大沼から黒檜山、駒ヶ岳

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 4時間15分
  • 5.8km

コースガイド

赤城山最高点の黒檜山に登り、駒ヶ岳まで縦走する、赤城山でも特に人気がある日帰りコースです。
テクニック度
岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
4時間15分
歩行距離
5.8km
最大高低差
468m
水場
なし
トイレ
赤城公園ビジターセンター
 巨大火山の赤城山には赤城山というピークはなく、最高峰は黒檜山です。黒檜山の西側には火口湖の大沼があり、ここから比較的短時間で登頂できます。登高差はありますが、ルートはよく整備されています。赤城山でも特に人気が高く、多くの登山者が登ります。マイカー利用の場合は黒檜山登山口や大沼あたりの駐車場を利用できます。
 厳冬期以外は一般的な登山です。一部岩場や急坂のアップダウンもありますが危険な場所ではなく、体力さえあれば初心者でも登ることができます。ただし、天候が悪化すると、環境は急に厳しくなるので、気象条件には細心の注意が必要です。山頂より少し行った展望地から、富士山から浅間山、さらに北側の展望が広がります。春には谷川連峰の白銀の峰々を眺められるでしょう。
 山麓では春たけなわですが、山頂付近ではまだ春浅い5月上~中旬には駒ヶ岳の岩尾根にアカヤシオが群生し、山肌をピンク色に染めます。その後はトウゴクミツバツツジも開花し、夏には花色の白いクサタチバナが咲き、秋には美しい紅葉が見られます。
 赤城公園ビジターセンターから大沼に下り、赤城神社を左に見ながら車道を歩き、湖畔を回ります。湖岸周遊道路と赤城山北面に続く道路との分岐の近くが黒檜山登山口になります。
 登山口から山道に入ると、すぐに勾配は急になります。しばらく登ると尾根になり、岩場も出てきます。右下に、青い大沼や赤城神社、地蔵岳の展望が開けます。樹林帯に入ると、あとは延々ときつく単調な登りです。勾配が少し緩むと尾根上の駒ヶ岳分岐に出て、少し楽になります。左にしばらく歩き黒檜山に到着します。
 山頂は広場になっており、袈裟丸山の展望があります。さらに10分ほど北に尾根を進み展望地にまで足を延ばしましょう。足尾の山々、上州武尊山、浅間山、谷川岳、日光、尾瀬の山々まで、上信越、関東、南東北の山々のすばらしい展望が広がります。
 展望地から山頂、さらに駒ヶ岳分岐へ戻り、そのまま尾根をしばらく行くと、黒檜大神の石碑があります。その先には花見ヶ原森林公園に下る登山道があるので、入らないように。分岐からは木の階段を一気に下ります。やっと勾配が緩むと、広々とした大タルミで、笹原に少し木が生えています。大タルミから駒ヶ岳までは緩やかな登りです。山頂は小さな広場になっています。
 駒ヶ岳の山頂からは、最初は緩やかに尾根を下ります。鳥居峠への分岐から尾根を離れ、右へ激しく下ります。急坂の部分には、手すり付きの鉄製の階段があります。さらに林の中の急坂をジグザクに下っていくと、下に舗装道路が見え、やがて駒ヶ岳登山口に到着します。あとは車道を左へ少し戻れば、赤城公園ビジターセンターに到着です。時間があれば、覚満淵に立ち寄ってもいいでしょう。
黒檜山の展望地から北側の大展望
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