っていきます。少し平らになったところに姥様の石像が鎮座しています。信仰の山であることを感じられる場所です。さらに辛抱して下っていくと大円院跡に着きます。かつては宿坊もあった大寺院で、葉山修験の道場として大変賑わっていたそうです。今でも杉木立の中にひっそりと歴代法印(住職)の石塔婆が佇んでいます。旧境内の中を通り、石段と石畳の参道を通り抜けると、登山は終わりです。あとは車道を40分ほど歩いて葉山市民荘まで戻ります。
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