勝原から荒島岳へ

コース難易度
中級
  • 日帰り
  • 7時間10分
  • 14.1km

コースガイド

北陸の小京都、越前大野の南東にそびえる独立峰で百名山の荒島岳の二つのコースをめぐります
テクニック度
岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
難易度の目安
難易度の目安
テクニック度
    岩場やクサリ場などがなく、問題なく歩ける
    岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
    岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
山行日数
日帰り
歩行時間
7時間10分
歩行距離
14.1km
最大高低差
1,303m
水場
中出コース駐車場
トイレ
勝原登山口、中出登山口
 山の中腹は広くブナ林に覆われ、様々な花の咲く春から初夏と紅葉の秋が登山適期ですが、高山植物のお花畑に蝶が舞う夏の山頂も魅力があります。マイカー利用が一般的ですが、ここでは鉄道やバス利用の登山を紹介します。
 勝原駅から国道158号に出て左方向に進んで、山側への車道を入るとすぐカドハラスキー場跡の駐車場に着きます。舗装道路を登り右にカーブすると石ころの多い道となり、元リフト終点を過ぎると登山道らしくなってブナ林へと入ります。登りが続きますが、ブナ林の中は日差しをさえぎり、白山の見える休憩場所などを通り、連続する階段の登りが終わるとシャクナゲ平の分岐の広場です。
 左へ下って行くとすぐ佐開コースとの分岐となり、やがて鞍部から再び急な登りとなり、もちがかべと呼ばれる岩場など、人が多い時は道を譲り合うのに苦労しながら進みます。経ヶ岳、白山と別山、振り返ると小荒島岳の向こうに大野盆地などを眺めながら、やがて緩やかな道となり山頂が近づいてきます。荒島岳の山頂には祠と方位盤、1等三角点があり、白山などのほかに能郷白山や大日ヶ岳、北アルプス、乗鞍岳、御嶽山など360度の展望が楽しめます。夏ならクガイソウ、ハクサンフウロ、シモツケソウなどのお花畑にアサギマダラなどの蝶が舞っています。
 下山はシャクナゲ平まで引き返し、直進すると細いながらきれいなブナ林を通って約20分で分岐の道標があり、1~2分で小荒島岳の山頂に行けます。どっしりとそびえる荒島岳や白山など北方の眺めのよいところで、ゆっくりしたくなります。
 登りの勝原からの道に比べると、このコースは緩やかで歩きやすい道です。ブナ林を下って行くと、標高1000m付近から杉の植林地となります。再びブナ林からミズナラやカエデ類の高木林を谷沿いに下ると杉林が現れ、林道を横切りながら進むと登山口の道標に出て車道歩きとなります。まもなくトイレと水場のある広い駐車場に着きます。舗装道路を下り、中出集落から下唯野駅か中休のバス停へ向かいます。
 なお、佐開コースは最短コースながら登山口までの林道は悪路のため、普通車は避けた方が無難です。下山コースはクサリやロープのある急坂の連続で健脚向きです。
大野盆地の南東にそびえる荒島岳。大野富士とも呼ばれる。
ブナ林から白山と別山が見える。
小荒島岳と大野盆地
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